【成功】達成できる人、できない人の違いはこれ!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回までのお話
【実行について】
達成できる人、できない人
世の中には
- 何かを達成できる人
- たいしたことを達成できない人
がいます。
実はです。
両者を、簡単に見分ける方法があるらしいのです。
あるらしいねん。
見分ける方法とは、これ!
これです!
見せかけだけではなく結果を出す
たいしたことが達成できない人は、その精彩を欠いた成果を大きく見せようとするものだ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の結果を盛らない、盛るで見分けられる!
です。
達成できる人は、自分の結果を盛りません。
しかし、達成できない人は、自分の結果を盛ってしまうのです。
そうやねん。ほんまにそうや。
ウチも、自分を見とったら
そうやと思うで。ウチも、
よう盛ってしまうねん。
なぜ、達成できる人は盛らないのかな?
必要がないから
そもそも、達成できる人はそれなりの結果を出しているので、わざわざ盛る必要がないからです。
業績が語るから
それにです。
今までのいろいろな業績が、自分の偉業を物語ってくれているからです。
いちいち自分の結果をわざとらしく報告しなくても、世間は認めてくれるので安心なのです。
いちいち、あれやこれやと自分のやったことを立派に見えるように言わなくても、
誰もが、みんなが認める結果を出しているから、安心やねん。
もっと、砕けて言うと、
自分で結果を誇示しなくても人から称賛されるので、ある意味世間から認められたい欲求(承認欲求)が満たされるのです。
満たされてしまえば、わざとらしく自分の成果を誇示するようなことがなくなります。
ふくカエル
じゃあ、逆になぜ、達成できない人ほど結果を盛るのかな?
精彩を欠いているから
自分の出した結果があまりにも悲惨で、精彩の欠いているからです。
立派に見せようとするから
なので、イマイチな自分の成果に居たたまれなくなって、ついつい立派に見せようと盛ってしまうからです。
誉めてもらいたいから
頭を使って自分のやったことが立派に見えるように仕向ける。ほめてもらいたくて、みんなのユーモアのセンスに訴え、人の注意を物乞いのように拾い集める。
それに、世間からけなされるよりも、誉められたいからです。
なので、何とか知恵を絞って、自分が良く見えるように盛って盛りまくります。
結果がしょぼいすぎるので、
わざとらしく自分で「立派な結果やねんで!」と盛らんとやっていかれないのです。
そうしないと、誰もが、みんな自分のことを「しょぼい奴や」と認めてしまうから、心配やねん。
まあ、そういうこっちゃ!
(って、どういう「こっちゃ」やねん)
そやけど、「見せかけハリボテの立派さ」を見せるのは、やはりみっともないです。はい。
このような感じの人は、周囲を観察すると結構います。
中には、具体的な数字を出して露骨すぎる人もいます。
そのような結果に驚いて相手の話を信じてはダメです。
ふくネコ
相手の話を信じる前に、どうしてそのような露骨な表現をしているのかの裏の意味を知ることが大事です。
このような人に遭遇したら、
- ただ、ただ、恥ずかしくて盛っている
- 承認してもらいたい
- 盛らなければいけない理由が他にある(ビジネス・詐欺まがいの犯罪)
などに注意しながら話を聞き、スルーしたほうがいいと思います。
ほんまの成果は、
その半分とちゃう?
10分の1かもしれへんなあ?
ぐらいの乗りで耳を傾けるのが調度いいと思います。
じゃあ、どうすれば達成で切る人になれるのかな?
周囲の目を気にしない
大事なことは、まずは、周囲の目を気にしないことです。
- 周囲の評価は自分が思っているほど重要なものではないこと
- 非常に流動的なもので、結果を出せば、後からいくらでも挽回できるものであること
に気づきます。
結果にこだわる
次に見せかけも大事ですが、結果にこだわることです。
とにかく結果を出すことに集中します。
自分の結果を盛ることに労力を注ぐよりも、自分の結果をより良くすることに労力を注ぎます。
ふくカエル
まず、地道にひとつずつ小さな努力します。小さな努力を集めます。
小さな努力のかたまりを集めたら、それを自分の目に見える結果にします。
(たとえば、自分が努力した記録をとるようにします。)
小さな努力もまたこつこつと集めて積み上げてみます。
ブロックのように積み上げます。
そうすると、どうなるのかな?
真の英雄になれる
世間の評価を気にせず、結果を出すことに集中すると、ハリボテの英雄ではなく、真の英雄になれます。
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.205.見せかけだけではなく結果を出す」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- あることを達成できる人、できない人は、自分の結果を盛らない、盛るかどうかで判別できます。
- 達成できる人はそれなりの結果を出しているので自分の結果を盛る必要がないからです。
- 逆に達成できない人は、人に示す結果を出していないので、自分を盛る必要があるからです。
- 達成し、盛らない人になるためには、とにかく周囲の目を気にせずに、結果を出すことに集中することです。
- そうすれば、ハリボテンの英雄よりも真の英雄になることができます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。