【成功】未知の領域に遭遇したら、こうする
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回までのお話
【実行について】
絶対に遭遇するよね!
目標を達成するときに絶対に遭遇するのが、
未知の領域です。
そもそも成功自体が未知です。それまでのちゃんレンジは未知との遭遇ばかりです。
こんなとき、
一体どうしたらええのですか?
こうしたらええのです!
これです!
未知の領域では慎重に進む
軽率な行動は愚か者のすることだ。重要な場面では、早まったり、向こう見ずな行動をとってはいけない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
軽率な行動をしない
ことです。
未知の領域では慎重に進むことが大事です。
なぜ、軽率な行動がダメなのかな?
重要な場面だから
未知の領域は、重要な場面になるからです。
自分の知らない障害が多いから
どんなに重要な場面かというと、未知の領域には自分の知らない障害や困難が多いからです。
ひょっとしたら、これまでの成果を全て無にするものが潜んでいるかもしれません。
- どれほど難しいのか?
- どんな方法が有効なのか?
などを予測できる情報や資料がとにかく少ないのです。
たいていうまくいかないから
それにです。
未知の領域をノリで突き進むと、たいていうまくいかないからです。
たしかに、世の中には、たまたま運がよくて成功する人もいます。
ふくカエル
けどです。
その他のたいていの人は、心が折れるような大失敗して転落しているのです。
ひゃ~~~。
てなことになっている人のほうが多いねん。
じゃあ、どうすればいいのかな?
早まらない
とにかく、早まらないことです。
未知の領域では勇まないことが肝心です。
たしかに、未知の領域は魅力的で好奇心を駆り立てる要素があります。
でも、自分の実力では全く歯の立たないことも沢山あることに注意します。
決して無謀なことをしない
なので、決して向こう見ずな行動をとらないようにします。
ふくネコ
ここは運任せじゃ~~!てなことはしたらアカンです。
根気強く観察する
まずは、根気強く未知の領域を観察することです。
ポイントは、なるべく全体像を観察することです。
一歩も二歩も引いてみることやねん。
全体像を把握しながら、
未知の領域でのひとつひとつの障害や困難が、どのような程度なのかを予測するようにします。
時機をうかがう
次に、未知の領域に進むべき時期をうかがうようにします。
どんなものにも満ち欠けの周期があるように、障害や困難にも周期があるはずです。
危険の程度が小さいときを狙って突き進むのも手だと思います。
危険を冒さない
また、決して、自ら危険を冒さないようにします。
どんなに魅力的な成果が期待できそうな場面でも、危険が見え隠れするのなら思いとどまります。
自分が挑戦しようとする領域は未知のものであることを思い出します。
そして、未知の領域では、自分にとっては小さい危険に見えても、
大きな危険に突如変化することは普通にあることを思い出します。
確信できてから進む
そして、大丈夫だと確信することができてから進むようにします。
これは、取り返しのつかない失敗をするよりもマシだからです。
急げば回れの気持ちでやります。
そうすると、どうなるのかな?
愚かな行為に気づく
未知の領域では軽率な行動は愚かな行為であることに気づきます。
成功には緩急が必要なことが分かる
障害が多いことがわかっているなら、手探りをしながらゆっくりと進もう。
また、成功するには、緩急が必要であることに気づきます。
つまるところです。
- 急ぐべきところ
- 慎重になるところ
をちゃんと理解して、自分をコントロールできる人が、
「成功への早道」をいち早く見つけられるのです。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.206 未知の領域では慎重に進む」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 未知の領域に遭遇したら、軽率な行動を控えて慎重に進むことです。
- 未知の領域は重要な場面であり、自分の知らない障害や困難が多いからです。
- まずは早まらないことです。決して無謀なことをしないようにします。
- 根気強く未知の領域を観察し、行動する時期を伺い、大丈夫だと確信ができてから進むようにします。
- 成功するにはこのような緩急さが必要になることに気づきます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。