【成功】避けて通れない戦いはどうしたらいいの?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回までのお話
避けては通れない戦い
競争に加わると、自分の評判を落とすことになることについては、先のテーマでお知らせしました。
そやけどです。
どんなに避けようとしても、中には避けては通れない戦いがあります。
たとえば、目的を達成するためには無視できないような困難や試練です。
困難や試練の中には、相手と対峙しなければならない場合もあります。
こんなとき
どうしたらええのでしょうか?
こうしたらええのです!
これです!
どんなときでも立派に戦う
戦いは避けられないことがあるかもしれないが、誇りを放棄してしまうことはない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
こんなときは仕方がないです。
戦うのなら、どんなときでも立派に戦う!
ことです。
戦うのであれば、どんなにツライ状況でもズルをせず、正々堂々と戦うことにします。
なぜ、立派に戦ったほうがいいのかな?
誇りを失わずにすむから
どんなときでも立派に戦うようにすると、自分の誇りを失わずにすむからです。
どんなに負けそうでもゴマ化さないで戦うことで、自分の誇りを守ることができます。
そんな卑怯な奴とちゃうで!
と胸を張って言えるねん。
評判も落とさずにすむから
また、どんなときでも立派に戦うようにすると、評判も落とさずにすむからです。
あの人は負けそうなときでも
ズルせえへん人やった!
すごい人やで!
と言われます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自尊心に背くようなことをしない
立派に戦うには、自分の自尊心に背くような行為をしないことです。
具体的には、卑劣な手段を用いない
具体的には、戦いに勝つために卑劣な手段を用いないようにします。
卑劣な手段を使った上に、
さらに、勝ち誇るようなことをすれば、
間違いなく世間からの信用を失います。
たとえば、脅さない
たとえば、脅さないことです。
- 脅迫する
- 暴力で訴える
なんてことは卑劣な手段です。
ふくカエル
たとえば、ルール違反をしない
たとえば、ルール違反をしないようにします。
どんなに自分が欲しいものであっても、そこに守らなければならないルールがあれば、必ず守るようにします。
こんなやつ最低やで。
さらに、
- 嘘をつく
- ごまかす
- ダマす
などもまた卑劣な手段のひとつです。
裏切らないという信頼の下でされなければ、どんな戦いも成立しないと思うのです。
そやけど実際には勝つためにルール違反をして、
相手を出し抜き、勝ち誇る汚い人が多いです。
そして、他人を不正に利用しない
そして、他人を不正に利用しないことです。
たとえば、
- お金でモノを言わせる
- 賄賂を贈る
です。
人を道具のように使ったり、人を買収したりするのは卑劣で最低な行為だと思います。
そうすると、どうなるのかな?
負けても誇りは失わない
どんなときでも立派に戦うよういすると、たとえ負けたとしても誇りは失わずにすみます。
正義を証明することができる
次に、どんなに苦しい戦いでも、卑怯な手段を使わずに立派に戦えば、
自分の中にある正義を世間に証明することができます。
名誉を手に入れることができる
また、自分の中にある正義を証明することで、同時に名誉をも手に入れることができます。
より高い信用を得る
さらに、正義を証明することで、世間からのより高い信用を得ることができます。
人として成功する
そして、実際に敗北したとしても、やましいことを一切せず立派に戦った事実が、
ひとりの人格者として成功したことを物語ります。
ふくカエル
やましい事など一点の曇りもない人生を歩んだことは、成功者やと思います。
結局、人から後ろ指を指されずに、
自分で納得できる人生を送るのが成功やと思うのです。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.209.どんなときでも立派に戦う」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 避けて通れない戦いに直面したときは、どんなときでも立派に戦うようにします。
- 誇りを失わずにすみ、評判も落とさずにすむからです。
- 具体的には、自分の自尊心に背くような手段を使わないようにします。
- そうすると、たとえ負けても誇りは失わずにすみます。また自分の中にある正義を世間に証明することができます。たとえ負けたとしても、人として成功することができます。
避けて通れない戦いに直面したときは、仕方がないです。
正々堂々と立派に戦うことです。
ここは勝ち誇ることではなく、立派に戦うことを主眼におくといいです。
そうすれば、たとえ実際に敗北したとしても、
立派に戦ったという事実が、自分の誇りとなり、自信となります。
そして、自分が人生を振り返ったときに、自分が人として成功していることに気づけると思うのです。はい。
今日も、偉そうなこと言っちゃったよ。
ごめんよ。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。