【人生】大きな賭けをしない
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
賭けをしたくなる!
ある日突然、衝動にかられて大きな賭けをしたくなるときがやって来るかもしれません。
ふくカエル
でも、こんなとき
どうしたらええのですか?
こうしたらええのです!
これです!
大きな賭けをしない
賭けるものが大きすぎると、取り返しのつかない損失を被るかもしれない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
人生において
大きな賭けはしない
ことです。
よしとけ!
よしとけ!
よしとけ!
よしとけ~!
なのです。
なぜ、 大きな賭けをするとダメなのかな?
取り返しのつかないことになるから
賭けるものが大きすぎると、負けたら取り返しのつかないことになるからです。
受けるダメージは相当なものです。
アッという間に「気力、体力、健康、若さ」すべてのモノを失います。
とくに精神的ダメージを受けると復活するまでにとてつもない時間を要します。
それこそ人生を棒に振ることになるかもしれません。
過ちは簡単に起きるものだから
それにです。
過ちというものは、いとも簡単に起きるものだからです。
賭けは、最後に必ず負けるから
また、賭けは、最後には必ず負けるからです。
なぜなら、人は勝ち続けるとどんどん止められなくなるからです。
ふくカエル
ふくネコ
負けるまで止められなくなるのです。
こうなると大損しないかぎり止められなくなるねん。
大損して、初めて止められるようになるのです。
運には波があるから
そして、運というものは浮き沈みの波があるからです。上がるときがあれば、下がるときがあります。
運が上り調子のときは、大きな賭けはそれなりの大きな利益を生みます。
でも、この利益はあくまでも含み利益であって、賭けを止めないかぎり利益は確定しません。
でも、一旦運が下り調子になると、あっという間に大きな賭けは大きな損失に変わってしまうのです。
なので、運の浮き沈みをよく考えて、
どこかでタイミングをはかって、利益を確定しないとダメなのです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
時機を待つ
まず、どんなに賭けたくなっても、次の時期を待つようにします。
とくに自分が何かを始めて間もないときは、次の時期を待つようにします。
始めは用心深く行動する
次に、始めは用心して行動するようにします。
自分が見定めた時期がどのような時期なのかをじっくりと観察します。
自分よりも先陣を切った人たちの行動を注意深く観察するのもお勧めです。
扇動にあおられない
また、扇動にあおられないようにします。
- 今がビックチャンスだ!
- 乗り遅れるな!
とあおり立てる人達が必ず出てきます。
中には、この機会を利用して、本当に人をダマそうとする悪い輩もいるので本当に用心です。
ふくカエル
ふくネコ
次の機会を確保する
以上のことに注意しながら、次の機会を確保します。
準備をする
次の機会を待つ間にいろいろと準備をします。
そうすると、どうなるのかな?
取り返しのつかないことを回避できる
大きな賭けをしないようにすると、取り返しのつかないことを回避できます。
大きな損失を被ることを避けられます。
暴走せずにすむ
大きな賭けをしないので暴走せずにすみます。
大きな賭けをすると大きな欲が出てきて、欲に絡んで目がクラみ暴走しがちになります。
ふくカエル
上手に波に乗れる
時機の浮き沈みをしっかりと観察し、時機を待つことができるので、
波が上り調子のときだけをピックアップして上手に波に乗れることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第8章 人生について」
「No.232.大きな賭けをしない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人生において大きな賭けをしないほうがいいです。
- 取り返しのつかないことになるからです。
- 時機を待って用心深く行動することです。
- また扇動にあおられずに、次の時期を確保しつつ準備をします。
- そうすると、取り返しのつかない損失を回避し、自らが暴走せずにすみます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。