気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きれそう。

「賢人の知恵」ときには放っておく。

ときには放っておく

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第8章 人生について」

「No.223 ときには放っておく」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

ときには放っておく

ことが最も深刻なときは、次第におさまるよう、放っておくという判断を下すのが一番だ。

(中略)

泥で濁った池も、そっとしておけば澄んでくる。

混乱が続くようなときにとるべき最善策は、自然に元どおりになるまで放っておくことだ。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

「賢人の知恵」について
その他のテーマはこちらです!

にっちもさっちもいかない!

 

混乱してにっちもさっちもいかないときってありませんか?

 

どうにもこうにもならないときです。

 

どうしたらいいのかアタマを抱えてしまうときです。

こんな感じなの。pose_atama_kakaeru_woman

人生に何度かこうなるときがあります。

 

本当に困ります。寝ても覚めてもグルグルと問題がアタマから離れないのです。

バル先生の言葉

 

こんなときに、

 

バル先生がいてくれたら、こんな風に言ってくれたかもしれません。

 

放っておく!

ええっ!驚くブタ放っておいたら、
余計に混乱してしまわないの?

なぞです。こんなんでいいんでしょうか?

なぜ、ときには放っておくのがいいのかな?

悪化するから

 

まず、問題が深刻なときは下手に騒ぐと悪化することがあるからです。

 

気になるおできを手で触ると化膿するのと同じです。

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触れば触るほどますます膿んできます。

次第に収まるから

 

こんなときは、しばらく放っておいて自然治癒するのを待つのがいいからです。

 

問題が深刻なときほど、関係する人やものが複雑に絡まってきます。

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複雑になればなるほど、事態は緊張モードになってしまうのです。

一触即発状態です。

こんな感じ。一触即発

小さい問題がトゲを生やして集まってくる感じです。

 

こうなったらお手上げです。

しばらく放っておくのが一番なのです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

混乱が続きそうなら元通りになるまで放っておく

 

まずは、混乱が続きそうなら、

元通りになるまで放っておきます。

次に、自覚する

 

次に、自分の能力の限界を自覚します。

 

世の中には、問題が深刻になればなるほど、自分一人の能力では限界があることも多いからです。

 

とくに大勢の人間が複雑に関与している問題は、手の施しようがないときがあります。

 

こんな場合には一人で何とかしようと思わないことが、むしろ正解なのです。

 

ふくカエル

問題が深刻なときほど、

ふくネコ

自分一人でなんとかしよう!なんて思わないほうがいいです。

そして、静観する

 

そして、大騒ぎせず静観します。

 

自然に落ち着くのをじっと待ちます。

 

もっとも、これは問題を放り投げることではありません。

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問題が自然に収束する様子をそばでじっと観察しておくのです。

同時に、覚悟する

 

同時に、問題が収束するまでじっと待つ覚悟を決めます。

 

待つことは一見何もしないように見えますが、実は外見とは裏腹にある能力がいります。

それは、

忍耐力です!

 

実は、何もできなくてひたすら待つのはツライのです。

 

ふくカエル

ほとんど修行に近いです。

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ほんとうに待っている間は、

  • ヤキモキ
  • ハラハラ
  • イライラ
  • じれったい

の連続なのです。

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本当にストレスで髪の毛が抜けます。

 

でも、ここはぐっと我慢して動揺しないように努めます。

 

何が何でも、問題が収束するまで「要らないことはしない」

 

「なるようになる!」と覚悟を決めて腹をくくります。

そうすると、どうなるのかな?

結果的に一番早く解決する

 

実は、大騒ぎせず放っておくと、結果的に一番早く解決できます。

 

バル先生はこの状態を「泥水」に例えています。

 

大嵐の後などにある泥でひどく濁った「池の水」です。

 

池の水もしばらく放っておくと、自然に一番重たい泥が先に沈殿して、

 

元の澄んだ透明の「池の水」に戻ってきます。

 

下手に泥を掻き出そうとすれば余計に濁るものです。

泥だけ沈殿

深刻な問題も同じで、混乱したときほど放っておいたほうがいいのです。

 

一番重要な問題が先に沈殿し片付きます。

沈殿していった問題について

 

沈殿していった問題が

  • 保留される
  • 解決される

 

のかどうかは、問題ごとに違うかもしれないです。

 

でもです。

 

少なくとも問題は沈殿しながら、整理されていくと思うのです。

もしも今、あなたが深刻な問題で悩んでいるのだったら、

 

この「泥の水」の例えばなしを思い出してもらえたら嬉しいです。

 

自分も落ち着く

 

そして、問題が自然と落ち着くにしたがって、自分の落ち着いてきます。

ヤキモキ、イライラ、ハラハラ、ドキドキしている自分がだんだんと落ち着いてきます。

 

これも大きな効果です。

 

冷静な自分を取り戻せます。

 

冷静な自分は今後の問題解決の一番のカギになります。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

問題が深刻で混乱したときほど、騒いで問題をひっかき回します。

 

問題がさらに悪化します。

ふくカエル

大騒ぎする人。

知恵のある人

 

問題が深刻で混乱したときは、問題を自然に収束するまで待ちます。

 

問題がこれ以上悪化しないように静観します。

ふくネコ

腹をくくる人。

まとめてみたkerokero

 

  • 問題が深刻なときは、ときには放っておくのが一番です。
  • 自然に落ち着くのをまつようにします。
  • 結局それが一番早く問題が収束します。

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つまるところ、「時間がお薬」なのかもしれません。

 

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。