【人生】もっと活躍したいときに、試して欲しい知恵とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
もっと活躍したいねん!
もっと活躍したいねん!
力を発揮するチャンスが欲しい!
と考えている方にお知らせしたい知恵があります!
お知らせしたい知恵とは、これ!
これです!
さらなる活躍のために土地を移る
もっと活躍するには、場所を移るのが一番だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
生まれ育った土地から移ってみる
ことです。
とくに生まれ育った土地から出てみます。
まあ、端的に言ったら、
引っ越しするねん。
なぜ、土地を移るといいのかな?
しがらみから逃れられるから
まず、生まれ育った場所から移動するといろいろなしがらみから逃れられるからです。
- 嫌な想い出
- 自分の生い立ち
- 失敗の数々
- 弱かった自分
- 自分への偏見や固定概念
などの「過去の自分」からおさらばできます。
妬みから解放されるから
高い地位に出世すると、故郷の人々は嫉妬深い継母のようにこちらの才能を妬むようになる。
また、自分の周囲の妬みから解放されるからです。
生まれ育った場所で活躍したり出世したりすると、なにかとやっかみが多くなります。
妬む人が出てくるのです。あんなに活躍してても
しょせんは「おねしょ野郎」やん!
といつまでも言われるねん。
妬みが絡むと自分の活躍を正当に評価してくれないので、成功のチャンスが閉ざされます。
ふくカエル
ふくネコ
自分以外の子が抜きん出ることに苛立ちを覚えてしまう人が少なからずいるのです。
子どもの頃はみんな
同じような環境で育ってきたのに、
なんで、あいつだけ出世できるねん。
となる人が出てくるねん。
新しく移り住んだ土地で大事にされるから
人はよそからきたものを大事にする。輸入のガラス製品も、磨いてダイアモンドのように扱う。
そして、新しく移り住んだ土地で大事にされるからです。
ふくカエル
どちらかというと、人は目新しいものを珍重します。
生まれ育った土地では正当に評価されなかった活躍でも、
新しく移り住んだ土地では正当に評価されるどころか、過大評価されて重宝がられます。
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
馴染み土地に期待しない
まずは、自分が生まれ育った馴染みの土地に期待しないことです。
ふくカエル
ふくネコ
自分の成功や出世を喜んでくれる人よりも妬む人が多い環境では、自分に敬意を払ってくれる人が少ないからです。
どんな活躍をしても
過去の自分を引き合いに出して
けなすばかりの人に
期待しないことは大事やねん。
思い切って移る
次に、生まれ育った馴染み土地から思い切って移ります。
自分の存在が知られていない土地へ移り住みます。
刺激を受ける
さらに、移り住んだ新たな土地で、新たな刺激をどんどん受けます。
新たな刺激は、自分の感性を敏感にして発想を豊かにします。
自分の生まれ育った環境とは全く違う環境に身を置くと、
自分の常識や当たり前のことが「全くそうではない!」ことに気づきます。
自分にとっての常識が通用しないことがあります。むしろ非常識であったりするのです。
逆に、その土地での常識が、自分にとっては非常識であったりするのです。
自分の感性を刺激するものは、発想転換をうながします。
この発想転換がうまく作用すると、
人生にとってためになるグットアイデアがいっぱい出てくるまたとないチャンスになります。
自分の力を発揮する
そして、まったく知らない土地で、自分の力を思い存分に発揮してみます。
自分に対する偏見や固定概念が極力少ない土地で、一から自分の力を試してみます。
いろいろな「過去の自分」に遠慮することなく、思いっきりトライできるところが魅力です。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
自分の殻を破れる
自分の殻を破ることができます!
成功のチャンスに恵まれる
新しく移り住んだ土地で大事にされ、チャンスに恵まれます。
- 物珍しさから、その土地で注目を浴びるチャンス
- 当たり前じゃないことに気づくことができるチャンス
物珍しくても注目を浴びることは、注目を浴びる機会の分だけ
- 実力を発揮する機会
- 周囲から評価を得る機会
を手に入れることができます。
ふくカエル
新しく移り住んだ土地は、その土地では当たり前のことであっても、
自分にとって当たり前ではない素晴らしい点に気づく機会が増えます。
誰も気づいていない価値ある点に着目してうまく活用できると、自分が大きく飛躍できるチャンスになります。
ふくカエル
ふくネコ
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第8章 人生について」
「No.235.さらなる活躍のために土地を移る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- もっと活躍したいときにすることは、自分が生まれ育った土地から移り住むことです。
- 過去の自分のしがらみや周囲からの妬みから逃れることができます。
- また新しく移り住んだ土地で大事にされ、いろいろなチャンスに恵まれます。
- 新しい刺激を受け、自分の殻を破れます。また成功のチャンスに恵まれます。
この土地を移る考え方は応用ができます。
たとえば、いろいろな事情(社会的地位・年齢・性別・学歴)などを隠して、自分の実力を発揮してトライすることです。
自分のこのような情報(ひも付き情報)は、簡単に検索されてしまい、
かえって、自分の自由な挑戦に足かせになることもあります。
本当に自分の力を試したい時にはプラスになる情報は活用すべきですが、
マイナスになるような情報は伏せて、まずは実力を発揮してみるのもひとつの手だと思います。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。