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「賢人の知恵」自分を大きく見せたほうがいい!

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人からの期待を大事にして、自分を大きく見せる

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第2章 駆け引きについて」

「No.53 人からの期待を大事にして、自分を大きく見せる」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

自分を大きく見せる

自分がただの人間にすぎないことを明かし、

超人的という幻想を砕いてしまうのは完全にまちがっている。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

自分を大きく、小さく見せること

 

人からよく見られたくて見栄を張ったり、うぬぼれて自分を大きく見せることがあります。

 

これは普通にあることです。虚栄心です。

 

でもです。これとは反対に、自分を小さくみせることがあります。

 

「小さくて自身喪失の自分」をさらけ出すのです。

 

これは、周囲から期待が大きすぎて、重圧に耐えられなくなったときに多いです。逃げたくなるのです。

 

ふくカエル

ほんまは、あほやねん!みんなが思うほど、すごくないねん!あ・ほ・や・ね・ん!

と叫びたくなるときです。

 

人って矛盾してます。

 

人から認めてもらいたくて、一生懸命にアピールします。

 

でも、いざ人から認められて期待されるようになると、今度は逃げたくなっちゃうのです。

 

本当に不思議です。

 

バル先生の言葉

 

バル先生は、こんなときに次のようなことをいってくれています。

 

大きすぎる期待は

たしかに

プレッシャーになり

押しつぶされそうになる。

叫びそうになる。

わかるぞ。でもだ。

ここは軽率になって

いけない。

期待を裏切って

失ってはいけない。

 

全く同じ期待を

次に得ようとすると

何倍もの時間と労力が

かかるからだ。

 

ここは自分を大きく

みせておくのが

正解なのだ。

だそうです。

なぜ、小さく見せるとダメなのかな?

期待を裏切り、失望させるから

 

まず、周囲からの期待を裏切ることになるからです。

 

期待していた人物が、期待に反して「小さくて気弱な自分」をさらけ出す行為を目にすると、

  • 挑戦を途中で投げ出した
  • 真摯な努力から逃げた
  • 無責任だ

かのように見えるのです。

 

そして、この裏切り行為は大きな失望を生みます。

 

ふくカエル

自分たちの夢こわしたな~と言われれる!

 

評判を落とすから

 

次に、期待を裏切り失望させる行為は、世間の評判も落とすことになります。

 

周囲の期待を粗末にした事実はヒンシュクを買い、そのまま人物評価につながるからです。

 

もう二度と期待されなくなるから

 

そして、いったん「この人はダメだ」とレッテルを貼られて見切られると、もう二度と期待されなくなります。

 

世間はそんなにお人好しではないからです。

 

みんなそれぞれ忙しいのです。shiwasu_obousan

 

次から、次からとくる新情報に必死になっているときに、「自己評価がぐらつく、ヤバい人」を構っている暇なんてないからです。

 

 

同じ期待を得るには何倍もの努力と時間がいるから

 

それに、期待を裏切った後に、まったく同じ期待を手に入れようとすると、今よりも何倍もの努力と時間が必要になってくるからです。

 

期待を失ってから、ことの重大さに気づくものです。

 

人間の中身を証明するのは不可能に近いから

 

そもそも、人間の中身を他人に証明することは不可能に近いからです。

 

人の中身は目で見えないからです。

 

見えないものを判断するには、さらに長い年月と時間がかかるものだからです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

自分を小さく見せない

 

まず、自分を必要以上に小さく見せないことです。

 

自分を過小評価することに周囲からの同意を得ようとしないことです。

 

過小評価に同意をもとめること自体が、そもそもおかしいのです。

 

勝手に期待されている場合ならまだしも、自ら期待を集めた場合には、「今さらできない」なんて都合がよすぎるからです。

 

人は納得しないし、あきれるだけです。モヤモヤ男性

評価はズレて当然だと思う

 

次に、「周囲の期待」と「自己評価」には、ズレが生じるのが当然であることに気づくことです。

 

そして、ズレていることで自分を責めないことです。

 

「周囲の期待」も間違いではないし、

 

自分が自分の実力を正確に判断している「自己評価」も間違いではないのです。

 

過度に「過小評価」することだけはやめたほうがいいのです。自分で自分の実力を否定するのは悲しいです。

 

プラスに変えてみる

 

なので、何ごともプラスに考えてみるといいです。

 

周囲の自分に対する「期待」や「過大評価」をプラスに作用するように考えてみるのです。

 

「過大評価」を自信に変えるのです。プレッシャーを自信に変えるのです。

 

そして、自分を「過小評価」する癖を直すようにします。

 

なるべく人前でもプラスの言葉を使ってみる

 

さらに、なるべく人前でも、自分の言葉はプラスの言葉を使ってみるといいです。

 

自分が小さく見えるような言葉を極力使わないようにするのがいいです。

 

こんな言葉はダメ

  • いや~、こんなのできないですよ。
  • いやいや、自分は平凡なんで、期待されても困りますよお。
  • でもね、~だから無理なんです。

というように何でも否定語から入ることをやめて、マイナス言葉を次のようなプラス言葉に変えてみるのです。

 

できれば、こんな言葉を!

  • できたらいいですよねえ。
  • 期待に沿えるように努力してみます、見ててください。
  • やる気でてきます。

そうすると、どうなるのかな?

周囲の期待をプラスに変えられる

 

「周囲の期待」のプレッシャーをプラスに変えることができます。

 

「周囲の期待」を裏切らず、そのまま維持できるので、人間関係の駆け引きの障壁が少なくなります。

 

余計な駆け引きをしなくなるので、人生が生きやすくなります。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

周囲の期待が大きすぎて、プレッシャーに耐えらなくなってしまいます。

 

自分の自信のなさに同情を求めようとします。

 

期待に首を絞められそうになります。

 

知恵のある人

 

自分の自己評価と世間の評価には、ズレがあるのが当然であることを知っています。

 

嘘をつくのはいけないが、すべてを明らかにする必要もないことを知っているからです。

 

期待を裏切ることは、信用・信頼をも脅かすことを知っているからです。

 

世間の評価を埋めるためには、どうすればいいのかに知恵を絞ります。

 

期待をステップアップだと考えます。

まとめてみたkerokero

 

  • 期待されているときは、自分を大きく見せることができます。
  • 自分を大きく見せれるときは、見せておくといいです。
  • 自分がただの人間であることを明かすことは、完全に間違えています。
  • 1度愚かだと思われると、自分の真価を証明するのは不可能です。

 

 

No.86では、「誇張するな」とバル先生は言っています。

なので、今回のテーマと矛盾するのでは?と考える方がいます。

でも、86のテーマは「会話」において、尾ひれをつけて話を「誇張するな」という意味なのです。

今回のテーマは「周囲の期待」に応えておけという意味で、「自分を卑下するな」という意味なのです。

なので、矛盾してないと思うのです。はい。

 

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。