【駆け引き】人を惹きつける方法
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
惹きつけたい！
いっちょうやってやるか！
世界に挑戦してやるぜ！
と思ったときなどは、もともと人を惹きつけられる個性があれば、本当にラッキーです。
そうなのですが、まだまだ人を惹きつけるほど個性が完成してない場合は問題です。
なぜなら、人の興味や関心を集めることは、そう簡単なことではないからです。
ふくカエル
そこでです！
ここに人を惹きつけつける方法（知恵）があるのですが、いかがでしょうか？
人を惹きつける方法とは、これ！
これです！
期待を持たせる
いつも相手に期待を持たせよう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
期待を持たせて、期待に応えていく！
ことです。
人を惹きつける方法として一番なのは、相手に期待を持たせることです。
なぜ、期待を持たせるといいのかな？
興味が湧くから
ワクワクするで！
まず、人に期待を持たせると、興味や関心が湧くからです。
興味や関心が湧けば
- どんな人物なのか？
- 何をしてくれるのか？
などが気になり、知りたい衝動にかられます。
ふくカエル
ワクワクくれるから
次に、人に期待を持たせてその期待にどんどん応えていくと、ますます期待に心が弾んでワクワクしてくれるからです。
次はどんな展開になるんやろうか？
先が知りたくてウズウズするで！
そして、どんどん続きを見たくなってウズウズしてくれます。
好意に変わるから
そして、ワクワクすればするほど、期待が好意に変わってくるからです。
毎回びっくりするしおもろい！
次が楽しみやで！
好きになってきたわ！
となります。
じゃあ、どうすればいいのかな？
自分を謎めいて見せる
まず、人（相手）に期待を持ってもらうために、自分を謎めいて見せるようにします。
こいつ、ただものじゃねぇな！
と思わせるのです。
この時に気を付けることは、自分を必要以上に卑下しないことです。
- ただの人間だ
- 何もできない人間だ
- つまらない人間だ
だのウダウダ言って、人（相手）の興味をそがないようにすることが大切です。
はったりをかましたるねん！
（訳：ちょっとオーバーにしてみます）
毎回、違う面みせる
たとえば、毎回違う「自分の側面」を見せるようにします。
コツは金太郎あめに
絶対にならないことです。
相手の期待は少しずつかなえる
次に、人（相手）の期待は少しずつかなえるようにします。
人は、自分の期待を一度に全部かなえられてしまうとすぐに飽きてしまうからです。
なので、すぐに飽きられないように、計算をしながら期待を少しずつかなえて、いつまでも人（相手）の興味が失せないようします。
ガチャガチャのように
少しずつ、
人の希望をかなえていくねん。
この方法が一番やで。
ふくネコ
謎を残して終わる
また、毎回、必ず謎を残して終わるようにします。
毎回踏ん切りのいいところで終わらせないようにします。
相手がもっと知りたい！
というグットタイミングでぶっちと切り、次回に「つづく」にします。
ふくカエル
肝心なところは黙って、繰り越しやねん。
ほ・ん・で、
続きを見てや～！
で終わるねん。
「賢人の知恵」【駆け引き】部下に教えるときに、こっそりすること。
時間を持たせる
さらに、人（相手）が忘れないくらいの微妙な時間を持たせて、人（相手）を待たせます。
焦らす時間を設けることで、期待する気持ちをマックスにします。
期待以上を目指す
そして、大事なことは、毎回、人（相手）の期待以上の成果が出るように目指して努力します。
たとえ失敗しても、そこに納得できる感動的なドラマがあるようにします。
ふくカエル
ふくネコ
自分の挑戦にもストーリー性を持たせて関心を持ってもらうように工夫をします。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな？
駆け引きがうまくなる
人（相手）に期待を持たせて関心を向かせることで、人の駆け引きがうまくなります。
関心を持ってもらい好意を持ってもらうことで、駆け引きを有利に展開させることができます。
注目を浴びる
人（相手）の期待をうまくコントロールすることで、注目を浴びるようになります。
人望を得る
そして、人（相手）に期待を持たせて、期待以上に自分の実力を発揮し続けられると、得がたい人望をえることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第２章 駆け引きについて」
「No.５２ 期待を持たせる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人を惹きつけるには相手に希望を持たせて、自分がその期待に応えることです。
- 期待を持たせると、興味を示してくれて。それが好意にかわります。
- 自分を大きくみせて、毎回違う自分を見せながら、人（相手）の期待を少しずつかなえるようにします。
- 駆け引きがうまくなり、注目を浴びる、人望を得ることができます。
期待されたいときは、
「期待されたい」と受け身で待つのではなく
「期待を持たせよう」と攻めたほうがいいと思うよ。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
