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「賢人の知恵」自己チュウにも、他人依存にもならない方法。

自己チュウにも、他人依存にもならない方法

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第4章 知性について」

「No.133 自己チュウにも、他人依存にもならない方法」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

利己主義にも利他主義にも走らない

どちらも極端すぎるのだ。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

自己チュウ? 他者依存?

世の中には、

  • 何でもかんでも自分中心な人
  • 何でもかんでも他人に依存してしまう人

がいます。

我がまますぎたり、他人を気にしすぎる人です。

バル先生の言葉

 

自己チュウ、他人依存

どちらも極端すぎるぞ。

すべてを独り占めせずに

ときには

人に頼ることも必要だ。

他人に振り回されずに

自分の意見を

主張することも必要だ。

何でもかんでも自己チュウな人とは?

自分の利益ばかり優先してしまう

 

何でもかんでも「自分の利益」ばかり優先してしまう人です。

 

独り占めが大好きです。

 

世間では「わがまま」と呼ばれています。

どうして、こうなるのかな?

 

「自己チュウ」の人は、あらゆるものに執着してないと、精神のバランスが崩れてしまうからだそうです。

 

なので、精神のバランスをとるために、すべてを独り占めしようと躍起になるのです。

 

あれもこれも食べないと
気がすまへんねん。manpuku_kurushii

「これが欲しい!」となると、ちょっと我慢することができないみたいです。

何でもかんでも他者依存な人とは?

逆に、他人の利益ばかり優先してしまう

 

逆に、「自分の利益」を犠牲にして、「他人の利益」ばかり優先してしまう人です。

 

他人に振り回されているのに、他人に頼らないと自分が不安定になって混乱してしまうのです。

 

ふくカエル

他人から操られているのに、妙に安心してしまうのです。

世間からは「ヤバい人」と思われています。

どうして、こうなるのかな?

 

「他者依存」の人は、他人と分離することを極端に怖がるからです。figure_nakama_hazure

ひとりでいると、不安がドンドン大きくなって、自分が崩れてしまうのです。

 

なので、「他人の利益」を「自分の利益」よりも優先して、

他人の関心を買い、機嫌をよくさせ、側近に置いてもらおうとするのです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

どちらにも走らない

 

まず、どちらも走らないようにします。「自己チュウ」も「他人依存」も極端すぎるからです。

 

極端すぎると、モノゴトを正しく判断できなくなります。

 

モノゴトを正確に測る「分別の定規」が、

モノゴトの分別定規

「自己チュウ」や「他人依存」ばかりに走ると、目盛りがガタガタの「分別の定規」になってしまうのです。

分別定規が歪んでいる

ちなみに、自己チュウの人の定規とは、こんな感じ

「自分の利益」を測るのが得意

 

ちなみに、「自己チュウ」の「分別の定規」は、「人」よりも「自分の利益」を測るのが得意な定規です。

 

利己主義の分別定規

 

そして、こうなる

 

常に「自分の利益」ばっかり考えているので、「人」のことを考える余裕がないです。

 

「人」が困っていても、立ち止まる余裕すらないのです。

もう、がむしゃらに
やっているヤケクソの男性

次第に誰からも「あたたかい支援」を受けることがなくなります。

 

終いには、人々から避けられ「疎外感」を味わうことになります。

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ふくカエル

なんでもかんでも独り占めにして

ふくネコ

人のことを心配しないので、

ふくカエル

義理とか、温かい恩とか無頓着になる。

ちなみに、他者依存の人の定規とは、こんな感じ

「他人」を測るのが得意

 

「他者依存」の人の「分別の定規」は、「自分」よりも「他人」を測るのが得意な定規です。

 

利他主義の分別定規

そして、こうなる

 

「他人の利益」のことばかり気にするので、「自分」のことを考える余裕がないです。

 

それに、「自分」のことを深く考えないので、

 

「わたしはこうだ!」と強く自己主張できず、だんだんと自分という存在を見失っていきます。

 

自分が、ドロドロ溶けちゃうのです。

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ふくカエル

人の事ばかり考えて、自分を深く考えないので、

ふくネコ

最後は、構ってもらえず、誰からも忘れ去られる存在になります。

こうなると、「疎外感」を感じて、心穏やかにすごせません。

じゃあ、自己チュウの人はどうする?

自己チュウの人は、

 

「自己チュウ」の人は次のようにやってみます。

 

  1. 立ち止まってみる
  2. 人に頼ってみる
  3. 役立てることを考えてみる

まず、立ち止まってみる

 

まず、物理的にも精神的にも立ち止まってみます。

 

そして、周辺を見て、「他の人達の利益」を考えてみます。

 

人のことを考える癖」を身につけてみます。

次に、人に頼ってみる

 

次に、勇気を出して人に頼ってみます。あるいは、人からも頼られるようになってみます。

 

持ちつ持たれつの関係を作ってみるのです。

 

スタートは、ニッコリして「困っているので助けてください」と言ってみるのがいいかも。

 

ニッコリして「何か困っていませんか?」と手を差し出してみるのもいいかもしれません。

さらに、役立てることを探してみる

 

さらに、自分が役立てることがあるかを考えてみます。

 

「自分の利益」を周りに還元できる方法を探してみるのです。

 

これが、一番ハードルが高いのですが、「情けは人の為ならず」です。

 

「人は、みんな助け合って生きている」ことを実感してみます。

じゃあ、他人依存の人はどうする?

他人依存の人は、

 

「他人依存」の人は次のようにやってみます。

  1. 立ち止まってみる
  2. 考えてみる
  3. 自分の意見を主張してみる
  4. 自覚してみる

1.まず、立ち止まってみる

 

「他人依存」の人も、最初は立ち止まってみます。

 

他人のことばかり考えている「自分の思考の癖」をやめてみます。

2.次に、考えてみる

 

次に、自分のことを考えてみます。

  • 本当は、何をしたいと思っているのか?
  • 本当は、どうなりたいのか?

を考えてみます。

 

自分の「生の感情」に真剣に向き合ってみます。

 

最初は「ちょっと他人に振り回されているよなあ!」と自覚するだけでもいいです。

  • 悲しいな
  • 悔しいな
  • 利用されてばっかりだな

という「生々しい感情」を集めてみます。

 

そうすると、徐々に自分がどう考えているのが分かってきます。

3.自分の意見を主張してみる

 

自分の考えが分かってきたら、その考えを外へ主張してみます。

 

アイキャッチ画像 「賢人の知恵」恐れずに自分の意見を言う。

 

ふくカエル

最初は足がガクガクするかも、顔も真っ赤になるかも。

ふくネコ

でも、最初はみんなそうなんだって。気にしなくていいよ。

4.そして、自覚してみる

 

そして、最後に頼りになる人間は「自分自身だ!」ということを自覚してみます。

 

最後は自分の足で立って、自分の力で打開しなくちゃダメなのです。

 

他人ばかりに依存している「へなちょこ野郎」を自分から追い出します。

 

人のことを考えてばかりいる「自分」を見つけたら、そっと心の中でささやくのがいいです。

 

人のことでクヨクヨするのなら、
自分の幸せを考えたほうがいいぞ!

 

だんだんと、

「人間は、最後は自分の足で立たなければ、生きていけないんだなあ。」

を自覚できます。

そうすると、どうなるのかな?

自己チュウの人は

 

「自分の利益」ばかり追い求めず、「人」のことを考えるようになります。

 

人は助け合って生きていることを自覚し、「人の意見」にも耳を傾けるようになるのです。

他人依存の人は

 

「他人の利益」ばかり優先せず、「自分」のことも考えるようになります。

 

「自分の意見」を主張できるようになるのです。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

「自己チュウ」になって、何でもかんでも独り占めしないと気が済まなくなったり、

 

あるいは、逆に「他人依存」になって、人のことばかり優先して振り回されてばかりになります。

 

知恵のある人

 

「自己チュウ」も「他人依存」も極端すぎることに気づいています。

 

人は助け合って生きるしかにないこと

 

最後の最後は頼れるのは自分自身しかいないことに気づきます。

まとめてみたkerokero

 

  • 「自己チュウ」も「他人依存」も、どちらも極端すぎます。
  • 「自己チュウ」の人は自分の利益ばかりを優先するので、薄情になってしまいます。
  • 逆に「他人依存」の人は他人の利益ばかりを優先するので、自分自身を見失うのです。
  • 人は一人では生きていけません。
  • 最後の最後に頼りになるのは自分自身なのです。

人間は、他人の手を借りて生まれてきて、最期は他人の手をかりて死んでいきます。

 

自分の亡骸は、人の手を借りなければ埋葬できません。

 

誰ひとり、一人では生きていけないのです。

そして、一人で生きていけないことに気づいて、行動するのは「自分自身の力」なのです。

 

最終的に頼りになるのは、やはり「自分自身」なのです。

 

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。