【駆け引き】力よりも知恵を使ってみよう!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ゴリゴリやってみたけど…
腕力でごりごり体当たりしてみたけど、どうしても自分の思い通りにならないがときがあります。
一向に埒が明かへんねん。
ほんまどないしよう?
万事休すやで!
となったときに、この方法(知恵)で乗り切るのはどうでしょうか?
きっと、あなたも納得するはず!
乗り切る方法(知恵)とは、これ!
これです!
力よりも知恵を使う
力で目的を達成できなければ、頭を使おう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
力がだめなら知恵を使ってみる!
ことです。
なぜ、知恵を使うのがいいのかな?
知恵を使った方が上手くいくから
まず、力で押してみても身動きでない状態は、知恵を使ったほうが動くからです。
ふくカエル
ふくネコ
ちなみに、イソップ寓話の「北風と太陽」のお話しが言い得て妙なのでご紹介しておきます。
【出典】えほんキッズさんより
譲歩は半分勝ったも同じだから
譲歩すべきときがわかれば、戦いは半分勝ったも同じ。
次に、知恵を使って譲歩するときが分かったら、半分勝ったも同じだからです。
譲歩とは、お互いに自分の意見を押し当さずに折り合いをつけることで、負けることではないからです。
より多くのものを得られるから
それに、知恵を使った方が、力をつかうよりも多くのものを手に入れることができるからです。
力の勝負はその場限りで決着することが多いですが、知恵の勝負は次につなげることができます。
つまり、勝負の決着を先に延ばすことができるのです。
ふくカエル
ふくネコ
ちなみに、「まんじゅう怖い」という落語の演目も言い得て妙なので、これまたご紹介しておきます。
【出典】動く絵本、童謡、手遊びの動画「ゆめあるチャンネル」さんより
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
譲歩しどきを探る
まず、知恵を使ってどこで譲歩するのが一番得なのかを考えます。
- どこで折り合いとつけるのか?
- 落としどころをどこにするのか?
などを具体的に考えるようにします。
ふくカエル
どちらも勝ったようにする
大事なことは、駆け引きの上ではどちらも勝ったようにすることです。
ふくネコ
互いが勝ったような感覚を持つことで、将来の争いを避けるようにします。
負けたら、負け惜しみする
そして、最終的に自分の目的を達成できないときは、負け惜しみを言います。
そんなもん、最初から
欲しいと思てへんかったわい!
くれてやるわ!とカマときします。
ふくカエル
そうすると、どうなるのかな?
知恵の道があることに気づく
勇気の道を行くのをあきらめても、知恵の道が残されている。
真正面から勇気を出してもダメだった駆け引きでも、
知恵を使えば、駆け引きに勝つ道が残されていることに気づきます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 駆け引きについて」
「No.76 力よりも知恵を使う」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 力で目的を達成できないときは、知恵を使うのがいいです。
- 力より才能を使ったほうが、より多くのものを手に入れることができます。
- コツは、譲歩すべきときを知ることです。
- 目的をどうしても達成できないときは、負け惜しみを言うの知恵です。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。