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「賢人の知恵」力よりも知恵を使ってみよう。

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力よりも知恵を使ってみよう

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第2章 駆け引きについて」

「No.76 力よりも知恵を使ってみよう」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

力よりも知恵を使う

力で目的を達成できなければ、頭を使おう。

譲歩すべきときがわかれば、戦いは半分勝ったも同じ。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

ごり押しは・・・。

 

どうしても、これだけは達成したいけれども、

ごり押しはちょっとなあ~。

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と思うことありませんか?

 

自分の目的を達成するために、無理やりごり押しすると、

 

人々から、間違いなく反感を買ってしまいます。

 

でも、達成したいし、悩ましいところです。

 

バル先生の言葉

 

こんなときに、バル先生は次のようなことを言っています。

 

自分の威力では、

目的を達成できないときは、

知恵を使うことだ。

 

勇気の道を

あきらめたとしても

知恵の道が残されている

なぜ、知恵を使った方がいいのかな?

成果が大きいから

 

実は、「威力」を使うよりも、「知恵」を使ったほうが、成果が大きいからです。

 

他人を押さえつけながら、目的を達成しようとすると、

 

いろいろな反発や抵抗に悩むことになります。

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抵抗される分、成果も小さくなります。

 

ですが、知恵を絞って、他人と折り合いをつけながら、

 

上手く使って立ち回ていくと、抵抗もすくなくなります。

 

抵抗が少ない分、成果も大きくなるのです。

 

知恵を絞ってクルリンぱ!ninja_chugaeri

好意的な協力を得らえるから

 

それに、知恵を上手く使ったほうが、周りから好意的な協力を得られるからです。

 

他の意思を押さえつけて、自分の意思を無理やり押し通そうとすると、どうしても反感を買ってしまいます。

 

好意的な協力を得られることがむずかしくなります。

 

でも、知恵を上手く使って、周囲からの同意・賛同を得られるように、自分の意思を通していけば、

 

自然と好意的な協力が集まって、自然に人が動いてくれるようになります。

 

ふくカエル

腕力ゴリゴリだと、みんな逃げちゃうのです。

ふくネコ

知恵でワクワクさせると、みんな集まってくるのです。

 

 

威力は、どうしても制圧する力が働くので反感を生みます。

 

「災いの種」をまくことになるのです。

 

知恵は、上手く使えば、好意を引き出し、人望を得らえるのです。

 

「幸せの種」をまくことになるのです。

 

たとえば・・・。

 

イソップ寓話の「北風と太陽」のお話しなのですが、

 

今回の「威力」と「知恵」の関係を的確に表現していると思います。

 

【出典】えほんキッズさんより

 

また、「まんじゅう怖い」という落語の演目も、なんとなく言い得て妙です。

 

 

【出典】動く絵本、童謡、手遊びの動画「ゆめあるチャンネル」さんより

じゃあ、知恵をどうすればいいのかな?

譲歩すべきときを知ってみる

 

まず、譲歩すべきときを知って、ちゃんと理解しておくことです。

 

譲歩すべきときとは?

  • どこで折り合いとつけるのか?
  • 落としどころをどこにするのか?

 

そして、然るべきときが来たら、具体的な「譲歩の意思表示」をしてみるのです。

 

ふくカエル

この度はここで譲歩します!

 

半分勝ったも同然になる!

 

実は、譲歩することで、半分勝ったも同然になるのです。

 

譲歩によって、「負けるか勝つか」という勝負の世界がほぼなくなるからです。

 

「0か100」「オール・オア・ナッシング」にハラハラ、ドキドキせずにすみます。

 

お互いが譲歩した点までは、お互いの目的は達成されたことになります。

 

たとえば、お互い50で譲歩したら、お互いの目標はそれぞれ50達成したことになります。

半分

 

6:4で譲歩したら、各々の目的は60、40達成したことになるのです。

60%

限界点を探ってみる

 

譲歩すべきときを知るためには、お互いの「我慢の限界点」を探ってみることです。

 

ふくカエル

おおおっ!これ以上、我慢できない!という限界点のことです。

 

たいていの人の「我慢の限界」は、自分の気力や勢いなど、いろいろなことが複雑に絡んでいます。

 

よく状況を観察をして、どの程度なら我慢できるのかを探っておくのです。

 

どちらも勝ったようにする

 

大事なことは、お互いがどちらも勝ったようにすることです。

 

ドロー(引き分け)だけれども、どちらも損していないようにしておきます。

 

お互いが、どちらも得したような感覚を持つことによって、将来の争いを避けるようにするのです。

 

ふくカエル

あなただから特別に許しちゃう!内緒よ。

ふくネコ

ええっ!いいのお? ありがとう。

 

負け惜しみもOK

 

もっとも、目的が達成できないときは、負け惜しみを言っておくのがいいです。

 

しらっと、「そもそも望んでいなかった」フリをしておきます。

 

これも、立派な「知恵」なのです。

 

余計な「災いの種」をまかないようにしておけるからです。

 

ふくカエル

別に、欲しなかったからいいよお。どうぞ!

と、しらっと言ってみるのです。

そうすると、どうなるのかな?

駆け引きが上手くいく

 

知恵を使うことで、

 

自分の目的達成する中で、関わってくる人達との「いろいろな駆け引き」が、

 

上手くかわせるようになります。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

威力で目的を達成できないときは、そのままあきらめてしまいます。

 

「知恵の道」が残されていることに気づいていません。

 

知恵のある人

 

威力で目標を達成できないときは、そのままあきらめずに、知恵で目的を達成しようとします。

まとめてみたkerokero

 

  • 力で目的を達成できないときは、知恵を使うのがいいです。
  • 力より才能を使ったほうが、より多くのものを手に入れることができます。
  • コツは、譲歩すべきときを知ることです。
  • 目的をどうしても達成できないときは、負け惜しみを言うの知恵です。

 

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。