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「賢人の知恵」競争相手を味方に変える方法。

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競争相手を味方に変える方法

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第2章 駆け引きについて」

「No.80 競争相手を味方に変える方法」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

競争相手を味方に変える

誰かがあなたを傷つけようとしてこちらを狙っていることがわかれば、

それを避ける方法はある。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

ライバルって本当に厄介!

 

ライバル心をむき出しにして、一方的に挑まれたときってすごく怖いです。

 

「いつか、絶対に足を引っ張ってやる!」という相手の決意が、チラチラと見え隠れするからです。

 

「えっつ!本気なの?」

思わず
二度見しちゃうのです。pose_nidomi2

 

このまま放置していると、「こりゃ、いずれ痛い目にあうぞ!」と

 

ほぼ確信に近い予感がするのです。

 

こんなとき、本当に困ります。

 

お願い!
足を引っ張るの、やめて~!figure_ashi_hipparu

 

ライバルについて

今回のテーマで、問題にしている「ライバル」とは、次の2つのうちの「害悪だらけのライバル」のことに限定しています。

  • 害悪ばかりのライバル
  • 有益なライバル

切磋琢磨してお互いを高め合う、「有益なライバル」は含まれません。

あしからず、ご了承いただけるとありがたいです。

 

バル先生の言葉

 

バル先生は、こんな「害悪ばかりのライバル」に出会ったときの対処方法を教えてくれています。

 

もし、そばにいてくれたら、「こんなことを言ってくれたかも?」しれません。

 

あかんやつに出会ったとき

本当に困るよな。

 

たとえば、

邪魔ばかりする

ライバルだ。

 

傷つけようと

こちらを狙ってるのが

わかるときは

面倒だ。

 

だが

避ける方法はあるぞ。

 

それは

「味方につける」ことだ。

 

そして、

これはちゃんと

身につけておいたほうが

いい知恵だ。

なぜ、味方に変えるといいのかな?

後で請求するよりもマシだから

 

まず、後で「何らかの請求」をするよりもマシだからです。

 

ライバルから現実に危害を受けた後は、嫌でも「何らかの請求」をするハメになるからです。

 

小さい被害なら我慢もできますが、こちらが大きな被害を被ったときが問題なのです。

 

失ったものを償ってもらうために、どうしてもライバルに「請求」をしなければならないからです。

 

なのですが、この「請求」するには、多くの時間とエネルギーを費やすことになります。

 

これが、実はとてもムダな行為なのです。

 

この「請求」に費やす「エネルギー」を、そっくりそのまま「目的達成」のために費やしたほうが効率がいいです。

 

なので、ライバルの「戦意」を喪失させて、味方につける必要が出てくるのです。

 

危害がなくなるから

 

次に、ライバルが味方になると、危害そのものがなくなるからです。

 

いつ加えられるか分からない危害にヤキモキすることは、普段の「大事な集中力」を妨げます。

 

目的達成のじゃまでしかないのです。

 

なので、ライバルの「敵意」を喪失させる手立てが必要になってくるのです。

 

もう、勘弁してくれよ~。状態です。モヤモヤ男性

じゃあ、どうすれば味方に変えられるのかな?

恩を売ってみる

 

まず、どうにかしてライバルに「恩」を売ることです。

 

具体的には、ライバルに「貸し」を作るようにします。

 

それには、見返りを求めず、積極的に喜んで親切にしてみることです。

 

これはかなりの好印象をライバルに与えることになります。

 

また、ライバルの要求をなるべく優先してみることです。

 

こうして、ライバルの猜疑心を失くすようにしていきます。

 

ふくカエル

ズルせえへんかな?って思わせないようにする!これ大事!

 

 

敵意を感謝の気持ちに変えてみる

 

次に、ライバルの「敵意」を「感謝の気持ち」に変えてみることです。

 

ライバルから「感謝の気持ち」を引き出すために、次のようにしてみます。

 

  • 1.苦痛を喜びに変えてみる
  • 2.悪意を信頼に変えてみる

 

1.苦痛を喜びに変えてみる

 

まず、ライバルの「苦痛」を「喜び」に変えるようにします。

 

ライバルが、疎ましく思っている「こちらの存在」の悪印象を変えてみます。

 

それには、ライバルがピンチのときこそ、優先して助けてみることです。

 

ライバルは、「ひょっとしたら、この瞬間で叩きのめされるかもしれない」と思っているので、

 

意外なこちらの申し出に、最初はビックリするかもしれません。

 

ですが、「喜ぶ」ことは確かです。

 

人は、自分がピンチのときほど「苦痛」なことはありません。

 

なので、ピンチなときに、要所要所での的確な「アドバイスや助け船」もらうほど、「喜び」に変わるのです。

 

 

2.悪意を信頼に変えてみる

 

次に、ライバルの「悪意」を「信頼」に変えるようにしてみます。

 

それには、ライバルに「こちらには、敵対心はない」ことを親切丁寧に伝えてみます。

 

こちらは、「打ち負かそうとする意志」や、「裏切ろうとする意志」はないことを伝えてみます。

 

「ひょっとしたら、本当かもしれない?」「信じられかもしれない?」とライバルが思うように仕向けます。

 

ライバルの「悪意」が徐々になくなるようにしていくのです。

 

無視する?

無視する方法もありますが、無視すると悪意が助長するような気がするのです。


相手の実力が相当大きい場合は、本当に厄介なことになります。


立ち向かうデメリットを考えると、ほどほど対応が
いいのかもしれません。

そうすると、どうなるのかな?

傷つけられずにすむ

 

まず、ライバルから傷つけられずにすみます。相手の「敵意」「戦意」がなくなるからです。

 

名誉の後ろ盾になってもらえる

 

次に、ライバルが、心強い後ろ盾になってくれます。

 

自分が築き上げた「名誉」を守ってくれたり、

 

背後を回って、力強いサポーターになってくれます。

 

縁の下の力持ちに
なってくれるかも?
chikaramochi

 

味方につける方法は、応用できる

 

また、ライバルを味方につける方法は、何でも応用できます。

 

  • 自分が困難な状況に陥ったとき
  • 世間から同意を得たいときなど

 

人生において、「人間関係の駆け引きの問題」に直面したときに応用できます。

 

ムダに慌てなく、冷静になれる自分を手に入れるのは、ありがたいです。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

ライバルが出現したときの対処方法を知らないので、ライバルからの危害に悩みます。

 

ライバルが増えるばかりになります。四面楚歌になります。

 

知恵のある人

 

ライバルを味方に変える対処方法を知っています。

 

ライバルが減ってきます。順風満帆になります。

まとめてみたkerokero

 

  • ライバルが出現したら、立ち向かうのではなく、味方に変えるようにします。
  • それには、ライバルにどうにかして「恩」を売り、「感謝の気持ち」を引き出すようにします。
  • まずは、ライバルに敵対心がないことを伝えます。
  • そして「貸し」を作ってみるのがいいです。

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。