うわさ話をすると失うものとは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
メガホン野郎!
ウチ(訳:わたくし)の友達(?)に「有名なメガホン野郎」がいます。
よく考えたら、顔もこんな感じや!メガホンに似てるでえ。
いい人なのですが、ちょっとクセがあるのです。
それは、
うわさ話が
めっちゃ好きなことです。
話しのネタの幅は広くて、人の有ることないことを面白おかしく脚色して話します。
(ほんまに、作家の能力と話術は才能あると思う…)
話しが面白いので、聞いた人は間違いなく笑います。
そやけどです。
ほんまに「困ったちゃん」なのです。なぜならネタが他人のことがらだからです。
必ず、どこかで誰かが嫌な思いをしています。
そやけどです。
一緒になって笑っていたら
とんでもないものを
失うのです!
失うものとは、これやねん!
これです!
うわさ話をしない
中傷に加われば、いずれ自分の身にも不運が降りかかってくることを忘れてはいけない。自分の幸福に背くような真似はしないこと。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の幸福
です。
うわさ話をしたり、その場に加わると自分の幸せを失うのです。
なぜ、 幸せを失うのかな?
信用や信頼に背く行為だから
うわさ話をしたり、その場に加わることで、自分への信用や信頼に背く行為になるからです。
世間からの信頼や信用を失えば、幸せも自分からどんどん逃げていきます。
因果応報だから
それに、無責任なうわさ話をして、他人を傷つけることに無頓着な人は、後で同じような目にあうからです。
自分の放つゲスで醜い言葉は、何十倍にもなって自分の元へ戻ってきます。
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
仲間にならない
友人の良いことでも不都合なことも、日常茶飯事のようにいつでも言いふらす人がいる。そういう人の仲間にならないように。
まずは、うわさ話をする連中の仲間にならないことです。
陰口など中傷にかかわらないようにします。
ふくカエル
ふくネコ
自分の態度をコントロールする
他人をコントロールすることはできなので、自分の態度や振舞いをコントロールするようにします。
とは言っても、突然はっきりと断るようにすると反感を買って後で面倒なことになります。
なのでここは、
興味がない、関心がないという態度をとって、
徐々に後退するようにします。
決してばらまかない
また、たとえうわさ話を聞いたとしても、決してばらまかないことです。
自分が発信源になることを断固拒否します。
ふくネコ
お世辞に乗らない
陰口をたたく人のお世辞は、毒入りの砂糖菓子のようなもの。その手には乗らないように。
一番気をつけなければならないことは、
うわさ話が大好きな人からの
お世辞に乗らないこと
です。
ふくカエル
陰口が大好きな人のお世辞には、必ずゲスなカラクリがあります。
お世辞を真に受けて、調子に乗っていると、
後から絶対に「別のうわさ話の標的」となって、手痛い目に会わされることになります。
信用や信頼を失う上に、誇りや名誉を傷つけられて散々な目に会わされます。
いつもニコニコしてスルーする
なので、うわさ話を聞いても、いつもニコニコしてスルーします。
始終ニコニコしてスルーしてたら、厄介払いできます。
うわさ話、陰口大好きな連中の餌食にはならないし、無用な人間関係の波風を立てずにすみます。
それに、自分の幸福に背くかずに住みます。
そもそも、
こんな顔をしている人には、
幸運はこうへんやろう?
幸福はこんな顔に
くるもんや!
と思うわけやねん。
そうすると、どうなるのかな?
笑う門には福来る
そうすると、本当に笑う門に福来るになります。
うわさ話が、どれほど自分の日々の暮らしに暗い影を落としているのかに気づきます。
人のうわさ話(陰口)はそれほど意識しないのですが…
これが、自分自身のうわさ話(陰口)となると嫌というぐらいに実感できます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 会話について」
「No.85 うわさ話をしない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- うわさ話をすると自分の幸せを失います。
- うわさ話はしないようにするのが正解です。
- うわさ話は信用や信頼に背く行為であり、いずれは自分のうわさ話の標的になります。
- 決して仲間にならないこと。たとえ聞いても自分でストップして言いふらさないこと。そしてニコニコしていることです。
- そうすると笑う門に福来るになります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。