【会話】言葉のぞんざいな人に遭遇したら、気を付けること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
中にはおるねん!
こっちが言ったことにイチイチ難癖をつけてくる。
それって、あれなんじゃない?
ちょっと気持ち悪いっ!
【わたくしの心の声】
ほんまに、ほっといてくれ! つ~ねん!
スルーすればいいのに突っかかってくる。
ちょっと、ちょっと!
それは聞き捨てならん!
おいこら!まて!
【わたくしの心の声】
そんなしょうもないことを気にするのか?
あほちゃうか?
お前さんのほうが「おいこら!」やぞ!
ほんまに余計なことしてからに…
偉そうな物言いしてくる
ちょっと、じゃまやねんけど!
そこ、どいて!
【わたくしの心の声】
なに様のつもりやねん?
仕事しとんねん。避けて通ろうという優しい気持ちはないんかい?
その足は、何のためにあるんじゃい!
この、アホたれが!
というようにいろいろと言葉などがぞんざい(投げやりで乱暴な人)な人がいます。
わたくしの心の声も相当に乱暴でございますが・・・
こんな人と会話するときって、
ほんまに嫌やし、怒りたくなる!
(できれば、避けたいねん)どうしたらええねん?
こうしたらええのです!
これです!
短気を起こさない
常に冷静で自尊心を失わない人は、言葉のそんざいな相手にも煩わされない。
自分を自在にコントロールできるようになれば、本物の自由意志を手に入れたも同然だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
一番重要なことは、
短気を起さないこと
です。
相手のぞんざいな言葉に触発されて、短気を起さないようにします。
本当に重要!
なぜ、短気を起すとダメなのかな?
余計な言葉を口走るから
こちらが相手のぞんざいな言葉に刺激されて短気を起すと、余計な言葉を口走るようになるからです。
怒りに身を任せて口走る言葉は、際限なく下品なものになります。
たとえば、
- 相手が一番気にしていることをことさら非難する言葉
- 絶望している人に追い打ちをかける言葉
- 病気で苦しんでいる人をさらに苦しめる言葉
などです。
自分の品格が落ちるから
次に、自分の品格が落ちるからです。
短気を起しながら、えげつない言葉を機関銃のようにぶっ放す振舞いは、どんどん自分の品格を落としていきます。
相手と同類に思われるから
また、短気を起した自分は相手と同類の人格だと思われるからです。
短気な人の外見(見た目)は、ぞんざい(投げやりで乱暴な人)とそれと全く同じだからです。
見た目はどっちも変わらへんで
どっちも「人の品質」は悪いもん。
信用、信頼が下がるから
そして、信用、信頼が間違いなく下がります。
精神的に不安定でいつ怒り出すか分からない人を誰も信用することができないからです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自尊心を失わないようにする
短気を起さないようにするには、自分の自尊心を失わないようにすることです。
自尊心とは、自分のことを尊重し、大切にすることです。
この自分を大切にする気持ちが、自分を暴走させないようにする一番の歯止めになります。
自尊心が、短気を起こすという「みともない態度」にブレーキをかけます。
ふくカエル
ふくネコ
わたしは、自尊心にプラスして深呼吸を取り入れています。
普段からなるべく浅い呼吸をしないように心がけてます。
そして、深い深呼吸を意識するために、次のようなことを考えるようにしています。
- 意識的に「今、呼吸を整えている」と考えてみる
- 意識的に「今、心拍数を下げている」と考てみる
- 意識的に「今、心を整えている」と考えてみる
- 「大丈夫、わたしはOK」と唱えるみる
その人物から物理的に離れる
次に、相手のぞんざいな言葉にこれ以上刺激されないように、その人物からそっと離れるようにします。
ふくカエル
ふくネコ
怒りが静まるまで、他のことに没頭する
そして、自分の怒りが静まるまで他のことに没頭します。
自分の夢中になれるもの(趣味など)に意識を向けて怒りを反らします。
怒りがあるときは、
まあ、いいか!
こんなこともある!
と自分の怒りを素直に認めて、
しゃ~~ない!
これをして気を紛らわせるで!
と思うのがいいです。
そうすると、身体の中で怒りがどんどん変化していきます。
激しい感情について勉強してみました。
決して、文句は言わない!
決して、文句をいわないことです。
たしかに、相手のぞんざいな言葉がひどい過ぎると、文句の一つでも言いたくなります。
そやけどです!
ここは、ぐっと堪えます。
このときの
一瞬の我慢が、
その後の自分の立場が危うくなるのを防いでくれます。
それどころか、周囲から認められ敬意を払ってもらえる立場になります。
ふくカエル
ふくネコ
あとは心の中で無視する
後は、心の中でぞんざいな言葉ばかりを吐く相手の存在をひたすら無視します。
最初から、自分の気持ちを逆なでする相手はいなかったと思ってみます。
自分の頭の中から、相手の存在自体を消去してみます。
一度でもこの方法のコツを分かると、本当に楽になるのでお勧めです。はい。
ほんまに楽になるで。
そうすると、どうなるのかな?
一生後悔するような「言葉」を言わずにすむ
相手のぞんざいな言葉に短気を起さないように心がけること、一生後悔するような言葉を言わずにすみます。
人間関係をズタズタにして、死ぬまで罪悪感にさいなまれて、決して忘れることができない言葉です。
本当の「自由意志」を手に入れることができる
自分を自在にコントロールできるようになれば、本物の自由意志を手に入れたも同然だ。
短気を起さないように自分をコントロールすることができれば、
他の誰からも影響を受けないで、自由に自分の行動を決定することができます。
こちらを挑発してくる「ふてい野郎」からも
自由になれるねん。
こんなことされても
気にならなくなる怒りから解放されて自由になれるねん。
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 会話について」
「No.89 短気を起さない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 言葉のぞんざいな人に遭遇したら、気を付けることは相手の言葉の触発されて短気を起さないことです。
- 短気を起すと、余計な言葉を口走り、自分の品格を落とし、信用信頼を失います。
- 短気を起さないようにするためには、自尊心を失わないようにすること。その人物から物理的に離れること。怒りが静まるまで他のことに没頭することです。
- あと、決して文句を言わないようにします。
- 短気を起さないように努めると、一生後悔するようなことがなくなります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。