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シリーズ 人体 特別版~神秘の巨大ネットワーク(7)健康長寿 最終回

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シリーズ 人体  特別版~神秘の巨大ネットワーク(7)健康長寿 最終回

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

ご紹介する番組はこれです!

HNKドキュメンタリ-

シリーズ 人体 

 

特別版~神秘の巨大ネットワーク(7)

脳ひらめきと記憶

2018年12月29日(土)放送分です。

どうすればこの命を全うできるのか?

体の中には巨大な情報ネットワークが存在する

臓器同士のダイナミックな情報交換。

生命を支える臓器同士の対話に今こそ耳を傾けよう。

HNKオンデマンドはこちら!

こんな方にお勧めです

こんな方にお勧めしたい!

 

  • 病を克服し、健やかな長寿を目指したい人
  • 「がん」と「心臓病」が身近な問題の人
  • 治療薬の開発に興味のある人
  • CG映像が好きな人

お勧めしたい理由はこれ!

 

健康長寿って、誰でも願うことですけど・・・・。

でもです。

現実を見ると病気だらけです。

何かしら持病を持ってる人がいるんです。

  • アレルギー
  • 自己免疫疾患
  • 糖尿病
  • 急性腎障害
  • 脳梗塞
  • がん
  • 心臓病
  • アルツハイマー病
  • 骨粗しょう症
  • メタボリックシンドローム

その中でも今回は、「がん」と「心臓病」は恐ろしい病気です。

この二大疾患について、メッセージ物質の点から考え、治療法を解説してくれています。

知っているといないとでは、いざ病気に直面したときに慌てないかもしれません。

山中先生の解説

がん・心臓病

日本人の死因の1位と2位です。

がんは最大の敵。

なんとしても克服したいナンバーワンの病気です。

今日は未来に向けた我々研究者や医師の挑戦を見て欲しいです。

内容をちょっぴりご紹介

 

ちょっぴり内容をご紹介します。

がん

 

日本人の死因第1位は、「がん」です。

2人に1人が発症し、3人に1人が亡くなると言われています。

最近の研究では、「がん」が自ら恐怖のメッセージ物質を発して、

増殖することが明らかになっているそうです。

ふくカエル

えっつ! 怖いんですけど・・・

でもです。

怖いだけじゃないです。希望もあります。

 

なんと「がん」の仕組みを逆手にとり

「がん細胞」を抑え込む新しい研究が進んでいるそうです。

ふくネコ

そりゃ、うれしいです。
心臓病も一緒だよ!

 

「がん」と同じく「心臓病」も年間20万人もの人が亡くなっています。

 

「心臓病」の治療も、同じくメッセージ物質を活かした治療によって、

 

今まで不可能と思われていた心臓の再生が実現しそうなんだそうです!

 

ここでの再生は、iPS(細胞)を再生して、外科手術により移植するのではなくて、

 

なんと、自分の体の中で心臓そのものを再生させるという画期的な方法です。

 

知りたい人は、番組の後半を見てね!

HNKオンデマンドはこちら!

がんの暴走

 

「がん」の暴走に、長年苦しみ続けている人が紹介されています。

 

54歳のときに胃に「がん」が見つかって、手術により一度は治ったはずだったのに、

 

次々と広がって、

 

14年の間に13回のがんが見つかったそうです。

 

手術、放射線治療、抗がん剤のツラさを想像すると、もう涙が出そうでした。

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ふくカエル

これは、他人事ではありません。

「がん」はどうやって増殖するのか?

 

でもです。

どうやって「がん」はこうも増殖するのでしょうか?

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どうやって増殖するのかについては、今まで多くの謎に包まれていたそうです。

 

でもです!

今現在では、最先端の科学によって、

「がん」の実体を少しずつ明らかになってきて、

どうやって増殖するのか明らかになってきてるようです。

ふくネコ

ほんまに嬉しいです。

見どころ!

がん細胞の立体的映像が出てきます。

 

顕微鏡映像 Betzig Lab HHMI/Janelia Research Campus

 

大きさはおよそ100分の1mmです。

 

トゲトゲしたものがいっぱい出てました。

 

で、周りのタンパク質の間を縫うようにして移動している様子が分かります。

がんの悪だくみの映像

 

「がん」に悪だくみの映像も出てきます。

 

悪だくみとは、

「がん細胞」が毛細血管に働きかけ、

毛細血管をわざわざ引き寄せ、

自分のまわりをいびつに取り囲ませる様子です。

ふくカエル

これは、映像を見て欲しいです。いびつさがダイレクトに分かります。

ふくカエル

しこりって本当にいびつなカタチなんです。

 

これは、「がん細胞」が毛細血管を引きこむことで、

自分の増殖に必要な酸素や栄養を血液から奪おうとしているからだそうです。

見どころ!

いびつに血管が取り囲んでいる「がん細胞」の映像が出てきます!

 

光超音波3Dイメージング 内閣府ImPACT

八木プログラム

免疫細胞まで手なずけちゃう

 

さらに「がん細胞」は、敵である「免疫細胞」まで手なずけるようです。

 

もともと、「免疫細胞」は「がん細胞」を攻撃する細胞なんですが、

 

「がん細胞」からある働きかけを受けると攻撃するのをやめて、

 

「がん細胞」の増殖を許してしまいます。

見どころ!

最初は、「免疫細胞」が」「がん細胞」を攻撃しているのに、

 

ある瞬間から、「免疫細胞」が攻撃を止める映像が出てきます。

 

ちょっとショックです。

落合孝広さん

 

このように「がん細胞」は、人体の巨大ネットワークを巧みに利用して、非常に憎たらし病気なのですが、

 

「がん細胞」のメカニズムの研究で世界をリードしている研究者が日本にいるのです!

ふくネコ

素晴らしい!素晴らし過ぎます!

それは、

国立がん研究センター研究所 主任分野長 

落合孝広さんです。

 

何がすごい!かと言うと、

 

「がん細胞」が、これまでのメッセージとはちょっと違った、

特殊なメッセージを使っていることに注目されたところです。

実は、がん細胞が積極的にあるメッセージを分泌する。

 

がん細胞自身が患者さんの体の中で生き延びる手段として分泌している、そういったことが分かって来てるんですね。

 

国立がん研究センター研究所 主任分野長

落合孝広さん

見どころ!

がん細胞がメッセージ物質を分泌しているところを

 

世界で初めてとらえた顕微鏡映像映像が出てきます。

 

かなり光ってますよ。

 

F.Verweji. M.Bebelman. R.Toonen. M.Pegtel/VUMC

メッセージカプセルだった。

 

このメッセージ物質ですが、実はいろいろなメッセージを入れて運べるメッセージカプセルだったのです。

 

「エクソソーム」と言われます。

見どころ!

このメッセージ物質自体を映した顕微鏡写真も出てきます。

 

大きさはわずか1万分の1mmです。

 

国立がん研究センター研究所

落合孝広さん

「エクソソーム」には、

がん細胞がまわりの細胞を支配するために使う、

さまざまなメッセージ物質をまとめて入っていることが分かってきました。

ここは第一の見どころ!

エクソソームのCG映像をぜひとも見て欲しいです!

 

本当によく出来ていて、素晴らしい!です。

 

理解も一発です。

STEP.1
毛細血管に近づくと
がん細胞から出たエクソソームが毛細血管に近づきます。
STEP.2
メッセージが出る
エクソソームのカプセルから「もっと栄養が欲しい!」というメッセージが出てきます。
STEP.3
勘違いする
すると血管をつくる細胞が仲間からのメッセージだと勘違いし、血管を伸ばし始めます。
STEP.4
血管が取り囲む!
そして、血管が「がん細胞」を取り囲みいびつな形になっていきます。

 

このエクソソームですが、免疫細胞までもだまします!

ふくカエル

ふてい野郎です!

 

STEP.1
免疫細胞までもだます
攻撃を仕掛けてくる免疫細胞にも、同じカプセルを発してだまします。
STEP.2
「攻撃をやめて!」
「攻撃をやめて!」というメッセージ物質により免疫細胞は仲間だと勘違いして、「がん細胞」への攻撃をやめてしまいます。

このように「がん細胞」は、体の中のネットワークをだまして乗っ取り、増殖をくりかえしているのです。

ふくカエル

本当に頭のいい奴です。

山中先生の解説

がん細胞はもともと正常な私たちの細胞なんです。

遺伝子が傷ついて生まれ、

増殖を繰り返すことしかできなくなった細胞です。

転移

 

もっとも怖いのが「がん細胞の転移」です。

 

「転移」についても、メッセージ物質を巧みに操っていることが、明らかになってきているそうです。

卵巣がんの転移は、がん細胞が種をまくよう転移するので播種(はしゅ)と呼ばれています。

 

症状もなく、一般的にはサレントキラーと呼ばれています。

国立がん研究センター中央病院 加藤友康さん

腹膜に転移する謎?

 

これまで

「卵巣がん」が、
なぜ腹膜に転移するのか?

 

は謎とされてきました。

 

なぜなら、腹膜の表面には突起物がびっしりと敷き詰められていて、

 

外部からの異物の侵入を防ぐバリアが徹底されていると考えられてきたからです。

 

一体どうやって突破しているのか?

実はこのメカニズムも、解明されたそうです。

落合さんが考える転移のメカニズム!

 

落合さんが考える「卵巣がん」の転移のメカニズムは次の通りになります。

見どころ!

「卵巣がん」の転移のメカニズムがCG映像で表現されてます。

 

非常に分かりやすいです。

 

子どもさんに説明するときに見せるのもいいかもしれません。

STEP.1
カプセル大量発生
「卵巣がん」からカプセル(エクソソーム)が大量に発生します。
STEP.2
腹膜へ
カプセル(エクソソーム)が腹膜に向かいます。
STEP.3
突起物
表面には異物の侵入をふせぐ突起物がビッシリあります。
STEP.4
難なく着地
でもです。突起物をもろともせず、カプセル(エクソソーム)は突起物をかき分け難なく着地します。
STEP.5
仲間だと勘違い
カプセルの表面は腹膜と同じ成分でできているので、腹膜は仲間だと思ってだまされます。そして、カプセル(エクソソーム)を受け入れてしまいます。  
STEP.5
恐ろしいメッセージを出す!
カプセル(エクソソーム)が恐ろしいメッセージ「あなたの役割はもう終わり!」を出します。
STEP.6
死滅する!
すると腹膜の突起物の一部が死滅し始めます。
STEP.7
クレーターの穴
こうしたやり取りが繰り返されると腹膜の表面にクレーターのような穴がいくつも出来ます。
STEP.8
「卵巣がん」着地
そこに「卵巣がん」の細胞がやってきて着地します。
STEP.9
増殖
「がん細胞」が増殖します。

がん細胞はエクソソームを自分の分身として、

武器として相手の細胞を自在にコントロールする。

 

つまり、体のあらゆるバリア機能を破壊する、破滅させる、

この機能がエクソソームにあったことになります。

国立がん研究センター中央病院 加藤友康さん

エクソソームのいいところ

 

こんな憎きエクソソームですが、実はいいところもあるのです。

山中先生の解説

エクソソームは「がん細胞」だけでなく、すべての細胞が出してます。

 

実は、私たちの健康にとってなくてはならないものだと考えられています。

見どころ!

スタジオにエクソソームが大量に出てきます。

 

ちょっと吹きます。おもしろいです。

水ふく男性

エクソソームは悪いことばかりじゃありません。良いところもあります。

  • 傷を治せ
  • 炎症を抑えろ
  • 細胞を増やせ
  • 血管をのばせ
  • 攻撃するな
  • 役割は終わり
  • 細胞をふやせ

と言ったいろいろなメッセージ物質を出すものだからです。

山中先生の解説

このエクソソームは一説によると、100兆個あります。

全身にあります。

究極のメッセージ物質といわれる!

 

エクソソームは、他のメッセージ物質とは違い、究極のメッセージ物質と言われています。

なぜなら、

 

特定の臓器から臓器へメッセージは、

ひとつずつ

ですが、

エクソソームのカプセルの中に、数個のメッセージを入れることができるので、

 

エクソソームのメッセージは、

いくつもあるので
変えることができる

からです。

 

状況に応じて伝わるメッセージが変わることができるのがすごいです。

 

さらに、このエクソソームというメッセージ物質は、

 

何も「がん細胞」だけではなく、すべての臓器が発していることが分かっています。

 

ふくカエル

注目され始めたののは10年ほど前で、今盛んに研究が行われています。

その他にこんな番組内容があります!

 

実は、今回ご紹介したのは、ごく一部です。

 

本題である内容「がん治療」「心臓病」の興味深い内容はお知らせしていません。

 

でも、勉強になること必須なので、ぜひご覧くださるとうれしいです。

その他の番組内容

 

【がん治療について】

  1. 世界が注目!がん治療への新たな挑戦
  2. 新たな治療薬の開発について
  3. 世界から注目されている最先端の治療の戦略とは?
  4. 筋肉が出すメッセージ物質
  5. がんの増殖が3分の1に抑制されて方法とは?
  6. 運動は治療の一環? クスリ?
  7. 日本では、エクソソームに印をつける?
  8. アメリカで臨床試験が行われ日本でも始まる「光免疫療法」とは?
  9. がんが消えてしまったという画期的な療法とは?

 

とくに「光免疫療法」について、山中先生の解説は要チェックです。

 

【心臓病について】

  1. 心臓を元通りに治せない心筋梗塞
  2. 50年たっても30%しか入れ替われない心臓?
  3. シーダーズ・サイナイ 心臓研究所 所長 エデュアルド・マラバンさんの研究
  4. 心臓病の治療に注目されている物質とは?
  5. 秘めた再生能力を活かす!驚きの心臓治療
  6. 心不全を防ぐ治療

 

エデュアルド・マラバンさんの研究治療の成果の映像は、とにかくびっくりします。

 

「従来の常識をくつがえす治療になる!」とご本人も主張しています。

エデュアルド・マラバンさんの研究治療の成果についての山中先生の解説

これは究極的な再生医療です。

 

外から移植するのではなく、体の中の細胞を増やしたり、自分自身で再生させるものです。

 

これが完成すると本当にたくさんの患者さんの福音になります。

 

iPS(細胞)は外で作って移植するという、どちらかというと外科手術ですが、

 

これは手術というよりは、自分の中で作って自分の中で再生する。

 

すべての再生医療はこの方向へ向かっていくのではないかなあと思うんですよ。

実は、樹木希林さんと石原さとみさん

 

実は、この第7集には、

あの樹木希林さんと石原さとみさんがゲスト出演されています。

  • 樹木希林さんはご自身のがんについて
  • 石原さとみさんはご家族のことについて

話されてます。

つぶやきマシーンも登場するよ!

 

また、番組恒例つぶやきマシーン(山中先生バージョン)が出てきます。

 

「ちょっと恥ずかしい!」「それ以上やめて!」という山中先生の言葉がクスリときます。

まとめてみたkerokero

 

  • シリーズ 人体 特別版~神秘巨大ネットワーク(7)健康長寿について書評してみました。
この番組の評価
分かりやすさ
(4.0)
面白さ
(4.0)
デザインの美しさ
(5.0)
オンデマンドの値段
(2.0)
コレクション性
(4.0)
総合評価
(3.5)

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。