人を正しく理解すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
簡単に誤解してしまう!
人を誤解することはよくあることで、しかも簡単に見誤ってしまいます。
もっと怖い人だと思ってました~!
だの、
もっと大人しい人だと思ってました~!
だの、
もっとアホやと思ってました~!
だの、至るところで聞かれるセリフです。
そやけどです。
これって
ものすごく失礼で、最悪です!
人が人なら激怒され、嫌悪感を持たれて二度と会ってくれないかもしれません。
そやけど、なぜ、こうも正しく理解できないのかな?
見た目で判断してしまうから
人は、他人を理解するときに、どうしても見た目(外見)で判断してしまうからです。
ふくカエル
というのか、実際のところ、他人を理解するときの判断材料が「見た目(外見)」しかないからだと思います。
第一印象の落とし穴に落ちるから
このように「見た目(外見)」を重視してしまうと、たいがいの人は「第一印象」の落とし穴に落ちてしまうからです。
ここでの落とし穴とは、メラビアンの法則のことを指してます。
このように、人は「見た目(外見)」の9割で他人を判断してしまうので、簡単に見誤るのです。
「賢人の知恵」【知性】悪意ある人を避けたいときに、注意すること。
じゃあ、どうすればいいのかな?
こうしてみる!
人を正しく判断する
知識を持っているからといって、人を理解する能力に長けているとは限らない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
「知識」と「人を理解する能力」とは別物だと考える!
です。
具体的には、どうするのかな?
感情や性質を見極める
まず、自分の知識だけに頼らずに、
その人の
- 感情の微妙な移り変わり
- もともとの性格
をよく見極めるようにします。
じっくり観察してみる
次に、「感情の微妙な移り変わり」や「本来の性格」をよく見極めるのために、その人の普段の
- 言葉づかい
- 行動
- 振舞い
- 態度
などをじっくりと観察するようにします。
早合点は慎む
注意することは、
- 「見た目(外見)」
- 固定概念や先入観
などで決めつけたりするなど早合点しないことです。
人の中身を精査するには、相当な時間と忍耐力が必要になることを覚悟します。
そうすると、どうなるのかな?
痛い目に合わずにすむ
人を正しく理解して、正しく判断することができると、人を見誤って痛い目に合わずにすみます。
- とんでもない悪人を心の底から信じる
- ダマされる
- 扇動される
など、後から相当なダメージを受けるようなことを回避できます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 人とのかかわりあいについて」
「No.30 人を正しく判断する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人を正しく理解することが大切です。
- 人は見た目(外見)で判断して、その人なりを決めてける傾向があります。
- 「知識」と人を「理解する能力」は別物と考えることが大切です。
- その人の普段の言動をじっくりと観察して、中身を吟味することが大切です。
現在では、Facebook 、LINE 、Twitter、YouTubeなど、第一印象が文字だったり動画だったりします。
なので、その人をじっくり観察して、中身を吟味することが非常に難しくなっています。
きらびやかな言葉や目を惹きつける動画などによって、いとも簡単にその人を見誤る人が増えています。
多くの人が高額なコンサル(情報商材)などに誘導されてぼられてます。
- 本当にその人が優秀な人なのか
- 信頼できる人なのか
- 見た目(外見)などで騙されてないか
- 言葉や映像などで洗脳されてないか
などをしっかりと認識して、人物観察をすることがさらに重要になってきてると思います。
たしかに、気持ちがいい言葉は気分を軽くします。
元気な声や大げさなアクションの映像は気分を楽しくさせます。
そやけどです。こんなことにきゃっきゃっして安易にほれ込んじゃダメなのです!
彼らの背後にある魂胆を見抜く能力を持つことがほんまに必要です。
そうじゃないと、みすみす彼らの餌食になって吸い尽くされてしまいます。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。