【人生】自己発展したいときに、意識すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
マンネリ化している?
毎日、毎日同じことの繰り返しで平凡なんだよな~!
全然代わり映えしないしなあ~!
ウチって?
マンネリ化してるとちゃうか?
とウンザリしてしまったときに、ぜひとも意識してほしいことがあるのです!
ぜひとも意識してほしいことはこれやねん!
これです!
変化や転機を意識する
人には七年ごとに転機があるという。これを精神向上のための目印としよう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の中の変化や転機を意識する
ことです。
なぜ、意識するといいのかな?
人には、必ず転機と変化があるから
人には、どんな人にも
- 人生の転機
- その中で起きる変化
が必ずあるからです。
人生の転機とは、これまでの違う状況に遭遇したり、あることをきっかけに自分の取り巻く環境がガラリと変わったりすることです。
たとえば、
- 進学・卒業
- 就職・転職・退職
- 転居・帰郷
- 合格・不合格
- 初恋・失恋
- 成功・失敗
- 病気・入院・手術
などです。
目印にできるから
また、自分の人生の転機やその中で起きる自分の変化は、自分が精神的に発展する目印にできるからです。
自己発展や自己成長のきっかけとなるから
このような人生の転機やその中で起きる自分の変化は、自己発展や自己成長のきっかけになります。
自分の知性や自我に目覚め、自分の才能をあらためて開花するきっかけとなります。
たとえば、思春期におこる出会いや別れは大きな転機になり、自分の中でいろいろな変化が起きて情緒的に成長できます。
卒業式や入学式なんかは、
人との出会いや別れについて
いろいろな感情的な変化をもたらします。
でも、なかなか気づかないこともあるから
でもです。
人生の転機やその中で起きる自分の変化があまりにも普通すぎて、なかなか気づかないこともあるからです。
ふくカエル
なので、気をつけて意識していないといけないのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
7年を意識してみる
最初の七年は知性の誕生で、その後七年ごとに新しい美徳が輝いてあらわれるのだ。
まずは、7年ごとに起きると言われている人生の転機を意識してみます。
新しい地位や仕事を意識してみる
あるいは、新しい地位や仕事に従事するなど、あらたに変化した状況を意識してみます。
たとえば、
- 進学・卒業・留学
- 就職・転職・退職
- 同棲・結婚・離婚
- 転居・帰郷
などです。
美徳をきっかけにする
次に、人生の転機の中で、自分の行動や振舞いがキラキラ輝く瞬間(美徳)がおとずれたら、
その瞬間を大事にして、自己発展や自己成長のきっかけにします。
「賢人の知恵」【徳を持つ】人生を長く充実させるためにすること。
悪徳をもきっかけにする
また、自分の悪徳にも同じように意識して、自己発展や自己成長のきっかけにします。
たとえば、
- 気取りたくなる
- 何でもかんでもつっかりたくなる
- 非常にケチになる
- 陰険になる
- くだらないことにいちいち指摘したくなる
- ずる賢くなる
などです。
自分の行動や振舞いが人の道の反してしまった瞬間(悪徳)も意識して、もう二度と同じ過ちを犯さないきっかけにします。
アンテナを張ってみる
自分に起こった
小さな変化を見逃がさへんで!
以上のように、
- 自分の人生の転機
- その中で起きる自分の変化
などを意識するために、常日頃から頭の上にアンテナを張っておきます。
そうすると、どうなるのかな?
人生の転機や変化をプラスにできる
人生の転機やその中で起きる自分の変化を、自分にとってプラスにすることができます。
美徳や悪徳に敏感になれる
また、転機や変化を意識することで、自分の美徳や悪徳に常に敏感になれます。
さらに、敏感になることで自分の人生そのものを大切にすることができます。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
人生の転機やその中で起きる自分の変化を意識していないことが多いです。
いろいろな変化に気づけずに、すべてがマンネリ化してしまうことになります。
その結果、自己発展や自己成長のきっかけをつかめず停滞してしまいます。
知恵のある人
自分の人生の転機やその中で起こる自分の変化を意識します。
いろいろな自分の美徳や悪徳に敏感になり、自己発展・自己成長のきっかけにつなげます。
その結果、自分の人生を大切にしていきます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第8章 人生について」
「No.236.変化や転機を意識する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自己発展したいときに意識することは、自分の人生の転機とその中で起きる自分の変化を意識することです。
- 具体的には、7年の転機や新しい地位や仕事に従事したときを意識し、自分の美徳や悪徳に敏感になります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。