「幸福論」言葉を厳選してみたよ 15
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第3章 人生について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第3章の71~75について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
71.意志の力を発揮する
アラン先生の知恵とは?
いつだって今こそが意志の力を発揮するときだということである。
【根拠はこれなの!】
ミケランジェロのような人間をわたしがすばらしいと思うのは、あれだけの天賦の才がありながら、安楽な人生をわざわざ困難なものにする、その強烈な意志である。
優柔不断は、ただの出し惜しみ
優柔不断な人って結構います。
何ごともスッパ!と決めれない人です。
ふくカエル
でもです!
優柔不断は、「自分の可能性の出し惜しみ」にすぎないのですよ~~。
ふくネコ
- ぐずぐずしていつまでも煮え切らない
- 直前まで先延ばしにする
- 自分以外の他人の動向を気にしたりして決断できない
自分がいませんか?
よ~~く観察してみて!
自分の可能性を
出し惜しみしてまっせ~!
思い立ったときが、吉日!
なので、ここは「やろう!」と思い立ったら、即行動に出てみましょう!
どんなことでもです!
始めるのは遅くないです。
現在の自分に満足しないで「やろう!!」と思えたことは貴重なチャンスになります。
だから、自分の気持ちに
素直になって!
ふくカエル
「いつかやろう」と後まわしにすると、機会を失って、本当にできなくなります。
ふくカエル
こんなときは、意志の力だ!
こんなときこそ、自分の背中を押してくれる「意志の力」を発揮しましょう!
「意志の力」は何倍にもなって、幸せを導いてくれます。
自分がやる気になっているときは、努力が長持ちするので、成功する絶好のチャンスを作れるからです。
たとえ失敗しても「あの時やってよかった!」という満足感をもたらします。
「意志の力」を味方につけて、自分の可能性を広げてください。
ふくネコ
72.未来を考えず、目の前のことだけを見る
アラン先生の知恵とは?
未来を考えず、目の前のことだけを見る
【根拠はこれなの!】
人間の知識がどれほどすばらしいとしても、人間はそれほど先まで見通せるとは思わないからである。
未来を見たい願望
自分の未来を見てみたい!
という願望は誰にでもあります。
どんな人と結婚するのか見たいもんねっ!
でも見れないんだよ!
でもです!
ふくカエル
どんなに優れている人でも、自分の未来を的確に見通すことはできないです。
ふくネコ
だから、目の前のことに集中する
だからです。
自分の未来は予測不可能だから、目の前のことに集中するのがいいのです。
だって、目の前の現実は未来につながっているからです。
未来を見ることはできなくても、
未来を変えることができます。
少しでも、いい方向へ行く
なので、少しでも「自分の未来」がいい方向に行くように、
目の前のことだけを見て、自分のすべきことに集中するのがいいです。
ふくカエル
73.人は運命の袋を背負って生きている
アラン先生の知恵とは?
人は運命の袋を背負って生きる
【根拠はこれなの!】
野心に満ちた袋を選んだ人は、自分がさもしい追従やねたみや不正を選んだつもりはなかった。しかし、そうしたものは同じ袋の中に入っていたのである。
運命の袋?
どうやら、人間にはその人その人の「宿命」というものがあるみたいです。
「どうしてそうなるのか?」説明ができない定めのことです。
ふくカエル
野心家の運命の袋に、必ず入っているもの!
ぜったいに成功してやる!
という野心家が背負う「運命の袋」には、必ず入っているものがあります。
それは、
- さもしい追従を言ってしまいそうになる自分別名:ごますり野郎
- ねたみや不正をしてしまいそうになる自分別名:企み(たくらみ)野郎
です。
これは、「運命の袋」に入れたくなくても、最初から入ってしまったものなのです。
だから、抗うしかない!
だから、
- いやしい追従を言いそうになったり
- 嫉妬に駆られそうになったり
- ついつい不正をしそうになったり
したら、「これも『宿命』なのだ!」と自覚して、
そうした自分に抵抗しましょう。
野心家が成功するために、クリアすべき「課題」なんざんす。
74.自分の幸せのために努力する
アラン先生の知恵とは?
自分の幸せのために努力する
【根拠はこれなの!】
自分の幸せのためには、家でなんの努力もしないのだ。
キャリアのためなら努力する
「キャリアや仕事」のために、自分が必死に努力することはイメージしやすいです。
でも、「自分の幸せ」のためにも努力!
でもです。
「自分の幸せ」のためにも努力してほしいです。
たとえば・・・
自宅に帰ったら、そのままバタンキューと寝ちゃってませんか?
別に「寝るな!」と言っているわけではないのです。
- 同じ寝るなら、幸せな気持ちになれるように工夫をしてみる
- 一日の汚れを落とすために、同じ入浴するなら、少しでも自分が穏やかになれるようにしてみる
- 同じ朝を迎えるのなら、朝起きたときに、幸せな気持ちになれるようにちょっとした工夫をしてみる
とか、いろいろ「自分の幸せ」になるための努力をして欲しいのです。
ふくカエル
人生が充実する!
小さなことでも「自分の幸せ」のために努力すると、自分の人生が充実してきます。
ふくネコ
相乗効果も狙える!
さらに、「自分の幸せ」のために努力をすれば、相乗効果が狙えるかもしれません。
「自分の幸せ」のための努力と「キャリア」のための努力が純粋に合わさると
ものすごい結果を生み出すやもしれないのです。
純粋にです。
純粋に自分が幸せになる
努力をして欲しいのです。他人を踏み台にしたり
道具として利用しない限りこの努力は、誰にも迷惑はかからないし
そして、誰からも非難されるものでもないです。仕事やキャリアのために必死になるのもいいけど
自分の幸せのためにも必死になってほしいねん— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) January 11, 2020
75.むやみにスピードを求めない
アラン先生の知恵とは?
むやみにスピードを求めない
【根拠はこれなの!】
だれだって一日にすくなくとも十五分くらい、これと似たようなことをしゃべったり、トランプしたり、ぼうっとしたりしている。
時間に厳しい人
世の中には、時間に厳しくて、ついついイライラしちゃっている人がいます。
たとえば、
- 注文して、品物がちょっと遅く出てきただけでイライラしちゃう人
- 電車が時間通りに来なくてイライラする人
- 約束の時間に遅れた友人を烈火のごとく非難する人
です。
ふくカエル
「時間は早ければ早いほど素晴らしい!」という価値観を何でもかんでも押し付けちゃうところがいただけないのです。
心に余裕がなくなるのは・・・
もちろん時間にスピードを持たせることが重要な分野もあります。
でもです。
時間にスピードを重視するあまりに、心に余裕がなくなれば本末転倒です。
こんなときは、自覚するのが一番
ちょっと時間について
過剰反応しているな?
と思ったら、次のような自分を自覚するのが一番です。
- ムダ口や悪口を言って、時間を浪費している自分
- 何もせずにぼ~っとしている自分
- 電車が遅れて文句を言うくせに、電車の中では何もしない自分
- 自分だって、約束の時間に遅れたことがある
時間にうるさいくせに、自分がムダにしている時間が多いことに気づきます。
ふくネコ
ふくカエル
すると、自分が「こりゃ、めっさ器の小さい人間やんか!」ということに気づいて、
イライラすることが恥ずかしくなります。
ふくカエル
ほんまに、おかしいぞ!
ほんまに、おかしいと思うのです。
時間に厳しい人ほど
- 自分がどんなに時間厳守か
- 時間が大切か
と、人にくちやかましく語り、怒るくせに、自分は無駄話にかまけていることです。
こんな人、おるよね?
ほんまにおかしいねん!
それに、優しくなれないぞ!
それにです。
ふくカエル
ちっと遅れたくらいでイライラしちゃう人は、絶対に人に優しくなれないと思うのです。
だって、人に優しくするには、自分の時間を上げるくらいの気持ちを持たないとダメだからです。
恋人が時間に厳しくて小言をいう人なら、ちょっと考えてみてね。
ふくカエル
ふくネコ
「時間厳守以外のところでどうなのか?」をじっくり観察するのは大切です。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第3章「人生について」から、テーマ71から75までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。