言葉を厳選してみたよ 16
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第3章 人生について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第3章の76~80について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
76.窓の外の風景をながめる
アラン先生の知恵とは?
窓の外の風景をながめる
【根拠はこれなの!】
すばらしい風景アルバムが、次々とページをめくるように広がる。
実は気づかない
実は、電車に乗ったり、ドライブに出かけたりしたときに気づかないことがあります。
それは、「無意識に見ている風景」です。
実は、自分が目の前に見ている風景と全く同じ風景はもう二度と見ることができないことに気づかずにいます。
- あらゆるものが存在している空間
- 降り注ぐ光、風、空気
- 刻々と変化する生きた自分の肉体
よくよく考えると全く同じ「組み合わせ」や「調和」はありえないのです。
ふくカエル
二度と出会うことができない風景を流れるように見ることは非常に贅沢なのです。
それに、ひらめく!
それにです。
個人的な見解ですが、
流れる風景をぼんやりみていると新しいアイデアや考えがひらめくことが多いです。
あっつ!そうや!と
いろいろな発想転換ができます!
考えが詰まったときに、ふらっと電車に乗って外の景色を見るのも悪くはないです。
でも、言っときますが、
あたしゃ、
鉄道会社の回し者じゃないです。ちゃうで!
77.さまざまな可能性を考えて決断する
アラン先生の知恵とは?
人が幸せを感じるのは、決定するときと、考えだすときだけである。
【根拠はこれなの!】
いろいろな可能性をよく考えて決断する自分の力を、だれもがじっくり味わっているのだ。
思い出してほしいこと
思い出して欲しいことがあります。
小学校一年生の入学式を迎える自分
真新しいランドセルに期待いっぱいの自分
です。
今となっては、大変懐かしい思い出ですが、これから体験する勉強や学校ライフにワクワクしてなかったですか?
おれ、めっさ頑張るねん!
友達も100人作るねん
あと、
食べたい放題のお店にいる自分
たとえば、ケーキバイキングの前にいる自分
です。
たくさんの美味しそうなケーキを目の前にしてワクワクしませんか?
どれも美味しそうや!
どれを選ぼうか?
よだれが出そうや!
本当の幸せを感じるとき
人が本当に幸せを感じるときは、自分の可能性をいろいろと考えて決断するときです。
小学校の入学式を迎えるときなど、自分の可能性をあれこれ考えてワクワクするときです。
ケーキバイキングでケーキを選ぶときなど、何を選んでも喜びしかありえないときです。
だから、意識してみてね
だからです。
自分の可能性についてあれこれ考えて、ワクワクしているときこそが、
「とても幸せな瞬間」である
ことを意識して欲しいのです。
さすれば、
幸せの具体的なイメージが
つかめます。
これは、ほんまやねん。
間違いないねん!
78.過去や未来にとらわれない
アラン先生の知恵とは?
過去や未来にとらわれない
【根拠はこれなの!】
過去と未来が存在するのは、人がそれについて考えるときだけ。
実体がないねん!
実は、「過去」も「未来」も実体がありません。
「過去」はもう存在してないし、
「未来」はまだ存在してないからです。
全くもって、無害!
だから、あなたを苦しめている「過去」も「未来」も、全くもって、
無害
なのです。
わざわざ作り出さないで!
なので、わざわざ「過去の後悔」や「未来の不安」を作り出さないで欲しいのです。
ふくカエル
ふくネコ
耐えるべきは、現在だけ!
耐えしのぐべきは「現在」だけです。
「現在」さえ耐えしのげば、
「過去」の意味あいは変化して、
「過去の後悔」が「過去のいい経験」になります。
「未来」の意味あいも変化して、
「未来の不安」が「未来の希望」になるのです。
考えるべきは
「今現在」でっせ~~!間違えたらアカン!
シャッキーン!
79.自分の人生に専念する
アラン先生の知恵とは?
現在に専念しなさい。刻一刻と前に進んでいる、自分の人生に専念しなさい。
【根拠はこれなの!】
「すべては移り変わり、すべては過ぎ去る」この格言には悲しい思いをさせられることが多いが、しかし、時には慰めにもなるのだ。
「今を生きる」ことが苦手な人
「今を生きる」ことに専念できない人が多いです。
ふくカエル
- 過去のことばかりを悔やんでばかりで「今を生きる」ことを疎かにしてる人
- 未来のことばかり不安になって「今を生きる」ことを粗末にしている人
はよ、目を覚まして!
時間は無限じゃない!
時間は無限ではないのです。
どんどん進んでいます。
言いたくはないですが、自分の人生は刻々と「最期」に近づいているのです。
そもそも「過去の後悔」「未来の不安」にかまけている暇なんてないのです。
苦しみは触ると育つ!
「苦しみ」は触れば触るほど、どんどんトゲが生えて大きくなって育ちます。
まるでフグのようです。
だから、放っておくべし!
だから、「苦しみ」は触れずに放っておいて、そのまま時間にさらしておけばいいのです。
どんどんトゲはなくなり、風化していきます。
ふくカエル
言いたいことは!
言いたいことはです!
「悲しみ」を愛でずに、どうか「現在の自分の人生」に専念して欲しいということです。
自分が「今生きている瞬間」を大切にすれば、「次の瞬間」も必然的に大切なものになっていきます。
「大切な瞬間」が次から次へと続いていけば、どんどん「大切な瞬間」が蓄積されていくのです。
「大切な瞬間」をどんどん積み上げていくことで、
全体として「自分の人生」を大切に生き切ることができるのです。
ほんま、「現在の自分の人生」に専念して欲しいねん。
この「今生きている瞬間」を大切にすれば、「次の瞬間」も大切にできるし、
なによりも「大切に生きている今の自分」を実感できるねん。
そうすると全体的に「自分の人生の全て」を大切に生き切ることができるねん。
80.死ぬか、精いっぱい生きるか
アラン先生の知恵とは?
自分の不幸に耐えられるだけの強さが、わたしたちにはかならず備わっている。
【根拠はこれなの!】
生きる本能は、実によくできているのだ。
不幸は突然やってくる
不幸はですね、
ある日突然、何も前ぶれもなくやってきます。
ふくカエル
出来れば避けたいのですが、がっしりと捕まってしまって、逃げれないことがほとんどです。
精いっぱい生き抜く
不幸に捕まってしまったら、精いっぱい生き抜くしかないです。
ここは、
- 自分には耐えられる強さがある
- 乗り越えられない不幸はない
ことを確信して、
生き抜くしかないです。
ほんま、信じて!
ほんで、覚悟して!
生きる本能が人間には
備わってます。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第3章「人生について」から、テーマ76から80までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。