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「幸福論」言葉を厳選してみたよ 2

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「幸福論」の言葉を厳選してみたよ 2

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

アラン先生の「幸福論」を勉強しています。

今回の勉強のテーマは、

「第1章 不安と感情について」

「言葉を厳選してみたよ」

今回は、6~10です!

 

今回は、アラン先生の「幸福論」の第1章の6~10について、

 

ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。

 

その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。

ふくカエル

どうぞ、よろしくお願いします。

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

「幸福論」について
その他のテーマはこちらです!

6.大げさに考えない

アラン先生の知恵とは?

大げさに考えるのはやめて、ものごとをあるがままに見てみよう。

【根拠はこれなの!】

幸せや不幸せの具体的な理由は、たいして重要ではない。

損しちゃうよ!

 

何でもかんでも大げさに考えてしまうと、損しちゃいます。

 

自分の幸せばっかり気になって、そのうち身動きできなくなるからです。

 

幸せになる理由や不幸せになる理由なんて、

どんなに、自分でいろいろ考えても、

どんなに、人からいろいろ聞いても、

当てにならないのです。

 

だって、幸せになる理由なんてのは、人によっても、時代によっても全然違うからです。

 

それに、他人が幸せになった理由が、そのまんま自分に当てはまるとは限らないです。

 

チョコ1個でも嬉しい人もいれば、


わお~!happy_schoolboy

 

チョコ10個でも悲しい人が世の中にはいるもんです。


10個しかないねん!
pose_zetsubou_woman

頼りになるのは、自分!

 

結局、頼りにるのは自分みたいです。

 

その時、その時目の前で遭遇した出来事のありのままを見つめて、

 

自分にとって良い方向に解釈できる柔軟な発想が頼りになります。

わ~~い!チョコ1個だ!
ラッキー!kirakira_woman

と、チョコ1個でも満足できる自分をつくる!

 

次は、チョコ10個をめざすぞ!pose_kiri_woman

さらに、未来に向かって燃える自分をつくるのは、自分次第なのです。

寝るのが一番!

 

なので、いつも柔軟な発想ができるように、

 

常日頃から自分を最高のコンデションに整えておくのがポイントになります。

 

大げさに考える暇があったら、身体の調子を整えるのが一番です。

さあ、寝るぞ~~!
寝まくるぞ!
pet_neko_sleepなのです。

7.幸せをたくさんつくりだす

アラン先生の知恵とは?

幸せをたくさんつくりだす。

【根拠はこれなの!】

賢人は、自分の中で幸せな考えの領域を広くとっているので、それと比べると感情がとるに足らないものになるのだと言う。

脳みそをいっぱいにする

 

実は、ある方法を使えば、

 

自分の幸せは、その気になればいくらでもつくり出せます。

 

自分の幸せをたくさんつくり出して、自分の脳みその領域を幸せでいっぱいにするのです。

 

そうすれば、悲しみなどのネガティブな感情は奥へ奥へと追いやられます。

賢い人は・・・

 

賢い人は、頭の中を「幸せ」だらけにして、醜い、嫌な感情をとるに足らないものにするそうです。

 

賢い人は、滅多なことでは憂うつな気分になりません。

 

脳の領域すべてを「幸せだらけ」にして、ネガティブな感情を脳みその奥に追いやり、

 

「価値のないもの」に仕立て上げるのがうまいのです。

 

賢い人は、きっと幸せをつくり出す「大量生産マシーン」か「生粋の名人」だと思います。

pose_dance_ukareru_man

ちなみに、幸せをつくり出す方法

 

ちなみにです。

 

幸せは見つけ出すものでもありますが、つくり出すものでもあります。

 

幸せをつくり出す方法は、自分の感性を磨くことらしいです。

あっ!今幸せだな!kirakira_woman

と思える自分の感性を磨きます。

 

それには、自分が夢中になれるもの、

たとえば、芸術や学問や趣味の世界を広げることです。はい。

幸せになる自由

 

それにです。

 

「幸せになる自由」を保障されていることは、本当に恵まれているのです。

 

たまたま生まれた国が、時代が、社会が・・・という偶然にすぎません。

 

過去には、好きな芸術、文学などに接して、自由に学問することが制限されていた時代があります。

 

ふくカエル

今現在でも検閲という名の下に制限されるケースもあるねん。

 

なので、自分が生まれた偶然に感謝して、自分の幸せをたくさん作りましょう!

踊るで~~!喜び舞の殿様

8.心の平穏が訪れるのを待つ

アラン先生の知恵とは?

心の平穏が訪れるのを待つ

【根拠はこれなの!】

しかし本当の病気でないかぎり、苦悩は去る。

調子が悪い?

 

深い悲しみは、決まって身体の調子が悪い時に起こります。

不健康から深い悲しみ1

STEP.1
身体の調子が悪い
STEP.2
悲しみが深くなる
STEP.3
さらに身体の調子が悪化する

でも必ず去る!

 

でもです。永遠のループ状態に思えますが、必ず去ります!

 

ふくネコ

本当の病気でない限り!

深い悲しみは、身体の調子を戻しさえすれば、必ず去ります。

 

なので、希望を捨てず、調子を戻すまでひたすら我慢です。

なので、横になる!

 

なので、深~い悲しみに襲われたら、

 

あれ?
なんでこんなに凹むのかな?

と思ったら、

 

これは、自分の身体が『ヘルプ・ミーーー!』と叫んでいる証拠だと気づいて、身体の調子を整えてあげるのが一番です。

 

たしかに、人から慰めてもらうのも効果がありますが、

 

一番効果があるのは、

やはり、たとえ眠れなくても、

目をつぶって、癒される音楽を聴いて、身体を横にするのがいいのです。

 

深い悲しみの本当の理由を探すのは、身体の調子を整えた後からでもいいのです。

ふくカエル

十分間に合います。

ふくネコ

むしろ、その方が的確に探せます。

なにしろ、大きな喜びになる

 

深い悲しみが去った後は、大きな喜びが駆け巡ります。

 

心に平穏が戻り、平穏のありがたみが分かると、感謝の気持ちが溢れてくるからです。

 

それ以降は、ちょっとした出来事でも、

感謝の気持ちがスパイスとなって、大きな喜びに変換します。

 

「悲しみだけの世界」から「感謝だらけの世界」にシフトチェンジやねん。

 

これは、変身やねん!
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9.感情や不安は、病気の一種にすぎない 1

アラン先生の知恵とは?

それには自分にこう言いきかせればいい。

悲しみは病気の一種にすぎないから、理屈や説明をあれこれ考えずに、

病気と思ってがまんしよう、と。

【根拠はこれなの!】

悩み苦しんで不機嫌になるのは、苦悩をくどくど考えようとするからに違いなく、それは痛いところをいじくりまわすようなものだということだ。

えげつない痛み

 

苦悩している人は、苦虫を嚙み潰したような顔の人が多いです。

 

これは、自分の心の生傷に「苦悩のナイフ」つっこみ、さらにえぐっているからです。

 

ふくカエル

ほんまに、えげつない痛みやねん。

 

さすがに痛いので、ついつい苦々しい言葉を吐きます。

バカバカしいことからは、抜けるが勝ち!

 

でもです。

こんなバカバカしいことからは抜けるが勝ちです。

 

苦悩するのは疲れるだからです。それが終わった過去なら、するだけ無意味だからです。

それには、病気!

 

こんなバカバカしいことから抜け出すには、「自分は今、病気だ!」と認めることです。

 

最悪なことしかできない症状が出る病気にかかっていると素直に認めます。

 

さらに、今の自分に必要なのは「病気」を悪化することではなく、

 

自分の「面倒くさい病気」を治癒することだと強く思うことです。

 

「面倒くさい病気」を叩き潰して、苦悩の連鎖をきっぱりと断ち切ってやります。

 

おっりゃ~!
undou_sports_family_haha_musumeおっりゃ~!
ぶちっ!biyouin_hasami

10.感情や不安は、病気の一種にすぎない 2

アラン先生の知恵とは?

心の悩みを、腹痛と同じようなものだと考えよう。

【根拠はこれなの!】

良識をはたらかせるだけでも、

心の平穏を自分でつくりだすことができる。

腹痛だと思うのが一番!

 

「心の悩み」は、「腹痛」だと思って乗り切るの一番です。

 

あの、寝冷えしたときに、

朝にガツン!

とくる激痛と同じだと考えます。

 

めっさ、痛い! アカン、
トっ、ト・イ・レ~~~~~!
sick_mouchou_chusuien

 

激痛が去るまで、じ~~っと我慢すれば、元通り元気になります。

 

「心の悩み」の激痛も、同じように痛さに耐えて、静かに我慢していればそのうち消えます。

 

とにかく静かに耐えていれば、

 

外見上は取り乱すことなく、平静を保つことが自然にできるのがいいです!

 

これは大きな効能です。

 

ちょっと機転を利かせて、良識を働かせば、「心の平穏」をつくり出すことができます。

 

そうすれば、「心の悩み」で必要以上に慌てふためいて、自分を責め立て自暴自棄にならずにすみます。

まとめてみたkerokero

 

  • 「幸福論」第1章「不安と感情」から、テーマ6から10までをご紹介しました。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァートゥエンティワン)によりました。