良い評判を得たいときに、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回までのお話
自分の評判は気になるもの!
良い評判を手に入れるにはどうしたらええのですか?
こうしたらええのです!
これです!
よい評判を手に入れる
よい評判を得るまでは大変な道のりだ。
(中略)
よほど卓越した業績がなければ、評判は手に入らない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
まずは、好評を手に入れる
ことです。
なぜ、評判じゃなく、まずは好評なのかな?
良い評判を得るまでは長い道のりだから
評判のいい凡人がほとんどいないことからもわかるように、よほど卓越した業績がなければ、評判は手に入らない。
実は、良い評判を得るまではとても長い道のりだからです。
ふくカエル
そう簡単に良い評判を手に入れることはできません。
世間の注目を集めるような業績を示して、さらに人々の信用や信頼を手に入れないとダメだからです。
評判よりも好評の方が手に入りやすい
卓越した業績がないと簡単に手に入らない評判よりも、好評の方が手に入りやすいからです。
人の要望に応えて自分の実力でできることをすはれば好評は手に入ります。
自分でできることを一生懸命すれば、その真摯な態度に人は好感をもってくれるのです。
自分に輝かしい業績がなくても手に入ります。はい。
一生懸命に役立てばいいのです。
ふくカエル
ふくネコ
好評は、キープしやすいから
それにです。
一度でも好評を手に入れることができるとキープしやすいからです。
人は、一度でも好感度を持った人物にはなかなか嫌悪感を抱こうとしないからです。
好評は、評判へとつながるから
それにです。好評をずっと維持すれば、いずれは良い評判へとつながるからです。
小さな好評をいっぱい集めて、どんどんキープしていけば、やがて大きな良い評判へとつながるのです。はい。
そうやねんで!
じゃあ、どうすればいいのかな?
人からの要求には笑顔で!
まずは、人からの要求は笑顔で応えて人受けをよくします。
嫌な顔をせずに、
相手の要望に役立つように、たんたんと自分の実力を発揮する試みをずっとつづけます。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、次のようなことに注意してみます。
- ひけらかさない
- 謙虚になってみる
- 好意を集める
- 要求に応じる
1.ひけらかさない!
まずは、ひけらかさないことです。
自分を得意がって見せつけるのはダメです。
自慢すればどうしても妬みや嫉みを買います。
自慢するよりも、「どうすれば自分は人の役に立てるのか?」を考えます。
2.謙虚になってみる!
次に、謙虚になってみます。
好意的な忠告があれば素直に耳を傾けてみます。
3.好意を集める!
そして、反感を持たれないように注意して、好意を集めてみます。
自分から好意を示し、人から親しまれるような雰囲気をつくります。
深く根づくようにする
そして、自分の好評が世間に深く根づくようにします。
そうすると、どうなるのかな?
手にする利益が大きいことに気づく
嫌な顔をせずに、世間からの要求に真摯に応えていくと、手にする利益が大きいことに気づきます。
ひっぱりダコは、手にする利益が大きいねん。
これから先もずっと続く
深く根づいた良い評判を手に入れると、たとえ今の職・地位を退いたとしても、これから先もずっと尊敬され続けます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.214.よい評判を手に入れる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 良い評判を得たいときにすることは、まずは好評から手に入れることです。
- 卓越した業績を示さなければならない良い評判よりも好評の方が手に入りやすいからです。
- また、好評はいずれ良い評判へとつながります。
- 具体的には自分の実力でできる範囲のことを嫌な顔をせずにやり、人々の役に立つようにします。
- そうすれば、深く根づく良い評判を手にいれることができます。
どんなに在職中はエライ上司でも、部下をみそくそに使っていた人は、退職すれば総スカンをくらいます。
ほんまに
二度と会いたくないと思うもんね。
一方で、部下の成長に心を尽くしてくれた上司は、退職しても人望があるもんです。
悩みができると、
会いたくなるもんね。
あの方ならどうするやろうか?
って考えるもんね。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。