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「賢人の知恵」言葉厳選してみたよ! 14

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言葉を厳選してみたよ! 14

 

ふくカエル

 

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

今回の勉強のテーマは、

「第4章 知性について、第5章 自分自身について」

「言葉を厳選してみたよ131~140」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

ただ今、240テーマある中で、180テーマを終えました。

 

残すところあと、60テーマ(たぶん?)になりました。

 

ここまで来れたのも、皆さんのおかげ様だと本当に感謝しています。

 

ありがとうという文字

 

ここで、振り返って、今まで勉強した復習をしたいと思います。

 

バルタザール・グラシアン先生(ここから先は、バル先生と呼びますね)の「賢人の知恵」のテーマごとに、

 

ふくカエルが、独断と偏見で、「これだ!」と思った「バル先生の言葉」を選びました。

 

その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。

ふくカエル

選んだ言葉が、

ふくネコ

今のあなたの、

ふくカエル

琴線に触れるといいなあ。

ふくネコ

いいなあ。

 

 

4章は「知性について」5章は「自分自身について」のバル先生の言葉になります。

 

「知性」とは、モノゴトを知ったり、考えたり、判断したりする能力として考えます。

 

「自分自身」とは、4章の「知性」が何かのを既に知っている「自分自身」と考えます。

 

いろいろな場面において、どのように「自分自身」を律すればいいのかについて考えてみます。

131 最新の意見に翻弄されない

 

バル先生の知恵は?

絶えず変化する状況にためらって、ぐらつていてはいけない。

意見は簡単に変えないこと。

【根拠はこれなの】

こういう習性では、何も得られない。

ふくカエルの私見kerokero

最近、情報過多になってしまって、自分を見失いそうになります。

胃酸過多じゃないよ。

 

テレビで、「カニ蒲鉾」がいいと聞けば、スーパーに「カニ蒲鉾」行脚をしたり、

 

どこどこのお店が美味しいと聞けば、いそいそ出かけてみたり、あっちふらら、こっちふららしています。

 

本当に自分がやりたいことは「何なのか?」を知って、ちゃんと軸にして生活しないと、

 

あちこちしている間に、自分の意見も「何なのか」が分からなくなっちゃいます。

 

1つの意見を突き詰めて考えないうちに、また別の新しい意見に翻弄されることを続けると、

 

続けると、

続けると、

 

自分をますます「正体不明」にします。

 

「今、自分は翻弄されていないか」をチェックするのって大事です。

 

黄緑モンスター

われこそは!正体不明人間なり!
くどいけど、

透明人間じゃないよ!
正体不明だよ、
透明人間より立ち悪いんだぜ。

132 人らしくふるまい、神のように見抜く

バル先生の知恵は?

人らしくふるまい、神のように見抜く

【根拠はこれなの】

これが神の法則であり、自明の理である。

ふくカエルの私見kerokero

このテーマは、本当にこの2行の言葉だけです。

 

ほかに何も書いていません。びっくりです。

 

  • 「理」とはモノゴトの筋道です。道理のことです。
  • そして、このテーマは「知性について」の章にあります。

 

以上のことを踏まえて考えると、「神のように見抜く」とは、

 

  • 「112 本質を見抜く」
  • 「136 知性をもって生きる」

 

をぎゅっと1つに集約しているものとして考えることができます。

 

①「本質を見抜く」とは、モノゴトをよく観察して、正しい判断を下せることです。

人やモノに振り回されずに、両方をコントロールできる能力です。

 

②「知性を持って生きる」とは、創意工夫する脳力、深い理解力、鋭い洞察力をフル活用して生きることです。

 

この2つをぎゅっと1つにすると

 

「神のように見抜く」とは、観察力、理解力、洞察力をフル活用してモノゴトの本質を見抜くこととして考えることができます。

 

生身の人間らしく、どんなに感動に打ち震えている瞬間でも、

 

「ちゃんと周りを観察する目を養うのがいいぞ!」と言っているのかもしれません。

 

悪い人は、他人が感情的になっているときにこそ、目を光らしています。

 

ぴかっと光らせて、隙を狙っているのです。

 

餌食にならないように、こちらもぴかっと目を光らしてみましょう。

 

忘れないことは、神さまのように「慈愛に満ちた目」で、目を光らすのです。

 

雰囲気はあくまでも
神さまっぽく」するのがコツです。

神様

133 利己主義にも利他主義にも走らない

バル先生の知恵は?

賢人は、最後に頼れるのは他でもない自分自身だとわかっているのだ。

【根拠はこれなの】

どちらも極端すぎるのだ。

ふくカエルの私見kerokero

 

すべてを独り占めにしたい人。

なんでもかんでも人に遠慮する人。

 

どっちもダメです。ダメです。

 

すべてを独り占めしてしまう人は、人に頼る、人から頼られることが皆無です。だれからも相手にされません。

 

何でもかんでも遠慮する人は、ただ、ただ利用されているだけです。試しに頼ろうとすると相手は逃げます。

 

最後に頼れるのは、他でもない「自分自身」なのです。

 

「自分自身」が「自分自身」を守ってくれるのです。

 

極端に走らず、臨機応変に他人と助け合い、

 

「自分自身のコアな部分を強くする」のがいいと思います。

 

cat_boss_gang

コアな部分を鍛えるのだ!
それが、いいにゃあ!

134 悲しみは水に流す

バル先生の知恵は?

水に流すことが悲しみを癒す唯一の方法という場合もあるのだ。

【根拠はこれなの】

記憶の使い方次第で、この世は天国にも地獄にもなる。

ふくカエルの私見kerokero

悲しい記憶は、消しゴムでごしごしするように、消すことはできないです。

 

本当は消してはいけない記憶だからです。悲しい記憶は、生き残るために必要だからです。

 

ちゃんと記憶しておいて、次の機会に備えるためにです。リスク回避のためです。

 

こうなると悲しい記憶を打破するには、「訓練」しかないです。

 

無理やり楽しいことばかり意識する「訓練」です。

 

ふくカエルのお勧めは、「葉っぱ作戦」です。

 

悲しい記憶やイヤな記憶が出てきそうになったら、

 

  1. くしゃくしゃと潰して、
  2. 小さく丸めて、
  3. 葉っぱの上にのせて、
  4. 小川に流しちゃうのです。

 

流して、バイバイです。

 

これ、けっこう役に立ちます。座禅を組むときに「無」になる方法らしいです。

 

小さい頃に教えてもらいました。 興味のある方は、試してみてください。

 

恥ずかしかった思い出も、

ちゃちゃちゃと丸めて、

葉っぱにのせて、

ちゃちゃちゃと流しちゃう!

 

「があー!」

素早いスライディング土下座

こんな風に
自己嫌悪になるのが少なくなるのね。

135 世間が認めているものにけちをつけない

バル先生の知恵は?

人が選んだものの良さがわからなくても隠しておき、

あからさまに批判しないこと。

【根拠はこれなの】

みんなが認めるものにはその価値があるか、

あるいはそうあって欲しいと願うものだと心に留めておくこと。

ふくカエルの私見kerokero

世間から愛されて、大勢の人を喜ばせているものなら、ケチをつけないのがいいです。

 

自分にわからない「何かが」きっと、そこにはあります。

 

わざわざケチをつけて、ありがたがっている人の気持ちを踏みつけたり、踏みにじったりする必要はないのです。

 

ふくカエル

こんな人は、もう!センスなさすぎ。

ふくネコ

あっちに行っといて!って感じです。

 

どんなに「おかしい?」と思っていても、あからさまに批判しないのがいいです。

 

どうしてかというと、たとえ「価値」がなかったとしても、

 

そこには「神聖な祈り」があるかもしれないからです。

 

冒涜ぼうとくするとバチがあたります。

 

ふくカエル

道端に不自然に置いている石は、大切にしてね。

ふくネコ

お地蔵さまであることが多いよ。

ふくカエル

足でけっちゃ、ダメだからね。

ふくネコ

ダメだからね。念おしておくよ。

 

傘地蔵物語

136 知性を持って生きる

バル先生の知恵は?

正しいことを見分けられることが人生の醍醐味なのだ。

【根拠はこれなの】

そのなかでも闇を照らす知性があれば、

先のことが予見できたり、

それによっていつも正しい選択ができ、

確実に良い結果を得ることも可能となる。

ふくカエルの私見kerokero

  • 創意工夫する頭脳
  • 深い理解力
  • 鋭い洞察力

 

この3つが、人間が「人間である」ために必要な「知性」です。

 

豊かな想像力は、ここでは「次点の要素」だそうです。

 

ふふふ。

 

「知性」は人生の闇を照らす懐中電灯みたいなものです。

 

遠くまで照らせるように、

 

電池や電球を性能のイイものに交換して、「人生の災害」に備えて、絶えずチェックしておくのがいいです。

 

人生の災害時」に人生の闇をこうこうと照らして、

 

正しい場所を見つけて、避難したり、対処するためです。

saigai_kaichu_dentou_check

137 幸運を受け入れる

バル先生の知恵は?

賢人は、たくさんの幸運を受け入れることのできる度量を持っている。

【根拠はこれなの】

結局その幸運は自然と、受け入れる余地のある人のところに集まっていく。

ふくカエルの私見kerokero

幸運たちは「さみしがり屋」です。

 

幸運がたくさんいるところに集まってきます。

天使

でも、幸運たちは自分が座れるイスがないことに気がつくと、すぐ別のところへ行っちゃいます。

 

せっかち屋」なのです。

 

だから、幸運たちが座れるイスをいっぱい自分の中に用意しないといけないのです。

 

実は、それだけじゃありません。

 

幸運たちはお腹がすいています。「食いしん坊」なのです。

 

幸運たちが「もっといたい!」と思うように、美味しいケーキと紅茶をいっぱい用意しておかないとダメです。

 

ふふふ。

 

138 勇気を出す

バル先生の知恵は?

くじけないことだ。勇気は勇ましい姿よりもしっかりと役に立つ。

【根拠はこれなの】

勇気がなければ本当にやりたいことを達成できないまま一生を終えることになる。

ふくカエルの私見kerokero

目の前にある、まだ開けてない「人生の扉」は、重くて硬いような感じがします。

 

新天地に足を踏み入れるのは、決心ができずグズグズしてしまいます。

 

もし事態が悪化したらどうしよう?と思うと、腰が引けます。

 

手に入れた幸せをつぶすかもしれないといろいろと不安になるからです。

 

でも、何もチャレンジしないまま人生を終えるより、何か1つでもチャレンジしたほうが、

 

最期に人生を振り返ったときに、「笑える自分」がいるような気がしませんか?

 

窓を開ける少女

ちなみに、これは「扉」ではありません。
「窓」です。うふふ。

139 明るい性格でいる

バル先生の知恵は?

いつも快活な人はみんなに好かれる。

【根拠はこれなの】

快活であることは、

度を越さなければひとつの強みであり、

決して悪いことではない。

ふくカエルの私見kerokero

暗い雰囲気の人よりも、明るい雰囲気の人のほうが安心します。

 

「人のつらさ」に敏感な人が「教養人」であるのと同じように、

 

「どうすれば楽しくすごせるか」を知っている人も同じように「教養人」だと思うのです。

 

ユーモアや冗談でさっと話を切り替えて、険悪なムードにならないように配慮できる人って、本当に憧れます。

 

この人「教養あるなあ」と思います。

「かっこいいなあ」と思います。

 

沖縄のちゃんだー踊り

140 話し方や作法をたえず吟味する

バル先生の知恵は?

手紙を書くときにしっかり推敲するように、

普段の会話もたえず吟味するべきだ。

【根拠はこれなの】

人は会話と通して判断されるのだから、

ふくカエルの私見kerokero

会話をすると「その人なり」がどうしても分かります。

 

使う言葉とか仕草で、犬のようにクンクンと嗅ぎ取ってしまうのです。

 

となると、「言葉や話し方」を気にした方がいいです。

 

気にするようになると、いろいろな「話し方」があることに気がついてきます。

 

そうなればOKです。

 

自分の性格にあったもので、「時、場所、場面」において、

 

人から好まれ、敬意を払ってもらえる「話し方」を厳選できます。

喜び舞の殿様

まとめてみたkerokero

  • バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」
  • 第4章「才能について」第5章「自分自身について」
  • 131テーマから140テーマの言葉を厳選してまとめてみました。

 

その他のバル先生
言葉厳選集は
こっちなの!

 

ふくネコ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。