いい言葉を厳選してみたよ! 15
こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
今回の勉強のテーマは、
「第5章 自分自身について」
「言葉を厳選してみたよ141~150」
についてです。
教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。
よろしくお付き合いのほどお願いします。
バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」
全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。
時々理解することに苦しんでいる時もありますが、
どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。
ただ今、240テーマある中で、181テーマを終えました。
残すところあと、59テーマ(たぶん?)になりました。
ここまで来れたのも、皆さんのおかげ様だと本当に感謝しています。
ここで、振り返って、今まで勉強した復習をしたいと思います。
バルタザール・グラシアン先生(ここから先は、バル先生と呼びますね)の「賢人の知恵」のテーマごとに、
ふくカエルが、独断と偏見で、「これだ!」と思った「バル先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
第5章は、「自分自身について」です。
「自分自身」とは、4章の「知性」を踏まえての「自分自身」とします。
そして、いろいろな場面において、どのように「自分自身」を律すればいいのかについて考えてみます。
141 前向きな気持ちにしたがう
バル先生の知恵は?
用心深く、かつ素早い行動をとれるようになろう。
【根拠はこれなの】
心には危険の大小を見分ける確とした能力がある。
ふくカエルの私見kerokero
とても、前向きな気持ちになるときがあります。
「よ~し!やるぞ!」と息巻いているときです。
子ども頃だと、入学式とか、新学期とか、学年が1つ上がったときとか、
「これから、ちゃんと勉強がんばる!」と目をキラキラさせて言ってました。
大人になったら、何かチャレンジするときに、この「よ~し!やるぞ!」と思います。
この「よ~し!やるぞ」となっているときは、素直にしたがうことにしています。
人間には、「心のセンサー」があるそうです。
自分の人生に危険なものなのかどうかを見分ける脳力です。
自分が今からやろうとしていることが、
危険かどうかは、この「心のセンサー」に見分けてもらって、
不安がなくて、ワクワクするなら、行動に移しています。
「セコ〇」、「アル〇ック」のホームセキュリティみたいです。
ちなみに、ふくカエルの家には、「にゃるソック」がいっぱいいます。
142 見かけを軽視しない
バル先生の知恵は?
物事は実質ではなく見かけで判断される。
【根拠はこれなの】
もしあなたの行いが正しいとしても、外見に問題があったなら、それでは不十分なのだ。
ふくカエルの私見kerokero
「中身で勝負だ!」と言う人がいます。
立派です!立派すぎます!
でも、世間は「中身より外見だ!」なのです。外見で判断します。
その人の「その人の中身」なんて、目で見えないからです。
自分の目で見える「その人の外見」で判断するしかないのです。
な、の、で、外見はちゃんと整えておくといいと思うのです。
別に「美人やイケメンになったほうがいい!」とは、思いませんが、
せめて、洗顔して、歯を磨いて、洗濯した服を着たほうがいいです。
やろうと思えば、ありがたいことに蛇口をひねれば、すぐに水が出てきます。
本当に幸せなことです。
なにも、好き好んで、原始人に戻らなくてもいいと思います。
これはこれで、カッコいいけどね!
143 目に見えるかたちで真価を示す
バル先生の知恵は?
自分の真価が目に見えるように心がけよう。
【根拠はこれなの】
見た目の良さは、内面の良さを示す一番いい方法なのだ。
ふくカエルの私見kerokero
努力も苦労も、あんまり気づかれないものです。
成功すれば、注目も浴びますが、
失敗続きだと、注目どころか「骨折り損のくたびれ儲け」と失笑すら浴びちゃいます。
せっかく努力したのだから、「偉いね!」て誉めてもらいましょう。
「偉いね!」って魔法の言葉なのです。
努力が報われます。
たとえ失敗したとしても、やる気が出てきます。
努力や苦労は「自分の本当の価値」の一部です。
「自分の本当の価値」を目に見えるカタチにして、表現するのって大事です。
「見つけてもらえるまで、待つ!」は「他人に依存」しすぎています。
で、ちょっぴり、我がままです。
「見つけてもらえるように、働きかける!」でいいと思うのです。
依存するなら「自分に依存」です。
144 外見を磨く努力をする
バル先生の知恵は?
外見は善意を得るためのきっかけになる。
【根拠はこれなの】
見てもらう機会がなければ、その真価は十分に発揮されないのだから。
ふくカエルの私見kerokero
人の善意って本当に集めるのがむずかしいのです。
人気者になることは非常にむずかしいのです。
人気者になれると、人の善意を集めることができます。
人の善意は、大きな原動力になります。
一人では動かない「大きなもの」を動かせたりできるのです。
自分の夢を押し上げてくれます。支えてくれます。
人気者になって善意を集めなくちゃいけません。
それには、まずは自分に注目してもらうことです
注目してもらえるように、自分を磨いてピカピカと光らしてみましょう!
ピカピカ光っていると、
「なんだろう?」って
人は不思議がって
集まってきます。
ふふふ。
145 人のために行動する
バル先生の知恵は?
自分が愛することで、人からも愛されるのだ。
【根拠はこれなの】
いくら才能や能力があっても、それが誰かのために発揮されなければ何の意味もない。
ふくカエルの私見kerokero
144で、せっせと外見をピカピカ磨いて、人から「善意」を集めることができたら、
次は、「善意」を「親愛」に変えてもらえるように頑張ります。
「善意」を「親愛」に変えてもらう方法があります。
それは、自分から相手を「愛する」ことです。
「愛する」こととは、自分の才能や能力を、人のために発揮することです。
「情けは人の為ならず」です。
そうすると、「愛する」ことが巡り巡ってきます。
人から愛されます。
146 信念を貫く
バル先生の知恵は?
なにがあっても正直を守りとおそう。
【根拠はこれなの】
本当に正直な人は、誠実さを気まぐれに変えたりしないし、背信行為もありえない。
ふくカエルの私見kerokero
「信念」を貫くことは、できそうで、できないです。
「信念」とは「これが正しい」と強く思うことです。
自分の中に「これが正義だ」という軸を持つことです。
なので、どんなに反対されても、軸がブレません。
他人から、ちょっと意見されただけで、ぐらつくような軸は「信念」とは言えません。
ただの意見です。
軸がある人は、人を裏切ったりしないそうです。人を利用したりしないそうです。
そうだと思います。
人を平気で裏切ったり、利用したりする人は、間違いなく軸がないです。
ぐらぐら人間です。
これは、「ただの酔っぱらい!」なのね。
147 憎しみを抑える
バル先生の知恵は?
人を嫌って満足するような真似はやめよう。
【根拠はこれなの】
偉大な人に共感することは自分の成長につながるが、
憎悪は自分の評価を落とすことになるということを。
ふくカエルの私見kerokero
人を嫌って満足する人ってどんな人?
想像できない?
って思う人もいるかもしれません。
実はけっこういます。
「この人憎い!」と強く思いすぎて、「憎しみ」でがんじがらめになってしまっている人です。
抜け出すことができなくなっている人です。
復讐に燃えている人です。
こんな感じ。
「憎しみ」は自分の真価を下げます。
復讐に燃えるのは、本当に避けてね。
148 中身のある人間になる
バル先生の知恵は?
重要なのはその人の中身だ。見た目よりはるかに多くのものをいつも内面に備えておこう。
【根拠はこれなの】
わかる人はその外見に隠された中身のなさにすぐに気がつくものだ。
ふくカエルの私見kerokero
復讐に燃えるよりも、自分の中身を充実させるのがいいです。
自分の中身を「自分の魅力」でいっぱいにして、人をあっと驚かせましょう。
驚かすコツは、見た目とのギャップをつくることです。
意外性です。
見た目が質素なのに、
わんさかわんさかと、
これでもか!
これでもか!
と魅力がでてくると、人は釘付けになります。
復讐するよりも、
自分の魅力をいっぱい、いっぱい「作品」にして、
自分の中に内蔵しましょう。
内蔵だよ!
内臓じゃないよ!
149 自尊心を守る
バル先生の知恵は?
自分に忠実であれ。
【根拠はこれなの】
自分を気づかうことが一番の歯止めになる。
ふくカエルの私見kerokero
自分に忠実であることが大事です。
自分の価値観に背くようなことはしてはダメです。
あとで、自責の念にかられたり、自己嫌悪に陥ったりします。
復讐に燃えてしまうと、自分までこうこうと燃やしちゃって、焦げちゃいます。
苦くなります。
自尊心が自分を守ります。歯止めになります。
焦げずに美味しいままの自分でいられます。
150 辛抱する
バル先生の知恵は?
待てるようになろう。
忍耐力があれば、あわてたり興奮しすぎたりすることはない。
【根拠はこれなの】
時がたてば、力まかせに何かをするよりも多くの進展があるもの。
ふくカエルの私見kerokero
自尊心が持てたら、あとは辛抱するのです。
ひたすら辛抱です。
時を味方につけると、どんな人生の壁にも、自信をもって立ち向かうことができます。
辛抱って自分をコントロールするスキルです。
このスキルを手に入れると、あわてたり、興奮しすぎたりすることがなくなります。
「時間」を自分の味方につけることができます。
「急いては事を仕損じる」場合を見きわめて、その場合が来たらじっと耐えてみるのです。
あわてない!
あわてない!
です。
まとめてみたkerokero
- バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」
- 第5章「自分自身について」
- 141テーマから150テーマの言葉を厳選してまとめてみました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。