困難があるから面白くなる
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.108 障害に闘志を燃やす」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
障害に闘志を燃やす
困難にこそおもしろみがある。だから、人生の途上に障害があるたびに血が騒ぎ、やる気が燃え上がるのである。
アラン先生「幸福論」より引用
困難や障害はツライ!
日々暮らしていると、何かしらうまくいかなくて
ああっ!もういやだ~!
ってことがないですか?
- どうして、こんなときに邪魔が入るんだろう?
- どうして、熱が出ちゃったんだろう?
- なんで、ここ一番で失敗するのだろう?
ってなときは、ズドーンと落ち込じゃうのです。
困難や障害というものは、総じてぜんぜん楽しくないです!
本当にツライものです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
困難はつらいよな。
たしかにつらい。
でもな、
「つらさ」と「面白い」は、
同居できるねん。
「つらさ」が、
勝利を成功を
味あるものにさせるねん。
これは、大人になると分かる
「苦味」と「うまみ」が
同居すると
美味しいと思うのと
似てるねん。
「苦味」が、
絶妙に美味しくさせるねん。
サザエの肝は苦いけど、美味しいねん。
困難や障害にぶち当たったら、
闘志を燃やさなあかんで。
これは人生を面白くさせる
ものになるねんで。
なぜ、困難や障害が面白くなるのかな?
血が騒ぐから
なんと言っても血が騒ぐからです。
気持ちが興奮して、じっとしていられなくなるのです。
困難や障害に出会うと「なんとかしなくちゃ!」と闘志が湧くことがあるのです。
ふくカエル
ふくネコ
そして、一度でも勝利や成功体験があると、
更なる困難や障害にやる気や闘志が出て燃え上がります。
ゲームの攻略本やゲームの実況YouTubeが人気なのも、
プレイヤーの人達がどうやって「いろいろな仕掛け」を攻略していくのかに、
ワクワク、ドキドキと血が騒いで、
みんな興奮してしまうからだと思います。
独特の喜びを得ることができるから
次に、
困難や障害を克服するたびに、独特の喜びを得ることができるからです。
たとえば、
- 達成感
- 充実感
- 幸福感
などです。
ふくカエル
得がたい価値を得ることができるから
それに、困難や障害によって簡単に手に入らないものには、
それだけの得がたい価値があるからです。
ここでの価値とは、
- 名誉
- 名声
- 評判
- 誉れ
といったものです。
ふくネコ
たとえば、オリンピックの金メダルです。
能力ある者なら誰もが、オリンピックの金メダルを欲しがるのは、
簡単に手に入らないものだからです。
簡単に手に入らないものだからこそ、日々の苦しい練習を積み重ねることができるのです。
やすやすと手に入るものは、どうしてもありがたみが薄れて、闘志が燃えないと思うのです。
もし、「参加賞」みたいに、誰でも「金メダル」をもらえたら、
みんな欲しがらなくなるだろうし、面白くなくてそのうち飽きちゃうと思うのです。
日々の苦しい練習の積み重ねを
イメージできる動画です。
じゃあ、どうすればいいのかな?
挫けない(くじけない)
まずは、困難や障害に直面したら挫けない(くじけない)ことです。
それには「なにくそ、負けてたまるか!」といった「不屈の精神」で挑みます。
「不屈の精神」を育てるコツは、日々の自分の行動量をコントロールすることです。
具体的には、一日にできる自分の限界を「ちょっと超えたところ」で終了して、「今日はこれでよし!」とします。
自分の限界を超えてもまだやり過ぎると、だんだん疲れて自滅しちゃうからです。
ふくカエル
自分の余力を持ちつつ、自分の限界に毎日タッチする感じで、行動量を調整するのが大事です。
毎日毎日、自分に100点満点をつけてあげる感じでやっていくとうまくいきます。
闘志をうまく燃やす
次に、闘志をうまく燃やしてみます。
コツは、
- 失敗してもOK!
- それよりも自分の可能性を試したい!
- ひょっとしたら、出来るかもしれん!
- 結果より今できることだ!
と思うことです。
どうやって
この困難を乗り越えてやるか!
腕の試しどころや!
と前向きに面白がって考えると、楽しくなります。
ここは先走りしてすばらしい結果を意識せず、今現在できる可能性だけを意識します。
ふくカエル
ふくネコ
自分に「やってやるぞ!」という闘争心が芽生えてきます。
ゾーンを作ってみる
さらに、ゾーンを作ってみます。
ゾーンとは、集中力を高めて、何やっても負ける気がしない気持ちになることです。
火事場の馬鹿力もゾーン状態だと言われています。
自分の潜在能力を信じて、自分のやることに集中します。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
人生が面白くなる
困難や障害に直面するたびに、闘志を燃やし克服していくと、人生が面白くなってきます。
ひとつひとつ困難や障害を「ステップアップのチャンス」に変えていくと、
どんどん人生の展望が変化して広がってきます。
失敗しても同じ
これは、失敗しても同じことが言えます。
たとえ最終的に勝利や成功が手に入らなくても、
今までに困難や障害を克服してきた「体験や経験」によって、人生のクオリティが上がります。
ふくカエル
それに、ひとつひとつ困難や障害をクリアするたびに味わうことができる「興奮」は格別なものです。
将来にとっても、意味ある「体験や経験」になっていきます!
失敗しても、
困難や障害をひとつひとつ
クリアーできた事実は
人生の宝物となるねん。
まとめてみたkerokero
- 困難や障害にこそ面白味があります。
- 困難や障害が出てきたら闘志を燃やして、チャレンジしてみるといいです。
- ひとつひとつ克服するたびに興奮することになります。
- 血が騒ぎます。やる気が燃え上がります。
困難や障害をひとつひとつ克服していくたびに、
自分の中に、
- 克服のコツ
- 新しい考え方や技術
といった将来に役立つ「成果」が残ります。
ふくカエル
これも「困難にこそ喜びがある」側面の一つやと思います。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。