言葉を厳選してみたよ! 1
こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
今回の勉強のテーマは、
「第1章 不安と感情について」
「言葉を厳選してみたよ」
についてです。
教科書は、アラン先生の「幸福論」です。
よろしくお付き合いのほどお願いします。
アラン先生の「幸福論」
全200テーマを自分になりに味わおうと試みています。
時々理解することに苦しんでいる時もありますが、
どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。
1.本当の原因を見つける
アラン先生の知恵とは?
本当の原因をみつける
【根拠はこれなの!】
おびえて暴れると影も暴れる。馬をそれを見て、さらに暴れるという悪循環だったのである。
影は恐ろしいよ!
「本当の原因」から目をそらすと「原因の影」におびえるようになります。
「影」は、陽の当たり具合によって、長くなったり短くなったりします。
こうなると「本当の原因」の正体を知らずに、「影」の長さばかりに慄き、恐怖します。
だから「影」の本来の正体を知ることは、大切なのです。
本当の背丈は何センチなのかなあ?
どれぐらい大きいのかなあ?って知るのは大事だよ。
2.不安は飲み込まず、吐き出す
アラン先生の知恵とは?
こういうときは身体全体の力を抜くといい。無理に飲み込もうとするとよけいにひどくなる。そうではなく逆に、気管に入ったものを吐き出すのである。
【根拠はこれなの!】
不安は有害以外のなにものでもないのだ。
普通に不安は異物やから!
異物を飲み込んだら、直ぐに吐き出すのが基本です。
そのほうが、一番回復が早いからです。
普通に不安も異物です。
だから不安も飲み込まずに、一気に吐き出すのが一番なのです。
何もかも、
どっば~と吐き出すのが
一番やねん。
どんなに汚くても、ゲロっちゃう。
そして、その瞬間から心機一転するのです。
これが「一番のリフレッシュ方法」でござります。
3.感情に身をまかせない
アラン先生の知恵とは?
感情に身をまかせない
【根拠はこれなの!】
つまり、感情が問題を悪化させているのだ。
身体の活動や変化を邪魔するやつ!
不安や怒りなどの感情は、問題を修復できる絶好のチャンスを奪います。
それどころか、ストレスを減らして、平穏に暮らそうとする「身体の中の活動や変化」を邪魔します。
このことに気づくと、不安や怒りでいら立つことだけはすまいと思えます。
不安や怒りは、葉っぱに乗せて、頭の中の川に流すのが一番です。
怒りさん達、ばいばい~~!
不安や怒りなどの感情は、問題を修復できる絶好のチャンスを奪います。
それどころか、ストレスを減らして、平穏に暮らそうとする「身体の中の活動や変化」を邪魔します。
このことに気づくと、不安や怒りでいら立つことだけはすまいと思えます。
— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) November 17, 2019
4.ふたつの側面を見る
アラン先生の知恵とは?
二つの側面をみる
【根拠はこれなの!】
どんなできごとにもふたつの面がある。不幸をもたらす面と、慰め元気づける面である。
いろいろな角度から見るのって、大事!
どんなできごとにも、次の二つの面があります。
- プラスの面
- マイナスの面
この2つの面をよく知って、「どれほどバランスよく見ることができるか?」で、
幸せになるために必要な「努力の質」が決まります。
やはり、不安から脱出して、幸せになるためには、
いろいろな角度から見る視点を持つことが大事なのです。
不安から脱出するには、
この視点が必要なのです。
どんなできごとにも、2つの面があります。
「プラスの面」と「マイナスの面」です。
幸せになるための「努力の質」は、
この2つの面をよく知って「どれほど、バランスよく見ることができるか?」
で決まります。やはり、幸せになるには
いろんな角度から見る視点を持つことが大事なのです。
🐸— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) November 18, 2019
5.悲しみは心の問題ではなく、身体の問題である
アラン先生の知恵とは?
悲しみは心の問題ではなく、身体の問題と考えるのだ。
そうすればもう疲れや病気と同じことで、ちっとも複雑なことではなくなる。
身体の症状に置き換える
どうしても悲しいときは、
「悲しみ」よりも「身体の調子が悪い、気持ち悪い」と考えるのがいいみたいです。
そうすると、「悲しみ」から少しでも意識が外れるので、随分と気持ちが楽になってきます。
たとえば、「悲しみからくる心の痛み」を今自分の身体に起きているさまざまな症状に置き換えます。
途端に、「悲しみ」との戦いが、身体に起きている「痛み」や「かゆさ」との戦いになるので、気持ちが楽になるのです。
どうしても、「悲しみ」から逃れたいときに、お勧めの方法です。
裏切られた悲しみ
たとえば、「裏切られた悲しみ」で身体中にじんましんが出ているときは、
「裏切られた痛み」を「身体中のかゆみ」に置き換えます。
そして「裏切られた痛み」よりは「身体中のかゆみ」の方がマシだと考えるのです。
まずは、この「かゆみ」をとることに
まずは専念しよう!
となる。
友達がいないツラさ
友達がいなくて、ツライときは、
「友達がいないツラさ」を「〇〇がないツラさ」に置き換えます。
そして、「友達がいないツラさ」を思うより「〇〇がないツラさ」の方がマシだと考えるのです。
〇〇には、いろいろな言葉を入れてみます。
本当の友達がいないツラさを思うよりも、
- 毛髪がなくなるツラさの方がマシだ。
- 眉毛やまつ毛がなくなるツラさの方がマシだ。
- 歯が抜けるツラさの方がマシだ。
- 骨のカルシウムがなくなる方マシだ。
- 夜眠れなくなる方がマシだ。
- 食欲がなくなる方がマシだ。
と思うと、
- 頭皮のケアを必死にする
- まつ毛育毛剤を塗る
- ちゃんと歯ブラシをする
- 小魚をとる
- 夜眠れるように必死に努力
- 必死に食べる、など
これまた必死なれます。
すると、友達がいなくてツライ気持ちから、少しずつ離れていく自分に気づくのです。
とっても、気持ちが楽になってきます。
友達がいないのも嫌やけど
毛が抜けるのも深刻や
これ以上、
友達のことで悩まへんとこ!
となる?
罪悪感がなくなる
このように考えると、罪悪感がちょっとなくなります。
悲しみを解決する方法として、自分よりも恵まれていない他者を引き合いに出す方法があります。
でも、これは優越感を感じることで解決するみたいで、ある種の罪悪感が漂うのです。
なので、自分の身体に置き換えて解決する方法は、こうした罪悪感を感じることが少なくなるのでお勧めです。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第1章「不安と感情」から、テーマ1から5までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァートゥエンティワン)によりました。