「幸福論」言葉を厳選してみたよ 9
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第1章 不安と感情について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第2章の41~45について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
41.その場にふさわしい動きをする
アラン先生の知恵とは?
寝つけない人は眠いふりをすればいい。くつろぎたければ、くつろいで満足しているふりをすればいい。
【根拠はこれなの!】
たいていどんな場合でも、その場に合った動きを自分でつくり出す必要がある。
それは、思い上がりや傲慢なんよ!
自分の思い通りにならないときに、誰だってイライラします。
でもです。実はこれって「思い上がり」や「傲慢」なのです。
気づいていない人が多いです。
ふくカエル
思い通りにならないときにするべき努力とは、
「思い通りになっている自分をイメージする」努力であって、
「思い通りにならない状態に、自分がイライラする」ことではないです。
これは、真逆の努力をしてることになります。
真逆の努力をしているのに、
思い通りにならない!
なんで~~!
とイライラするのは、「思い上がり」や「傲慢」の何物でもないです。はい。
ふくネコ
42.とことん考えるか、まったく考えないか
アラン先生の知恵とは?
ぐっすりよく眠るコツは、なんといっても、中途半端な考えにひたろうとしないことである。
【根拠はこれなの!】
考えそのものが身をさいなむのではなく、自分の心が騒いでいるからイライラするのだ。
心がざわざわすることを、わざわざしない!
結論の出ない中途半端な考えにひたろうとすると、自分の心がざわざわ騒ぎます。
たとえば、
何も現実化してないのに、あれこれ空想して余計に不安になっちゃうケースです。
中途半端な考えにどっぷりハマってしまうと、苦悩するばかりでなかなか抜け出せないものです。
なので、もしこうなったら、
思い切って「まったく何も考えないぞ!」ときっぱりと決断するほうがいいです。
そうすれば、全身の力が抜けて安らかになれます。
心がざわざわすることを、わざわざしないことが肝心です。
43.笑顔でいる
アラン先生の知恵とは?
笑顔でいる
【根拠はこれなの!】
ところが、しかたなく愛想笑いを浮かべて丁寧にあいさつをする礼儀正しさのおかげで、すべてが変わることはよくある。
笑顔は薬なのだ!
笑顔は薬になります。
にこにこしたところで
変わらんやろう?
と思っている人はちょっと損してます。
試しに一週間でもいいから、鏡を見て笑顔をつくって日々過ごしてみてください。
まず、笑顔でいると、嫌なことを考えることが少なくなってきます。
次に、嫌なことを考えない毎日が、自分の気分を劇的に変えていきます。
そして、リラックスしている自分に気づき、
自分が感じる全てのことが、変わってきていることに気づくのです。
笑顔を「薬」だと考える人は
そんなに多くないですが、笑顔が「特効薬」になることがあります。
笑顔が、身体中の緊張を解いて、
気分をガラリと変えてくれることがあるんです。この効果は、お医者さんでも認めると
🐸は思うねん。— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) December 10, 2019
44.礼儀正しくふるまう
アラン先生の知恵とは?
態度を変え、体を動かし、礼儀正しいふるまいをする必要がある。
【根拠はこれなの!】
人の動きを調整する筋肉は、人間が自分でコントロールできる唯一の器官だから。
筋肉は、コントロールできるねん!
人間には、唯一自分でコントロールできる身体の器官があります。
それは、「筋肉」です。
ふくカエル
このことに気づけば、あとは自分の「筋肉」を動かして、体をコントロールすればいいだけです。
心配でイライラしているときは、「筋肉」を動かして、
運動し、血の巡りをよくしてリフレッシュします。
幸せになりたいときは、「筋肉」をコントロールして、
どんなときでも礼儀正しくふるまえばOKです。
せっかちな人は、自分で自分の「筋肉」をコントロールできることを失念しちゃってます。
ふくカエル
「筋肉」をコントロールすることを忘れて、
気ばかりが焦って、ジタバタしているのです。
45.幸福を演じる
アラン先生の知恵とは?
優しさ、親切、幸せを演じることは、不機嫌の撃退にかなり力があり、腹痛にさえ効く。
【根拠はこれなの!】
礼儀正しいふるまいには、わたしたちの考えに強い影響を与える力がある。
実は、幸福を演じることは大事!
幸福を演じるとは、心に余裕があるふるまいをすることです。
別の言い方をすれば、礼儀正しくふるまうことになります。
具体的には、
- 優しくする
- 親切にする
- 相手のことを思いやる余裕をもつ
- 物腰柔らかにする
- 穏やかな言葉をつかう
- 何ごとに対しても動揺しない・慌てない
- ニッコリ笑う、など
です。
そうすると、
- 激しい怒り
- 反抗心
- 悲しみ
などを撃退したり、これらの感情が爆発しないための強力なストッパーになります。
優しく親切になろうとすれば、不機嫌な自分を必然的に追い払うことになるからです。
たしかに「ぶっきらぼう」という態度もありますが、これには礼儀正しさがないです。
そして、幸福を演じることが習慣になると、本当に幸福になっていきます。
ふくカエル
悲劇ばかりで悩んでいるときは
喜劇を演じちゃう。ほんまはツイてなくても
「そんなことないよ!」と楽しいフリをする!ちょっぴり違和感を感じるけど気にしない。
そこは「喜劇が、悲劇を追い出すねん!」と考えれば
大丈夫!幸福を演じる習慣が、だんだんと「本当の幸福」を連れてきます。 pic.twitter.com/x6Y7Fd85uy
— ふくカエル@にゃ~🐸 (@Fuku_78) December 11, 2019
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第1章「不安と感情」、第2章「自分自身について」から、テーマ41から45までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァートゥエンティワン)によりました。