「幸福論」言葉を厳選してみたよ 11
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第2章 自分自身について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第2章の51~55について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
51.機嫌のいい考え方をする
アラン先生の知恵とは?
機嫌のいい考え方をする
【根拠はこれなの!】
経験にはふたとおりあって、気が滅入るものと、気持ちが明るくなるものがある。
2つのとらえ方
やっぱり。おれかよ。
なんで、
おればっかり
こんな目にあうねん!
と思って、気が滅入るよりも、
やっぱりな。
簡単にはいかんよな。
さすがやな
トライしただけでも
ラッキーやったわ
と思ったほうが、気持ちがちょっぴり明るくなります。
難局に立ったときに、自分の機嫌がよくなる考え方ができると楽だし、その後の展開に希望を持てます。
52.望むばかりではなく、決意する
アラン先生の知恵とは?
ただ望むことと、決意することとは、別なのだ。
【根拠はこれなの!】
金持ちになりたいと思って、どうやってもそうなれなかった人がひとりでもいるだろうか。そうなろうと決意した人で、という意味である。ただ望むことと、決意することとは、別なのだ。
決意すると行動が伴うからね!
望むばかりじゃ、「夢」で終わってしまうけど、
強く決意すると行動が伴うので、その瞬間から「夢」に現実味が帯びてきます。
実際に動いてみるという「原動力」が決意にあります。
どんなに強く望んでも「夢」は一切動きません。
「夢」からは、自分に近づいて来ないです。
「夢」が動いてくれないなら、近づいてくれないなら、
自分のほうから実際に動いて、「夢」に近づくしかないです。
ふくカエル
53.柔軟さを失わない 1
アラン先生の知恵とは?
柔軟さを失わない
【根拠はこれなの!】
あきらめは盲目的な確信、そして固い信念につながり、そうして柔軟さをいっさいはねつけてしまうようになるのだ。
感情は強情だよね!
感情は強情です。
その中でも非常に強情なのが、「嫌悪感」です。
一旦、「嫌悪感」を感じると、もう二度と近づきたいとは思わないです。
ほんま、「嫌悪感」は最強です。
ふくカエル
感情で信じ込む場合もある!
また、感情で信じ込む場合もあります。
たとえば、「高揚感」です。
「高揚感」とは気持ちが非常に興奮した感覚のことです。
ふくカエル
実際に経験してないのに、またよく調べて考えてもいないのに、
「高揚感」があるから、「きっと良いに違いない!」と頭から信じちゃうのは危険です。
本当に危険!
このような感情に訴えて、
盲目的に信じて疑わなくなる思考パターンは、
だんだん「固い信念」につながって、考え方そのものが頑固になってきます。
ふくネコ
非常に「扱いにくい人間」になるのです。これじゃ「自分の人生」さえも扱いにくいものになってきます。
なので、柔軟性は必要!
なので、柔軟性は必要です。
感情は自分を強引に動かすものであることを知って、感化されても、
そういう事もあるよな~~!
という程度に抑えておいて、頭を柔らかくしておくことは大事です。
54.柔軟さを失わない 2
アラン先生の知恵とは?
柔軟さを失わない
【根拠はこれなの!】
間違った思い込みはごく当然のことだと思う。人は自分にないものをきちんと判断することができないからである。
自分にないものは分からんものだ!
人は、自分が理解していないことは理解できないのです。
ふくカエル
これが間違った思い込みとなると少々難儀です。頑なに信じちゃうのです。
たとえば、
お酒を飲みすぎる人に、どんなに「禁酒が健康にプラスになるのか」を説き伏せても、一向に禁酒しようとしません。
自分は「特別に大丈夫だ!」と思い込んじゃうのです。
暴飲暴食ばかりしている人に、どんなに「節制が健康に大切か」を説き伏せても、暴飲暴食をやめません。
自分は「現実にどこも痛くないからOKだ!」と思い込んじゃうのです。
悲しみやギャンブルも同じだよ
これは、悲しみやギャンブルにも通じることです。
- 「自分だけは大丈夫だ!」
- 「悲しみに負けない!」
- 「ギャンブル依存にならない!」
な~んて勝手に間違って思い込むから、ドロ沼にハマります。
いざ、現実に自分の身に降りかかってくると、
いつまでたっても悲しいし、ギャンブルに依存して困り果てるのです。
- 悲しみは根深いこと
- ギャンブル依存は簡単に治らないこと
などをきちんと理解して、悲しみやギャンブルから意識して離れていないとダメなのです。
自分もそうなるかも
しれない?
と、自分自身のことをも疑ってかかる柔軟性は大事なのです。
「自分は大丈夫!」なんて過信するのが、一番怖いのです。
そんなことあらへん!
あらへん!
ぼくは大丈夫や!
って高をくくっている人が、土壇場になると一番怖いねん。
55.自分について、あまりあれこれ考えない
アラン先生の知恵とは?
自分についてあれこれ考えても、なんの役にも立たなければ、危ない綱渡りでしかない。
【根拠はこれなの!】
自分を問いつめても、出てくる答えはきまって納得のいかないものばかり。
どんなに問い詰めても、自分だから
自分についてあれこれ考えて、自分を問い詰めても納得できる答えが出てこないもんです。
たとえば、
- 退屈な自分
- 悲しみ・不安に明け暮れている自分
- いつもイライラしている自分
あれこれ考えても納得できないのです。
ふくカエル
余計に疲れるし、精神的にもツライです。
こんなときは、ほんまに自分について考えないほうがいいです。
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第2章「自分自身について」から、テーマ51から55までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。