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「幸福論」言葉を厳選してみたよ 18

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言葉を厳選してみたよ 18

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

アラン先生の「幸福論」を勉強しています。

今回の勉強のテーマは、

「第3章 人生について」

「第4章 行動について」

「言葉を厳選してみたよ」

今回は、

 

今回は、アラン先生の「幸福論」の第3章の86~87、第4章88~90について、

 

ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。

 

その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。

ふくカエル

どうぞ、よろしくお願いします。

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

「幸福論」について
その他のテーマはこちらです!

86.自分を信頼する

アラン先生の知恵とは?

だから用心しなくてはいけないのだ。空模様をよくするのも悪くするのも自分である。

【根拠はこれなの!】

信頼が大きな要素となるこの世界では、とくに自分に対する信頼をよく考えないと、たいへんな計算違いをすることになってしまう。

すべては自分次第なの!

 

自分の人生を良くするのも悪くするのも自分次第なのです。

ふくカエル

ほんまにそうやねん。うちもこれは実感するねん。

信頼するのを間違えない

 

だから、「何を信頼したらいいのか?」については、間違えないことが大事です。

 

特別、自分自身についてはプラスの方向で信頼しないと、あとからひどい目にあうこと必須です。

たとえば、

このままでは、
きっと倒れてしまう!sick_kizetsu

と思えば、十中八九倒れることになります。

 

もう何もできない!お手上げや!pose_zetsubou_woman

と思えば、その時点でもう足がすくんで何もできなくなるのです。

 

あの人を期待しても
裏切られるかもしれんな?shinpai_woman

と思うと、こちらの不安を見透かされて、結局、期待を裏切られるのです。

自分自身の中、自分の周り、人生の空模様

 

まずは、心して

  • 何を
  • 誰を

信頼したらいいのかをちゃんと見極めてみます。

 

自分自身については、

弱気になっている自分自身を信じるのではなく、

やる気になっている自分自身を信頼するのです。

 

人間関係については、

「期待しても結局裏切られるに違いない」と不安になるのではなく

きっと期待に応えてくれると信頼するのです。

 

人生については、

嵐になりそうな人生に心を寄せるのではなく、

晴れて順風満帆になる人生を期待するのです。

 

ふくカエル

人生をよくするのも、悪くするのも自分次第やねん。

 

ここで言いたいことは、

自分の人生なんやから

別に遠慮することないねん。

堂々と

自分を信頼してみようよ! ranger_redなっ!

ってことです。はい。

87.希望を持ちつづける

アラン先生の知恵とは?

希望を持ちつづける

【根拠はこれなの!】

絶望も、希望も、雲がかたちを変えるよりも早く、人から人へと転じていく。

感情は隠しても伝わる!

 

「絶望」とか、「希望」とかの感情は、どんなに隠していても人々へ伝わります。

 

どんなにポーカーフェイスでいても、態度や雰囲気でバレちゃうのです。

相手の態度も変化する

 

それに、自分の感情が伝わると相手の態度も変化します。

 

人間関係に「希望」を持てば、相手はこちらの「希望」を察し、

 

「好意的な態度」に軟化します。

figure_shakehands

逆に、人間関係に「絶望」していれば、相手はこちらの「絶望」を巧みに感じ取り、

 

「好戦的で対抗的な態度」に変化するのです。

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とにかく言えることは、どんなに隠しても「希望」や「絶望」はバレるということです。

 

相手の態度は、
自分の態度で変わるのです。
これは肝に銘じておくといいです。苦笑いの女性

だったら、絶望よりも希望を持つ!

 

だったらです。

 

感情がいち早く人々へ伝わるのなら、「絶望」するよりも、「希望」を持つほうがいいです。

 

たしかに、人生は自分の思い通りにならないことが多く「希望どおり」とはいかないです。

 

それでも、「希望」は平和や正義を生み出すものだから大事なのです。

 

人は、他人から「希望」を持たれると、

 

口に出さずとも、気持ちは嬉しく楽しくなるもんです。

 

この嬉しい楽しい気持ちが、原動力となって、

 

平和とか正義をもたらすのなら、「希望」を持ち続けるのも価値あります。

 

希望は平和や正義の印やねん!ranger_black

88.待つのではなく、自ら行動する

アラン先生の知恵とは?

待つのではなく、自ら行動する

【根拠はこれなの!】

人には度胸がある。時たまそうだということではなく、根本的にそうなのである。

度胸が大事だ!

 

とにかく「やったるぜ!」という度胸が大事なのです。

 

何もせずにうだうだしていたら、本当にすぐに死んでしまいます。

 

勇気を振り絞って思い切ってやる!

 

ことが、自分の人生の「一番の課題」なんです。

暇な人ほど、暴力に訴える

 

よくよく考えると本当にそうやなと思うのですが、

 

暇な人ほど、暴力に訴える!kotoba_bouryoku_mm2

のです。

他人に優しくなくて、いつも暴力をふるっている人は、暇な人が多いです。

 

何もすることがなく、毎日が退屈で仕方がなくなるからです。

 

ついついむしゃくしゃして、他人に当たったり、

 

死にたくないけど、危険をおかしてスリルを味わったりしているのです。

いつも行動している人ほど、穏和

 

逆に

いつも行動している人ほど、
穏和やねん!お地蔵様

本当に穏和な人が多くて実感します。

 

絶えず、果敢に自分の夢に挑戦して、そのたびに達成感を得ているので、

 

日々の暮らしが明るいもので満たされているからです。

 

充実した暮らしは、それだけで魅力的だから、

人を暴力的にしたり

自ら危険を冒してスリルを味わおうと誘惑したり

しないもんです。

89.まず行動する

アラン先生の知恵とは?

まず行動する

【根拠はこれなの!】

だれが選択したというのか。ありえない。選択した人などだれもいない。

生まれて初めてするのは、選択じゃなく行動!

 

本当はです。

 

人が生まれて初めてするのは、

 

選択ではなく、行動です。

 

赤ちゃんが最初にすることは、何も考えずに行動することだからです。

ふくカエル

そこには選択はなかったはずやねん。

 

赤ちゃんの目の前に、偶然あったものを手に取って行動したにすぎないはずです。

ふくネコ

そこにあったから、手にとってみた感じだと思うねん。

だから、今までの選択に理由なんてない!

 

だからです。

 

これまでに自分が決断したあらゆる選択を正当化しようとしも無理なんです。

 

自分が決断した中には、

  • よくよく考えて選択したもの
  • 周りからの期待で、半ば強制的に選択したもの
  • 全然考えずに、いい加減に選択したもの
  • 偶然に選択したもの
  • 選択せずに、先に行動しちゃったもの

など、よく考えたものからいい加減に選んだものまでごちゃごちゃに混在しているからです。

 

ふくカエル

行き当たりばったりで選んだ行為を正当化できひんよね?

いつまでも決めれないのは

 

いつまでたっても決められずに優柔不断になるのは、

 

自分のこれまでの選択を正当化して、

 

自分は、いつでも、全部正しい選択をしてきた!」なんて納得しようと思うからです。

ふくカエル

そんなこと考えるのが、そもそも間違えているねん。

そんなときは、思い切って行動する!

 

うだうだ考えて優柔不断に陥って、決断できないときは、

 

まずは思い切って行動することです。

 

行動すれば、次の選択肢がかなり絞られ、限定されて目の前に出てきます。

 

そこから選んでいけばいいんです。

先に行動があって、後で選択する!

 

ことは何も間違ってないです。

 

 

先に選択があって、後で行動する!

 

ことも間違ってないのです。

ふくカエル

どちらも間違ってないねん。

 

間違っているのは、自分の行動して一歩踏み出した道を

  • 進むべき道ではない
  • 道は正しくない

と思って、半信半疑で行動している自分です。

 

自分が正しい方向へ進むことだけを意識していれば大丈夫です。

 

そうやと思うねんよ!ranger_green

90.すべての道は正しい道である

アラン先生の知恵とは?

すべての道が正しい道である。

【根拠はこれなの!】

人生の極意はまず、自分の通ってきた道や今の仕事内容のことについて自分でああでもないこうでもないと言うのではなく、しっかりとやり遂げることである。

すべての道は正しいねん

 

今の自分が歩いているすべての「道」は正しい道です。

 

ただ、正しいと思えないのは、

自分が

  • 最後までやり遂げなかったという残念な気持ち
  • 途中で逃げた後ろめたさ
  • 満足感などがなく中途半端な気持ち

が足を引っ張るからです。

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これらの感情が足を引っ張り、未練がありすぎるので、

 

正しいという確信が持てないままに人生を歩いているので、ただただしっくりきてないだけです。

人は、「運命の印」を見つけたがる

 

それに、人はです。

 

自分の人生の「運命の印」をどうしても見つけたがるのです。

 

あの瞬間が「運命の別れ道だったに違いない!」と見つけて自分が納得したいのです。

 

でも、そんな目印なんて、本当に意味ないです。

 

目印が、自分の人生の良し悪しを決めるのじゃないからです。

良し悪しを決めるのは自分!

 

良し悪しを決めるのは、今の自分だからです。

 

どっちに進んでも、今の自分が「自分の人生」に満足して、

 

幸せを感じているのなら、どの道に進んでも正解なのです。

 

たとえ成功しなくて失敗に終わったとしても、

 

自分なりによくやったなあ!pose_kiri_man

と結果的に達成感を覚えれば、すべて正解なのです。

まとめてみたkerokero

 

  • 「幸福論」「幸福論」の第3章の86~87、第4章88~90までをご紹介しました。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。