「言われてからやる」嫌な状況をなくす方法とは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.100 進んで行動する 1」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
進んで行動する 1
人は自分で考えて行動したいのだ。人に言われて動くのはいやなものである。
アラン先生「幸福論」より引用
人に言われたくない!
人は、
〇〇やりなさい!
と言われるのがすごく嫌です。
こちらの機嫌が悪いと最悪です。
ものすごくイライラしちゃいます。
ふくカエル
- 宿題しなさい!
- 早く起きなさい!
- 早く寝なさい!
- 早く食べなさい!
- 掃除しなさい!
- お風呂に入りなさい!
などは、あなたも一度や二度言われた事があるはずです。
でも、どうしてこうも人から言われるとイライラするのでしょうか?
カエル風アラン先生の言葉
アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そりゃ、誰だって
嫌になる。
むっとするし、僕もするで。
これはね。
人は自分で考えて
行動したいからやねん。
イライラするのも仕方がないねん。
でもな。
いつもイライラしていると
「自分の人生」をムダ遣いして
生きることになるねん。
そうならない方法があるねんで。
お知らせしとくな。
嫌な状況をなくす方法は、これ!
これです!
言われるよりも先にする!
すごく当り前ですが、
言われるより先にしてやるのです。
そうすれば、イライラすることもなくなります。
そもそも、なぜ人から言われると嫌になるのかな?
嫌なものは、嫌だから
まずは、嫌なものは誰だって嫌だからです。
ふくカエル
たとえ、
- 突然言われたり
- 言われるのがあらかじめ分かっていても
と状況が変わっても、同じなのです。
それをましてや、人に上から
〇〇しなさい!
と言われるのは、たまったもんじゃないです。
犬さんでも
嫌なものは、嫌なのです。
強制されたと感じるから
次に、強制されたと感じるからです。
〇〇しなさい!
という言葉には独特の響きがあります。
この上から強制された感じがしゃくにさわって、嫌な気持をさらに倍増させるのです。
たとえば、歯磨きです。
何言ってるの!
はよ歯磨きなさい!
と言われると、嫌な歯磨きがクローズアップされ、まるで罰を受けているかのような感じがして、嫌さが倍増するのです。
ふくカエル
束縛された感じもするから
それにです。
〇〇しなさい!
と言われると、束縛された感じもするからです。
言われたことを最後までやり終えるまで、ずっと監視されている感じがするのです。
ふくネコ
サボっているかどうか監視されるのは、
ツライ!
ふくカエル
重荷になるから
そして、重荷にもなるからです。
- あなたがやるのが当然だ!
- やってもらって当然だ!
という決めつけが、非常に重たく感じるのです。
ふくカエル
嫌になると、どうなる?
苦痛で仕方なくなる
まず、苦痛で仕方がなくなります。
- 強制されたり
- 束縛されたり
- 自由を奪われたり
- 監視されたり
などは、どんどん人を疲れさせるからです。
ふくネコ
すごくいい加減になる
次に、嫌な気持でやるので、仕事や作業がすごくいい加減になります。
ふくカエル
ふくネコ
自分のためにならない
そして、いやいやするので、全く自分のためにならないのです。
すべての仕事や作業が「苦痛だらけ」になるので、上達するチャンスもなくなります。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
不愉快を回避するためだと思う
まずは、言われるよりも先にすることで、
「自分が、不愉快になるのを避けているのだ!」と思うことです。
ふくカエル
あれこれと人から言われるよりも前にすると、
- 強制されたり
- 束縛されたり
- 自由を奪われたり
- 監視されたり
など、自分が不愉快になる場面を避けることができるのだと考えます。
「〇〇しなさい!」と頭ごなしに言われて、
こんちくしょう!
と苦々しい思いをしなくてすむのだったら、言われるよりも先にしようと思えます。
義務だと思わないこと
次に、言われるよりも先にすることは、義務だと思わないことです。
ふくカエル
言われるよりも先にするときは、「今からやることは、決して義務じゃない!」と唱えながらします。
これは、一度でも「今からすることは、義務だ!」と意識すると、とたんに憂うつになってしまうからです。
ふくネコ
身体が動くて、前に走れんぞ!となるねん。
このような憂うつで嫌だという感情が「わらわら湧いてくる状態」は、なんとしても避けたほうがいいです。
ネガティブな感情は
質(たち)が悪いからアカンねん。
「自分がしたい!」と考え直す
むしろ、ここは「義務じゃなく、自分がしたいのだ!」と考え直すことです。
「自分のことは自由に考えて、自分の意志で行動しているのだ」と意識します。
この意識はとてもプラスに働きます。
ふくカエル
「お茶碗を洗う」ときは、
「自分のためにするんだ!」と意識してやってます。
たとえば、
「これから、自分の手をエステするのだ!」と考え直しています。
実際に「お茶碗を洗う前」に、
あらかじめ手にハンドクリームを塗りたくってから、手袋をして洗っています。
洗い終わった後にはハンドクリームがなじみ、すごくしっとりして、まるでエステで施術を受けた感じになるのです。
なんだか得した気分に
なります。
ふくネコ
ふくカエル
「これから、ダイエットするのだ!」と思ってやってます。
ダイエットを意識すると、掃除する動作が大きくなるので、本当に痩せてくるのです。
痩せてくると、さらにモチベーションアップになるので、お掃除が長続きします。
ふくカエル
ふくネコ
人から言われるよりも先に行動することで、「嫌な気持ち」を「やる気」に変換してます。
そうすると、どうなるのかな?
やる気が出てくる!
人から言われるよりも先にすると、やる気がでてきます。
「嫌な気持ち」を「やる気」に変換することができるのです。
嫌な感情が軽減されて、幸せになれる!
自分で率先して受けて立つようにすると、嫌な感情が軽減されてきます。
他人からとやかく言われなくなるので、気分ギスギスせず、非常に穏やかになるのです。
穏やかな生活は、「自分の人生」を幸せなものとします。
まとめてみたkerokero
- 人は誰でも、他人から言われて動くのは嫌なものです。
- そんなときは自分から率先して受けて立つのがいいです。
- 精神的にも楽になれます。そして幸せになれます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。