優柔不断は最悪だと思う理由 その2
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.110 優柔不断は最悪である 2」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
優柔不断は最悪である
行動を思い描くだけではなんにもならない。すべてが変わらないままである。
アラン先生「幸福論」より引用
夢ばかり思い描く人
夢や理想ばかりを思い描く人がいます。
こうなりたいねん!
と、あれこれ考えると、夜も寝れなくなるやつです。
本人が幸せならそれでいいのですが、
あれこれ妄想するばかりで、何一つ行動しない自分がじれったくなる場合もあります。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
夢や理想を
あれこれ思い描いても
アカンで。
熱心に考えて
行動した気になっているかも
しれへんけど、
ほんまのところ
何ひとつ変わってへんことに
気づかなあかんで。
なぜ、夢を語ることは優柔不断なのかな?
迷っているようにしか見えないから
夢や理想を思い描くばかりで、結局のところ何一つ行動しない状態は、
客観的にみれば、迷っているだけにしか見えないからです。
ふくカエル
ふくネコ
やったるぞ~!見とけ~!
と、言っている「おとろし」にしか
見えへんのです。
これは、ただの優柔不断にしか見えないのです。
ますます実現不可能になるから
それに、ますます実現不可能になるからです。
夢や理想を思い描くばっかりで、何一つ行動に移さないでいると、
- 実際に実現する機会を失う
- 不安を量産する
- 考え方が堂々めぐりになる
- 実行をますますためらう
など、非常にネガティブな状態になることが多いからです。
早く行動に移せばよかった~!
と心底、後悔します。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
あれこれ検討をするのをやめる
とりあえず、あれこれ検討することをやめます。
- 夢は見るものじゃなくて、叶えるもの
- 理想は語るものではなくて、実践するもの
であることに気づきます。
それよりも、動く!
夢や理想を思い描くよりも、実現するために実際に動きます。
まずは、小さな行動から
なにも、最初から大きな行動する必要はありません。
まずは、自分ができる小さな行動からするのがお勧めです。
小さな行動は、自分が迷うことなく実行できるからです。
ふくカエル
また、「継続の力」を自分から引き出せます。
ふくネコ
それに、小さい行動を集めると、いずれは大きな実績になることも大きいです。
ふくカエル
たとえば・・・
アーテイストになりたいのなら、自分を表現する場所を探します。
いきなり路上で歌うのは気がひけるのなら、まずは、自分の部屋やお風呂から始めてみます。
ふくカエル
ふくネコ
ライターになりたいのなら、毎日少しずつ文章を書いてみます。
資格をとりたいのなら、自分が毎日できることをします。
いきなり問題や本を読むのが億劫なら、最初は毎日参考書の目次だけを見るようにします。
ふくネコ
実は、これらのどの行動も行動した時点で、優柔不断を中断したことになるのです。
あとは試行錯誤で!
小さい行動を起こせたのなら、あとは試行錯誤(トライアンドエラー)でどんどん行動すべしです。
- 迷わない
- 無理をしない
小さな行動を起こして優柔不断を中断し、小さな行動を試行錯誤しながら続ければ、いずれ大きな行動になります。
そうすると、どうなるのかな?
優柔不断を中断できる
行動することによって、優柔不断の状態を中断することができるのです。
夢や理想の検討ばかりしていたムダな時間を中断できます。
行動すれば、それが意志決定になる
また、行動すれば、行動自体が意志決定になることに気づけます。
ふくカエル
ふくネコ
このような作用は、どのような行動にもあります。
なぜなら、行動には「一か八かの賭けに出る」要素があるからです。
絶対にどっちか決めないと、
賭けは成立しないからやねん。これがそのまま意志決定になるねん。
まとめてみたkerokero
- 夢や理想ばかり思い描くばかりで、行動しない人は、優柔不断の人と同じです。
- ここは、夢や理想ばかりを思い描くのをやめて、実現するために行動するといいです。
- 行動すれば思い浮かべることが中断できます。間接的に優柔不断を克服することができます。
やっぱり、夢は見るモノじゃなくて、行動してかなえるモノだと思います。
最初は、たしかに勇気がいるけど、一歩踏み出せば、
うじうじ悩んでいた時間が、ずいぶんとムダだったなあと思えます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。