仕事で喜びを得るには、どうしたらいいのかな?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第6章 仕事について」
「No.145 役立つ仕事はそれ自体喜びである」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
役立つ仕事はそれ自体喜びである
その喜びは、その仕事から利益を得られるかではなく、その仕事そのものに起因しているのである。
アラン先生「幸福論」より引用
つまらないねん。
仕事をしていると、どうしてもある「壁」にぶち当たります。
仕事がつまらない現実です。
ふくカエル
ほんま、どうしようもなく、
つまらへんねん。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
たしかにそうやねん。
仕事がつまらなくなるねん。
でもな、これって
大事なことに
気づいてへんからやねんで。
大事なことに気づいたら、
つまらないこともなくなるで。
気づいたらいい大事なこととは、これ!
これです!
役に立つ仕事をする
自分が今している仕事が、どんなことに役立っているのかを意識するのです。
よくよく考えれば、どんな仕事でも、必ずどこかで誰かの役に立っているはずなのです。
なぜ、意識するといいのかな?
人のために、役に立とうと思えるから
なぜなら、役に立つ仕事をすることを意識できると、人のために役に立とうと思えるからです。
自分の仕事が人の役に立てば、ひょっとしたら、どこかで、誰かが
- 喜んでいる
- 感謝している
かもしれないです。
人の笑顔を思い浮かべながら仕事をすると、不思議と嬉しくなって、どんどんやる気が出て楽しくなります。
ふくカエル
これは、好きな人の笑顔を思い浮かべながら、
仕事をすると、どんどんはかどるのに似てます。
あの子のためなら
頑張れるねん。
それにです。
実際に、人から感謝の気持ちを伝えられたりすると、さらに喜びは大きくなり、仕事にやりがいが出てきます。
人は、自分のためだけにすると、途中で心が折れてあきらめがちになり、なかなか続かないものですが、
これが、人のためにするとなると、仕事が続くものなのです。
自分の能力が、具体的にどのように貢献できているのかを知ると、人は仕事が楽しくなるのです。
自分のためにも、役に立とうと思えるから
さらに、他人のためだけでなく、自分のためにも役に立とうと思えるからです。
仕事で学ぶうちに、自分の能力がどんどん進化していることを実感できると、さらなる精進に努めようと思えるのです。
メキメキ上達するのが目に見えて分かると、どんどんレベルアップにしたくなってきます。
これは、ダイエット中で、
痩せる期間に突入して、どんどん痩せてくるのを実感したときに似てます。
どんどん、ダイエットが楽しくなってくるのです。
うふふ。また500g痩せてるやん。
ダイエットほんまに楽しいわあ。
もっとうまくできるように
なりたい!
と思えるねん。
この前向きな姿勢が、仕事をもっと楽しいものにしていきます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
考えてみる
まず、自分の仕事がどのような面で役に立っているのかを具体的に考えてみます。
一体、どんな人に
必要とされているのか?
- どんなことを希望しているのか
- どんなことを期待しているのか
- どんなところに困っているのか
など、いろいろ想像してみます。
思考錯誤してみる
いろいろと想像できたら、どうすれば実現できるかを試行錯誤してみます。
試行錯誤していくと、仕事で何をするべきなのかが見えてきます。
これは、好きな子とのデートのプランを考えるときに
どうすれば、
あの子が喜ぶのかな?
と、あれこれ考えると、いろいろアイデアが出てくるのに似てます。
利益を得ることばかり考えない
大事なことは、利益を得ることばかり考えないことです。
利益ばかり追い求めると、自分の仕事がどんな人に必要とされているのかがだんだんと見えなくなってくるからです。
自分の力を発揮してみる
そして、チャンスがあれば、自分の力を発揮してみます。
自分の力が、役に立つことを実感してみます。
中には、役に立たなくて、むしろ邪魔になる場合もあるかもしれません。
自信を失わずに、そんな苦い体験も、自分を育てる試練だと思ってみます。
そうすると、どうなるのかな?
大きな喜びが手に入る
人のためににも、自分のためにも役に立つ仕事ができると、大きな喜びが手に入ります。
仕事そのものであることに気づく
そして、喜びが生まれるのは、仕事そのものからくることに気づきます。
たしかに、利益や報酬を得ると仕事のモチベーション維持につながりますが、
仕事そのものから生まれる喜びは、それ以上のものであることに気づきます。
まとめてみたkerokero
- つまらない仕事を喜び溢れる仕事にするには、自分の仕事がどんなことに役に立っているのかを知ることです。
- 具体的にイメージすることができると、喜びを得ることができます。
- そして喜びは利益や報酬から生ずるのではなく、仕事の存在そのものから生ずることに気がつきます。
実際に、あなたが、仕事をする中で
今、喜んでいる人の顔をリアルに思い浮かべることができているのなら、
きっと、その仕事で大活躍されているのだと思います。
思い浮かべられるのは、人のために、自分のために役に立つ仕事をされている証拠だからです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。