幸せのありがたみを知る方法
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.102 進んで行動する 3」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
進んで行動する 3
多くの人は、たまたま向こうからやってきたような幸せには、それほどありがたみを感じない。
アラン先生「幸福論」より引用
どうしてドブに捨てちゃうの?
- たまたまの幸せ
- 人から与えられた幸せ
といった幸せには驚きこそすれども、
それほど「ありがたみ」を感じないことが多いです。
ふくカエル
たとえば、家族が作ってくれる食事です。
- 家族だから、食べる権利があるもんな
- 家族だから、作ってくれて当然だよな
- これが普通だし、当たり前だしな
とか思って、感謝の気持ちをあまり表現しないのです。
ふくカエル
でもどうして?
こんなことをするの?
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そうやねん。
ほんまアホなところが
あるねん。
与えられた「幸せ」を
当然やと思ってしまうねん。
ありがたみを感じない人が
多いねん。
これはな。
理由があるねんで。
なぜ、幸せに「ありがたみ」を感じないのかな?
価値が分からないから
まず、幸せの本当の価値が分からないからです。
- どれほど、貴重なのか
- どんな意味があるのか
- どんなに、自分に影響するのか
などが理解できないのです。
なので、「ありがたい」幸せを与えられても、自分がその幸せの価値に気づけないので、
ドブに捨てたのも当然になるのです。
実際に努力していないから
次に、実際に努力した経験がないからです。
幸せを必死に努力して、自分でつくり出した経験がないので、
幸せを現実につくり出すには、
- どれほどの努力が必要になるのか?
- どれほど必死にならないといけないのか?
かを想像できないのです。
ふくカエル
なので、
「素晴らしい!」「成功じゃん!」と他の人から言われても、
素っ気なく
「へえ、そうなの?」なんて、受け答えしちゃうのです。
「幸せは、自分で!」と猛烈に思うから
また、人は、
自分の幸せぐらい、
自分で自由につくり出したい!
と猛烈に思うからです。
ふくカエル
自分の人生は、自分が主人公になって作り上げたいし、
誰からも干渉されたくないのです。
なので、たまたま与えられた幸せが、自分の理想の幸せと違うとなると、全然興味が湧かなくなるのです。
興味ないねん!
だからいらないんだ!なんて袖に振っちゃうのです。
偶然の幸せも自分の理想に近づけるチャンスなのですが、「ありがたみ」に気づかずにドブに捨てちゃうのです。
じゃあ、「ありがたみ」を感じるには、どうすればいいのかな?
まずは、自分でつくり出す!
幸せの「ありがたみ」を感じるには、
まずは、自分の幸せは自分でつくり出すしかないです。
ふくカエル
一度でも、自分から幸せを追求する努力を必死にすると、
- どんなに楽しいことか
- どんなに努力が必要なことか
などを自然と理解することができます。
ふくネコ
ふくカエル
具体的に幸せをどうやってつくり出すのかな?
子どもの頃を思い出す
まず、自分の幸せをつくり出すには、自分が子どもだった頃を思い出すことです。
子どもの頃のほうが、自分が納得できる幸せを上手につくり出していたからです。
今よりも、
- 「自分の好きなこと」に純粋に向き合っていた
- 「幸せになること」を夢中になって集めていた
自分を思い出してみます。
興味や好奇心の「かたまり」になっていた自分を思い出してみます。
感覚を呼び覚ます!
次に、子どもの頃の感覚を呼び覚まします。
たとえば、
- カード集めとか
- 夢中で作ったものとか
- 昆虫
- 人形
- おもちゃ
などに、夢中になっていた感覚、純粋に行動していた感覚です。
これが幸せになるために必要な感覚になります。
ふくカエル
ふくネコ
あとはアンテナを張る!
幸せになるための感覚を取り戻せたら、あとはアンテナを張ります。
- 面白いこと
- 不思議な事
- 心惹かれたこと
- 知らないこと
- ワクワクドキドキ興奮すること
など興味や好奇心が湧いたことに、積極的にアプローチしてみるのがお勧めです。
なるべく刺激を受け、感動するようにします。
自分が納得する幸せを集めて、カタチにする
そして「自分が納得する幸せ」をひたすら集めて、自分の感動をひとつひとつカタチにしてします。
自分の方法で表現してみます。
自分の感動や興奮をカタチにしてみると、どんどん幸せが具体化します。
ふくカエル
具体的に表現すると、「ありがたみ」への理解がもっと深くなります。
たとえば、こんな表現方法あるよ。
- 文章を書いてみたり
- 俳句をよんでみたり
- 絵を描いてみたり
- 写真で表現したり
- 踊ってみたり
- お菓子をつくってみたり、など
この「幸せをカタチにしてく方法」ですが、「自分の個性」も育てていきます!
あなたの持って生まれた才能が、「開花」すること間違ないです!
そうすると、どうなるのかな?
幸せの「ありがたみ」を理解できると、幸せに対する考え方が変わってきます。
ドブに捨てなくなる
「ありがたみ」が分かると、幸せをドブに捨てるようなことがなくなります。
どんな幸せでも大きなチャンスであり、すべては自分の幸せにつながることに気づけます。
ふくカエル
積極的になる!
また、「ありがたみ」に気づけると、自分のしあわせをつくり出すことに積極的になります。
自分が幸せなるためなら、純粋に素直に自分から行動できるようになれます。
まとめてみたkerokero
- 多くの人は、偶然に与えられた幸せに「ありがたみ」を感じないことが多いです。
- 幸せの価値に気づかないからです。
- 自分の幸せぐらい自分でつくり出したいと思うからです。
- 幸せの「ありがたみ」を知るには、幸せそのものの価値を知ることが大事です。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。