人とのつながりが奇跡になる本当の理由
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマはこれです。
「第5章 人とのかかわりあいについて」
「No.117 人のつながりは奇蹟の場である」
人とのつながりは奇蹟の場である
人とのこうしたかかわりは、味見をしたり、だまって感受するだけのものではない。自らつくりだしていかなくてはならないのだ。
アラン先生「幸福論」より引用
人とつながる!
よく、
人とのつながりは奇跡だ!
と言われます。
世界中の人口が約77億人(2019年版)だとすると
【参照:国際連合広報センター】
たしかに、この約77億人の中から、たった1人の人とつながりを持てたことは奇跡です。
なのですが、人とのつながりがもっと奇跡になる理由が他にあるのです。
ふくカエル
ふくネコ
この理由を知りたくないですか?
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
ほんま、たくさんの人の中から
出会うことも
奇跡やねんけど、
人とのつながりが
さらにもっと奇跡になる
理由があるねん。
それも、
誰もが普通にやっている
ことやねん。
知ってみると、
あ~~!そうか~~!
と納得できるで。
それに理由を意識しているのと
意識していないとでは、
大きな差があるねんで。
奇跡になる本当の理由はこれ!
本当の理由とは、これ!
奇跡的な人とのつながりが、さらに奇跡になる理由は、
人とのつながりが、さらに楽しいものになるように、
自分で創意工夫をするから
です。
ふくカエル
実は、誰でも、人とのつながりをより良くなるように、
- あれこれ考えたり
- もっと良くなるように研究したり
- いろいろと新しいことを試みたり
と、あれこれ考えをひねり出して、いろいろな状況や場面を脚色するのです。
ふくネコ
たとえば、こんなことをする!
希望などをカタチにする
まずは、自分の希望や願望などをカタチにして表現します。
たとえばです。
「好きな人」との未来の関係を考えると、自然と湧いてくるような
- 希望
- 願望
- 理想
- 欲望
などをカタチにして表現するのです。
びっくりさせる!
常套手段は、相手をびっくりさせることです。
たとえば、ビックリするようなプレゼントを考えます。
これ!欲しかったんじゃないの?
あるいは、喜んでくれるように、いろいろなサプライズを仕掛けます。
お誕生日おめでとう!
突然、びっくりさせます。
わあっ!
感動させる
また、相手に感動してもらえるように努力します。
たとえば、毎日感謝の気持ちを伝えます。
ありがとう!
ほんまにありがとう!
相手の気持ちに寄り添う
一番相手の心に響くのは、何と言っても相手の気持ちに寄り添うことです。
悲しいときは、
じっとそばにいます。
嬉しいときは、
同じように喜びます。
怪我したときは、助けます。
びっくりしたときは、
同じようにビックリします。
困っているときは、
知恵を出してみます。
こんなことをサラッとできるように、普段から心がけるのです。
以上のような、日々の暮らしの中で創意工夫することに努めると、ある日とてもビックリするような奇跡がおきるのです。
ほんまに出会えてよかった!とお互いにお互いの存在が
大切なことに気づくねん。
でも、なぜ、工夫や脚色したりするのかな?
人とのつながりは大事だから
まず、人とのつながりはとにかく大事だからです。
自分の人生を
- 楽しいものにするのも
- つらいものにするのも
すべて人間関係なのです。
ふくカエル
ふくネコ
一生に一度かもしれないから
次に、この人とのつながりは、一生に一度かもしれないからです。
もしかしたら、お互いに、明日どうなるか分からないです。
そうであれば、今ある人とのつながりを大切にすることに専念したほうが、後悔は小さくなります。
ふくカエル
人は、一人では生きていけないから
また、人は、一人では生きていけないからです。
人は、生まれるときも死ぬときも、必ず人の手を借りなければならない存在です。
赤ちゃんは、一人では何もできません。
死んじゃえば、自分の亡骸を自分では葬ることすらできません。
人とのつながりは、大切にしないとダメなのです。
人生に色どりを添えたいから
そして、何と言っても、
いろいろな人と出会って、いろいろな体験や経験をすることで、
自分の人生に色どりを添えたいからです。
ふくカエル
ふくネコ
脚色すると、どうなる?
「小説よりも奇なり!」なる!
人とのつながりを大切にして、いろいろと創意工夫をしていくと、
実際の状況や場面に奇跡的なことが起こるようになります。
まさに「小説よりも奇なり」という展開です!
不思議なドラマが生まれます。
えっつ、ひょとして、
あたしらテレパスできるちゃうん!
と思える瞬間も出てくるねん。
もちろん、テレパスなんて勘違いで、すべて偶然の産物です。
でも、そう強く思えるくらい奇跡が起こるのです。
たとえば・・・。
たとえば、
初対面では、はなから不信感を持たれて、最悪な関係だったのに、
あの子、信用できるかよ?
人とのつながりが楽しくなるように、あれこれ創意工夫をしていると、
何かの拍子に、相手の琴線に触れる場面や状況が起きて、
めっちゃ、ええ子やんか!
と、180度相手の気持ちが変わり、今では恋愛関係になってしまった。
ってことが普通に起こるのです。はい。
まるで「野獣と美女」みたいな
お話やねん。
ふくカエル
ふくネコ
私生活が充実してくる
人とのつながりが奇跡になる本当の理由を理解して意識しながら、創意工夫を続けていくと、
自分の私生活がどんどん変化して、充実してきます。
まとめてみたkerokero
- 人とのつながりが奇跡になるのは、出会いの確率だけではありません。
- 人とのつながりをより深くするために、自分がみずからつながりを脚色して工夫するからです。
- 自分の脚色と相手の脚色がうまく合わさって、奇跡の関係を築くからです。
人とのつながりは、そのときの
- 運勢
- 環境、状況
- 条件
などから影響を受けて、
- 快適な関係
- 不快な関係
になるような単純なものではないです。
自分が、いろいろと自分の思惑で動いて、働きかけることで、
- 最高の関係
- 最悪の関係
なってしまう複雑なものなのです。
当然、相手の方も思惑で動いて、こちらに働きかけてくるので、さらに複雑なものになります。
自分の思惑と相手の思惑がバッチリあった時こそ、最高の関係になれるのです。
そのバッチリあうのが、
ものごっつい
奇跡になる
つーことやねん。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。