仕事を楽しくするために、心がけること。
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第6章 仕事について」
「No.141 仕事を楽しむ」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
仕事を楽しむ
仕事は唯一の楽しいことであり、それだけで完全な満足感が得られるのは仕事しかない。(中略)
ここでも、おとなしく言われるままになるのではなく、自ら行動することが重要なのだ。
アラン先生「幸福論」より引用
仕事はつまらない!
仕事はつまらないものだと思っていませんか?
つまらへんやろ?
どこが面白いねん。と、思っているあなた!
こんな考え方もありますよっ!
カエル風アラン先生の言葉
仕事が楽しくなくて悩んでいるときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
仕事ってな、
ほんまに楽しないけど。
工夫一つで
楽しくなったりするねんで。
ワクワクするねん。
その考え方を教えるでぇ。
その前に、そもそも、なぜ楽しくないのかな?
自分で選んだ仕事ではないから
次に、仕事が楽しくないのは、その仕事が自分から積極的に選んだものではないからです。
- ただ何となく決めた仕事
- 勧められるまま、成り行きに任せて決めた仕事
- 世間で評判がいいから決めた仕事
など、もともと自分がやりたくて選んだ仕事ではないと、モチベーションが維持できなくて、すぐに目移りして飽きてしまうのです。
言われるままだから
それに、おとなしく言われるままに日々のノルマ(仕事の量)をこなしているからです。
誰でも、言われるままにする仕事は、どんどんつまらないものになっていきます。
上司に言われたままに何でもかんでもやっていると、そのうちパンクしちゃいます。
ほんまに気が滅入るねんよ。
認められないから
仕事の上で、自分の能力が認められないからです。
自分の存在価値が評価されないまま仕事を続けると、どんどんやる気を失くしてしまうので、仕事が楽しめなくなるのです。
はあ~。
ほんまにおもろないわぁ~。
じゃあ、どのように心がけるといいのかな?
自分で行動する
まず、おとなしく言われたままにするのではなく、自分から積極的に行動するようにします。
仕事、やったるで!
という気持ちで仕事にとりかかります。
仕事の楽しさは、ただ待っているだけではきません。
自分から積極的に仕事に関わらないと、楽しさは生まれてこないのです。
自分で行動するとは、どんなことをするのかな?
できるかぎり仕事は自分で選ぶ
まず、積極的に関わる第一歩として、仕事はできるかぎり自分で選ぶようにします。
絶対にしてはいけないことは、投げやりに選んだり、
これでいいや!
世間の評判で妥協したり、
やっぱり大手企業でしょ!
偏見や先入観で決めたり、
汚いキツイのは嫌や!
することです。
ふくカエル
自分から真剣に選ばなかった仕事は、何か都合の悪いことが起きると、すぐに辞めたくなるからです。
たとえば、仕事の困難に直面したときです。
困難を克服するために努力するよりも、まずは仕事を辞める理由を探すようになります。
めんどくさくなったら
どうせ、すぐに辞めるし!
と、すぐに思ってしまうねん。
こういう事態を避けるようにします。
たしかに、最初から自分の理想の仕事にありつけくことは難しいですが、
自分の目標とする仕事に少しでも関わりあいのある仕事を選ぶようにするのがいいと思います。
ふくネコ
方向性だけでも間違えてなければ、モチベ―チョン維持はできると思います。はい。
頑張ろう!と思えるねん。
このがんばろう!は
とっても大事!
自分の能力を発揮する
次に、自分の能力をできるだけ発揮するようにします。
もちろん、仕事に慣れるまでは上手く行かないことが多いです。
でも、だんだんと慣れてくると、どこで自分の能力を発揮すればいいのかが分かってきます。
自分の能力はできるだけ出し惜しみせずに、活かすようにします。
新しい能力を開発する
また、自分の新しい能力を開発するようにします。
自分の新たな能力を開花させると、どんどん仕事へのモチベーションがアップし、楽しくなります。
仕事に精通するとゴッドハンドも
手に入れられるかもしれん。
いろいろなスキル(技術)も身につける
さらに、さまざまな仕事の内容を通じて、いろいろなスキル(技術)を身につけていきます。
自分に直接関係ないスキル(技術)であっても、機会があれば身につけるようにします。
そうして、自分のスキル(技術)の応用範囲を広げていきます。
ふくカエル
いろいろなことを吸収する
そして、どんな仕事についても、いろいろなことを積極的に吸収するようにします。
- なぜ、こんな風になるのか?
- どういう仕組みなのか?
- どんなスキルが重宝されるのか?
- 同僚はどんなことを話題にしているのか?
など、常に疑問をもって、興味や好奇心を持つようにしておきます。
一見ムダのように思える些細な事でも、後から自分にとって大きなヒントになることがあります。
たとえば、いろいろな人物を観察は、人間関係の複雑さやおもしろさを知ることができたりします。
いろいろな仕事のコツを知っておくと、後々の自分の仕事に活かせる知識になります。
ふくカエル
ふくネコ
小さな成果でも喜ぶ
最後に、どんな小さな成果でも、喜ぶようにします。
ふくカエル
仕事の成果を目に見えるカタチにしておくのもお勧めです。
グラフ化するとか
子どもの頃にやった、
シール貼りも結構効果的です。
ふくカエル
自分のやる気を維持できるような努力をします。
そうすると、どうなるのかな?
満足感が得らえる
仕事が楽しくなると、それだけで満足感を得られるようになります。
仕事が楽しくなることで、満足感を得られて、その満足感が、さらに仕事をますます楽しくさせるという「プラスのスパイラル」に乗れるからです。
たとえば、仕事をすればするほど自分の収入がアップすると、途端に仕事が楽しくなります。
次の仕事が待ち遠しいわ!やる気マンマンやでぇ。
たとえば、自分の作った作品が、話題のヒット商品になると、これまた仕事が楽しくなります。
次はこんな作品を作ってやるぜぇ。と、しゃかりきになって
仕事に没頭するでぇ。
となるのです。
いつも夢中になれる
また、仕事が生きがいになるので、いつも夢中になれます。
自分の能力をレベルアップすることが、そく仕事の成果として実感できるからです。
いつもアドレナリンが出て
興奮してる状態になるねん。
毎日の暮らしも充実してくる
そして、仕事が楽しくなると、毎日の暮らしも充実してきます。
また、仕事を管理すれば、日々の暮らしのタイムスケジュール(時間割り)も同時に管理することができます。
まとめてみたkerokero
- 仕事を楽しめるかどうかは、満足感を得らえるか否かに関わってきます。
- 満足するには、自分で真剣にやりたい仕事を選んでみます。
- 自分の才能や能力を発揮できるような環境をつくります。
- 仕事の成果を喜びます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。