「そのうちやるよ」という言葉が口癖になっている方へ、お伝えしたいこと
こんにちは!ふくカエルです。
「第6章 仕事について」
「No.148 「そのうちやる」ではなく、「今やっている」と言う」
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
そのうちする!
誰でも、一度は言ったことがあるはずです。
そのうちやるねん!という言葉を!
夏休みの宿題
ダイエット
通販で買った健康グッズ
やる気マンマンで買った
高額の「話題の化粧品」
嬉しそうに買った
掃除道具
おいこら、いつするねん!
忘れたんか?
と、指摘されるたびに、ついつい言っちゃうのです。
そのうちやるわよ!
あっほ~!
ふくカエル
ふくネコ
でも、「あほ」は余計です。ごめんなさい。
お伝えしたいこととは、これ!
これです!
「そのうちやる」ではなく、「今やっている」を言う
アラン「幸福論」より引用
「そのうちやるよ」よりも、
「今やっているよ」を使う
ことです。
「そのうちやるよ」という言葉は使わない方がいいのです。
ふくカエル
代わりに「今やっているよ」という言葉を使う方がいいのです。
ふくネコ
なぜ、「そのうちやるよ」がダメなのかな?
怠け者の決まり文句だから
実は「そのうちやるよ」という言葉は、怠け者の決まり文句だからです。
はあっ?
これやるの?
チョーめんどくさい!
この言葉を使い始めたら、本当に何もしなくなります。
ふくカエル
永遠に先延ばしばかりして、永遠にやらなくなるのです。
未来をムダにするから
次に、この言葉を使うと自分の未来をムダにするからです。
何一つ行動に起こさないので未来につながる「きっかけ」も皆無になり、自分の未来の可能性をドブに捨てることになります。
ふくカエル
ふくネコ
なぜ、「今やっているよ」がいいのかな?
働き者の決まり文句だから
逆に、「今やっているよ」という言葉は、働き者の決まり文句だからです。
この言葉を使い始めたら、言葉通りにちゃっちゃっとやるようになります。
実際にやらないと嘘つきになるからです。
ふくカエル
嘘ちゃうで!
ほら、やってるで!
ウダウダした気持ちがなくなるから
次に、「今やってるよ」という言葉を使うと、ウダウダした面倒くさい気持ちがなくなるからです。
今まで感じていた億劫さがなくなり、「実行しよう!」という意識が働きます。
ちょっくらやってやるか!
という気持ちになる!
不安がなくなるから
また、「今やっているよ」という言葉を使うと不安がなくなるからです。
実は、「そのうちやるよ」と先延ばしにする背景には不安があるからなのです。
どんな不安かというと、
どうせやっても、
効果ないのとちゃう?
やるだけ損ちゃう?
こんなことやって得するの?
といったものです。
ふくカエル
ふくネコ
この不安が邪魔して身体や心が動かすのが億劫になるのです。
ふくカエル
このことを逆に考えるとよく理解できます。
たとえば、やれば必ず成功する場合です。
こうなれば、誰でもとっとと実行します。
「そのうちやるよ」と言い訳をして先延ばしすることなんて絶対にしないはずです。
自宅から10キロ離れている「売り場の宝くじ」を買うと、絶対に1億円が当たることが確実なら、
どんなに距離が離れていても誰も億劫がらずに、むしろやる気マンマンで買いに行くと思うのです。
未来につながるから
ある仕事を通じて見えてくる未来は想像どおりであることは決してなく、かならずもっとよいものだからである。
さらに、「今やっているよ」という言葉を使うと未来につながるからです。
実際に行動を起こすことになるので、自分の未来の可能性を広げる「きっかけ」をつくることなります。
自分で行動して、
自分で運気をつかむねん。
未来が必ず良くなるから
ある仕事を通じて見えてくる未来は想像どおりであることは決してなく、かならずもっとよいものだからである。
そして、「今やっているよ」という言葉を使うと、自分が想像する以上に必ず未来が良くなるからです。
これは誰もが思わないことなのですが、真実です。
未来はまさに行動の中にあるのだから。
何もやらないよりは、やったほうが確実に未来がよくなるし、
現に今この瞬間から未来に働きかければ、未来は確実に変化していきます。
最初は小さな変化でも、変化し続けるとどんどん大きな変化になります。
大きな変化が生まれれば、ますます自分の未来が見通しの良いものになり、自分の可能性が広がっていきます。
ふくカエル
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
「そのうちやるよ」を封印する
まずは、口癖のようになっている「そのうちやるよ」という言葉を封印してみます。
言いたくなる状況をつくらない
それには、「そのうちやるよ」を言いたくなるような状況をつくらないようにします。
ようはです。
人からやいやい言われるよりも前にやっておくことです。
ふくカエル
たとえば、夏休みの宿題は、
やりっぱなしを指摘されるよりも前に、さっさと片づけておきます。
ダイエットは、
「いっこも、やらへんなぁ!」指摘されるよりも前に、地道にやっていることを見せつけてアピールしておきます。
やっとるで!
すーはー。
健康グッズは、
「せえへんのか~い!」と指摘されるよりも前に、たまにやっているところをわざとらしくでも見せつけておきます。
話題の化粧品は、
「ムダ遣いやなあ!」と指摘されるよりも前に、
どうや? どうや?
ちょっとは美しくなったか?
とうるさく尋ねてやるのです。
代わりに「今やっているよ」と言う
そして、代わりに「今やっているよ」という言葉を積極的に使うようにします。
今やっとうねん!
真っ最中やねん!
頑張っとうでぇ。
と、言ってみます。
こんな場合には、きっかけをつくれたと考えてみる
「そのうちやるよ」という言葉を使いたくないがために、口が滑ってうっかり「今やっているよ」と言ってしまった場合には、
ふくカエル
これを機会に仕事をするきっかけがつくれた
と、前向きに考えるようにします。
ふくカエル
ふくネコ
そして、すぐに仕事にかかるのです。
自分が言った言葉と現実とでは、若干タイムラグがありますが、
この際です。気にしないようします。
神さまが聞いてないことを祈りつつ、
すぐに仕事にかかるのです。
そうすると、どうなるのかな?
言い訳を考えなくなる
まず、「そのうちやるよ」と言わなくなると、言い訳を考えなくなります。
「そのうちやるよ」の言い訳として、
なぜ仕事をしないのか?
についての理由を探さなくてもいいからです。
未来は、行動の中にあることが分かる
次に、未来は、一つ一つの行動の中にあることも分かってきます。
今この瞬間に取りかかっている一つ一つの行動が、未来につながっていることを実感します。
そして、どんなに小さなことでも未来につながることを理解できると、
どんなに小さな仕事であっても「そのうちやるよ」とおろそかにせず、今すぐやろうと思えます。
未来は、想像を上回ることに気づく
また、どんなに小さな仕事でも、ひとつひとつ丁寧にやり遂げていけば、
自分が想像していたよりも、必ずもっとよい成果を生むことにも気づきます。
先延ばしにすることで不安を大きくするよりも、実際に行動することで小さくても成果を生んだほうが安心するからです。
不安に苦しまない分、成果はどんどん大きくなります。
実はあほらしいことにも気づく
このように「今やっているよ」という言葉を使うことで得るものに気づくと、
「そのうちやるよ」という言葉を使うことが実はとてもあほらしいことにも気づきます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第6章 仕事について」
「No.148 「そのうちやる」ではなく、「今やっている」と言う」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 「そのうちやるよ」よりも「今やっているよ」と言うようにするといいです。
- 「今やっているよ」と言えば、仕事を先送りにすることをやめれます。
- 未来は、一つ一つの小さな仕事の中にあります。
- 一つ一つの仕事を通じて見える未来は、自分の想像以上のよいものになります。
自分の方がもっと良くできたはずや!
と、人の仕事にケチをつける人は、たいがい仕事をしない人です。
ふくカエル
このような人に試しに、
じゃあ、ほんならやって見せてよ!
と問いただすと、たいがい次のように答えるのです。
そのうちやるさ!
今な、構想を練っているところや。
でもです。その後も、うだうだと理想や能書きを言うばかりで、結局のところ仕事をしないのです。
こんな夢見る夢子ちゃんに
ならないように、要注意やで。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。