凹んだときに、すること
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.166 生命の強さを信じる」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
生命の強さを信じる
悲しそうにしてはいけない。希望を持たなければいけない。自分が持っていないければ人に希望など与えられない。
アラン先生「幸福論」より引用
凹んだとき
凹んだときは、本当に何もかもが嫌になります。
こんなときに対処法があったらいいのになあ!
と思いませんか?
思う、思うぞ!
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
おいおい。
凹んだらあかんで。
こんなときは
自分の「生きぬく強い力」を
信じることやで。
「生命力が強い」と思うだけでも
人は、強なるねん。
凹んだときにすることとは、これ!
これです!
自分の生命力の強さを信じること!
です。
自分には生き抜く「命の力」があることを信じます。
なぜ、信じないとダメなのかな?
実は、信じないと、簡単に弱るから
実はです。自分の生命の強さを信じないと、人間は簡単に弱るからです。
ほんまに
簡単にへなちょこになるねん。
どんな人でも、どんなに筋肉隆々でたくましい人でも、
「自分はもうダメだ!」と自分を信じられなくなると、とたんに弱くなります。
自信を失うと、あっという間に全身の力が抜けてしまうのです。
力が抜ければ、動けなくなります。
ふくカエル
逆に信じると、原動力になるから
でもです。
逆に、自分の生命力の強さを信じると、それが凹んだ状態から立ち直る原動力になるからです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
本来的に備わっていると信じる
まずは、自分にも、本来的に「生命力の強さ」が備わっていると信ることから始めます。
ふくカエル
たとえばです。遺伝子レベルで備わっていると考えてみます。
わたし達の人類の祖先が、過酷な環境を生き抜き、進化していきた過程を根拠(よりどころ)として、備わっていると考えます。
普段は潜在能力として隠れているけど、いざとなったら発揮するに違いにないと思ってみます。
「潜在能力にあるで!当然や!」
と思ってみるねん。
この強く信じることが、自信というブレない力を育てます。
自分にはそういう力があるはずや!
DNAの中にスイッチがあるはずや!
全体に簡単にへこたれへんでぇ!
凹んでも、生き抜いてやる!
と思えます。
未来を明るく考える
次に、自分の未来について明るく考えるようにします。
たとえば、
せっかく生まれてきたんやから、
必ず強く生きれるで!
当然のことや!
と思うのです。
明るい未来を信じれば信じるほど、自分の中に生き抜こうとする生命力が湧いてきます。
ふくカエル
ふくネコ
明るく考えながら今日を生き抜いた力は、明日を迎える力になります。
明日を迎える力は、明日を生き抜く力になります。
こうして、日々の生き抜く力を実感することで、
自分の生命力の強さを信じることができます。
こうやって自分の生命力の強さを信じていくと、
さらに、どんどん明日や未来を明るく考えられるようになります。
自分をいつも肯定する
また、自分をいつも肯定するようにします。
自分は幸せになるために
存在している
これは当然のことや!それに、毎日毎日生き抜いていることは、
幸せになるためのブレない証拠や
と思うのです。
このように自分の存在をどんどん肯定していくと、どんどん自分の生命力の強さを信じられるようになります。
ふくネコ
自分の存在を肯定することは、自分の生命の強さをより強くさせます。
そうすると、どうなるのかな?
自分については・・・
今日を生き抜ける
まず、自分の生命力の強さを信じると、今日の苦難を生き抜くことができます。
明日を信じる根拠となる
次に、今日の苦難を生き抜いた事実が、明日を生き抜く力が自分にもあることを信じる根拠となります。
幸せをつくり出せる
そして、幸せをつくり出せることができます。
これは、無事生き抜けたことを感謝することで、喜びを実感できるからです。
ふくカエル
ふくネコ
勇気や希望を手に入れることができる
さらに、自分の生命力の強さを信じることで、勇気や希望を手に入れることができます。
ふくカエル
ふくネコ
自分の未来は明るいものになる!
これは当然や!
と思えるねん。
劣等感がなくなる
また、今まで感じていた劣等感がなくなります。
自分の生命力の強さを信じると自分に自信が生まれ、人と比べて引け目に感じることがなくなるからです。
ふくカエル
ふくネコ
自分の生命の強さを信じることは、
自分の生命を粗末にすることがなくなることにつながります。
これは、とても嬉しい作用です。
他人に対しては・・・
他人の生命を尊重できる
まず、自分の生命力の強さを信じると、どんどん他人の生命を尊重できるようになります。
生命力の強さを理解することで、逆に「生命のはかなさ」を理解できるからです。
他人の生命を軽んじるようなことを慎み尊重し、一瞬、一瞬を生き抜くことの大事さを実感できます。
八つ当たりしたり
嫌味を言ったり
することがなくなるねん。
ふくカエル
自分の生命の強さを信じることは、
他人の生命を粗末にすることがなくなることにつながります。
これは、とても嬉しい作用です。
人に勇気や希望を与えられる
次に、自分の生命力の強さを信じると、人々に勇気や希望を与えることができます。
逆に言うと、
自分と同じような苦しい状況にいる人が、己の生命力を信じて必死に立ち向かっている姿を見ると、人は、本当に勇気と希望をもらえるからです。
すげ~なあ。この人ボロボロになっても
頑張っとうで。
こんなに頑張ってるなら、
自分も頑張ろう!と自然と前向きになれるねん。
広がっていく
そして、この勇気と希望は伝播力があるので、どんどん人々の間に広がっていきます。
自分の生命の強さを信じ、自分の課題や困難に取り組み、自分にとって「極上の幸せ」をつくり出している姿は、人々に感動と勇気を与えます。
まとめてみたkerokero
- 凹んだときは、自分の生命力の強さを信じることです。
- まず、本来的に自分には生命力の強さがあると信じます。
- 次に、未来を明るく考えます。
- そして、いつも自分を肯定するようにします。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。