人生をとことん楽しみたいときに、すること
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.169 人生をとことん楽しむ」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人生をとことん楽しむ
人生はわくわく楽しいことにあふえている。お金もいっさいかからない。
アラン先生「幸福論」より引用
人生を楽しみたい!
たとえ、最後は天国に行くとしても、せっかく生まれてきたのだから、
どうせ死ぬなら
自分の人生をとことん楽しみたい!
と思っている人は多いはずです。
カエル風アラン先生の言葉
アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そうやねん。
せっかく生まれてきてんで。
人生を楽しまなあかんで。
楽しまずに過ごしたら、
死ぬとき、
楽しまなかったことで
残念な気持ちなるかもしれへんで。
楽しむ方法を伝授しとくから
楽しみたいと思ってるなら
トライしてみてなぁ。
人生をとことん楽しむときにすることは、これ!
これです!
目をよく見開いて、楽しいことをみつける
ことです。
ちゃんと目を見開くことが大事やねん!
なぜ、目を良く見開かないとダメなのかな?
楽しいことであれているから
実はです。
人生は楽しいことで溢れているからです。
人生をよ~く見てみると、実はわくわくすることで溢れています。
あっちこっちで楽しくなる要素があるのです。
楽しいことなんかないわ!
あほちゃうか?
という人は、たいてい、目がこんな感じなのです。
目がしょぼしょぼしとるよ!
ちゃんと目を見開いて、自分の人生をよく見ようとしていないので、楽しいことに気づいていないだけだと思います。
でも、見つけにくいから
人生は楽しいことに溢れているとは言ってもです!
で~ん!
と楽しいことが寝そべっているわけではないです。
楽しいことは、たいがいは見つからないように「つらい出来事」や「困難」の中に隠れています。
だから見つけにくいのです。
- 楽しいこと
- つらいこと
は表裏一体だからです。
つらいことを乗り越えた先に、楽しさを見つけることは普通にあります。
とくに「自分にとって価値ある楽しさ」ほど、簡単に見つからないように上手く隠れています。
探すことから楽しまないとダメだから
楽しいことは、あちこち探しまわるところから楽しまないとダメだからです。
宝物探しってのは、
あちこち探すこと自体が
楽しいもんやねん。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
素養をつける
まず、楽しいことを見つけられるように、自分に素養(教養や技術)をつけるようにします。
たとえば、いろいろなことを体験して、ものの見方や考え方を変えていきます。
今までただの石ころにしか見えなかった感性を
ダイアモンドの原石を見極められるぐらいまで、磨いていきます。
たとえば、こんな感じ!
まず、試してみる
まずです。
楽しそうなことを見つけたらすぐにスルーしないで、とりあえず自分で試してみることです。
自分で実行してみます。
自分のやりたいことをやってみる
次に、自分が本当に心の底からやってみたいことをやってみます。
世間体などを気にせず、自分の心の声に素直に従ってみます。
- 年甲斐もなく恥ずかしない?
- みっともないかな?
- 今さら感ありすぎちゃう?
というような声は無視して、
これがやりたかってん!
という声に素直に反応してみます。
とことこんやってみる
また、同じやるなら、とことんやってみることです。
自分の限界までやってみます。
もうこれ以上ダメだという自分の限界にたどり着いた先の景色を見てみます。
ぼくって生きてるやん!
えらい充実してたやん!
濃厚な時間を過ごしたやん!
と生きていることを実感できると思います。
自分の知識や能力などを最大限活かしてみる
さらに、これまで自分が培ってきた知識や能力、スキルなどを最大限に活かして発揮してみます。
ぜんぜん別のジャンルで試すことで、さらにブラッシュアップしていきます。
毎日、必死に生きてみる
そして、毎日を必死に生きてみます。
楽しいことを見つけては、とことん楽しみます。
たとえ明日が最後の日になっても後悔しないように、毎日を真剣に過ごしてみます。
- くだらね~!
- ばかじゃね~の?
- あほくさ!
というような後で後悔しそうな言葉は飲み込んで、とにかく必死に生きてみます。
そうすると、どうなるのかな?
充実している自分をみつけられる
まず、充実している自分をみつけることができます。
- 自分で楽しさを見つける
- 本当に自分がやりたいことを見つける
- 自分の限界までやってみる
- 自分の能力などを発揮してみる
- とにかく必死に生きてみる
といったことを実践してみると、
自分でしか味わえない「価値ある楽しさ」を心ゆくまで楽しんでいる自分を見つけることができます。
暇がなくなってくる
次に、とことん楽しむようになると、どんどん暇な時間がなくなっていきます。
暇な時間がなくなるので、退屈さから不機嫌になることがなくなります。
ふくネコ
脳も活性化する
また、いろいろなことをとことん楽しむと脳も刺激され、活性化します。
ふくカエル
ふくカエル
たとえば、
前頭前野の機能である次のような能力もアップします。
- 集中力
- 注意分配能力
- 知的柔軟性
- 記憶力
どれも、能力がアップすると賢くなります!!!
ふくカエル
ふくネコ
【出典:人間看護学研究 7:37-42(2009)笑いが脳の活性化に及ぼす影響 滋賀県立大学 畑野 相子】
【出典:笑い学研究19(2012.7)微笑みと脳血流について 山田英徳】
些末なことに悩まなくなる
人生をとことん楽しむことができると、些末なことに悩まなくなります。
たとえば、不安や怒りが小さくなります。
人間関係のトラブルも少なくなっていきます。
お金もかからないことに気づく
人生はわくわく楽しいことにあふれている。お金もいっさいかからない。
そして、楽しんだわりにはお金がかかっていないことに気づきます。
まとめてみたkerokero
- 人生をとことん楽しむには、目を見開いてちゃんと楽しむことです。
- 人生は楽しいことに溢れていますが、楽しいことは隠れているので見つけにくいからです。
- 楽しいことを見つけたら、まず試してみて、自分の限界までとことんやってみます。
- 自分しか味わえない「価値ある楽しさ」を実感してみます。
どんな小さなことでも「楽しむコツ」を知ると、人生は呪うものじゃなくて、とことん楽しめるものであることに気づくねん。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。