言い訳はしないで、代わりにしたほういいこと
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
言い訳は、するよね?
あっ!ぼくとちゃうちゃう!
あいつが悪いねん。
ほんまやねん。信用して!!
な~んて、とっさに言い訳するときあります。
こんなときにの背景には、
- 自分の評判など下げたくない
- 単純に悪く思われたくない
- 正当化したい
- 責められたくない
- 誤魔化したい・・・
などの理由があります。
ふくカエル
ふくネコ
ここで問題にしている「言い訳」とは、
自分に非がある失敗について責任逃れをすることです。
もし、失敗した原因が自分以外の別にあるのなら、
自分しか知りえない「客観的な事実」は、ちゃんと説明したほうがいいです。
この場合の説明は「言い訳」ではなく「釈明」になると思います。
そやけどです!
言い訳はしない方がいいです。
せえへんほうがいいねんで!
じゃあ、代わりにどうすればいいのかな?
これです!
自分の失敗を潔く認める
その失敗を自分のものにする
ことです。
なぜ、潔く認めて自分のものにするのがいいのかな?
スッキリするから
言い訳をしない
自分以外に言い訳を探すような人が幸せだったためしはない。
アラン「幸福論」より引用
まず、その場で自分の失敗や非を潔く認めて、その経験を自分のものにしたほうがスッキリするからです。
ふくカエル
ふくネコ
これに対して、言い訳した場合は、スッキリするどころがきまり悪い状態が続きます。
たしかに、その場では自分を一応正当化して、責任逃れをすることができます。
でも、必ず後からゴリ押ししたところが明白になり、苦々しい思いに苦しむからです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
品格や評価が上がるから
次に、その場で潔く自分の失敗や非を認めて、その経験を自分のものにすることで、自分の品格や評価が上がるからです。
たしかに、一見すると、自分の失敗を自分で認めている行為は、自分の品格や評価を下げるようにも思えます。
しかし、このことは長い目でみるとそうでもないのです。
失敗や非を認めて次からしないように努力することで、後からいくらでも挽回できるからです。
これに対して、言い訳をした場合は、自分の品格や評価が下がります。
なぜならです。
失敗した事実よりも、言い訳をした事実のほうが人に与える心象がすこぶる悪くなるからです。
- 明らかに自分の非なのに認めない
- 言い訳ばかりして解決に動かない
- 他人やもののせいにして、責任逃れに走ってしまう
- 逆切れして、憤慨する
という態度は本当に相当下品に映ります。
あいつ、言い訳ばかりで
反省せえへんし
いっこも成長せえへんな!
と言われるのがオチです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
あの人、言い訳ばかりで
最低だよね。と言われちゃうねん。
人を傷つけずにすむから
そして、その場で自分の失敗や非を潔く認めて、その経験を自分のものにしたほうが、人を傷つけずにすむからです。
自分に非をあることを認めることで人に責任転嫁をせずにすむからです。
これに対して、言い訳をした場合は、自分の評価や品格を下げるだけでなく、他人の心を傷つけます。
ふくカエル
ふくネコ
責任をなすりつけられた人は相当傷つきますし、必然的にそばから離れていきます。
まあ、言い訳ばかりしてると
行く先は、
ひとりぼっちやと思うで。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
勇気を出して、潔く認める
まずは、言い訳をやめて、
代わりに勇気を出して「自分の失敗や非」を潔く認めることです。
その場ですぐに「ほんま、あほやった~!」と素直に認めます。
うわ~!あたしのせいやわ。
あほやった~!
そして、謝るべきところがあれば、その場ですぐに潔く謝ることです。
ほんま、ごめんな。
迷惑かけるかもしれん。
この通りや、勘弁やで。
経験を自分のものにする
次に、言い訳をあれこれ考えることをやめて、代わりに今回の経験を自分のものにします。
二度と同じ失敗をしないように、今回の失敗を次のステップに活かすようにします。
ふくカエル
ぐお~~~っ!
絶対に次は失敗せえへん!
くそっ!見返したるねん!
潔く認めて自分のものにすると、どうなるのかな?
精神的にたくましくなる
言い訳をしないように心がけると、どんどん精神的にたくましくなってきます。
というのは、自分の失敗や非をその場で潔く認めて謝罪し、さらに自分の態度を改めることは、他の何よりも一番勇気がいることだからです。
ふくカエル
誰でも、自分の自尊心を守りたいからです。
自分の失敗や非を認めて惨めな思いをしたくないし、人からバカにされたくないからです。
そこを自分の自尊心が傷つくことを恐れずに、自分の中から勇気を絞り出すようにすると、どんどん自分の内面がたくましくなってきます。
勇気を出した分だけ
たくましくなるねん!
それにです。
自分の失敗や非を潔く認める勇気を出せると、その他の勇気は屁ぐらいの気持ちでぷっ、ぷっ、ぷっつと出せるようになります。
自分が成長できる
また、精神的にたくましくなるだけでなく、実際に自分の中身も確実に成長できます。
自分の失敗や非を認める機会は、自分のいろいろな弱点や欠点に気づけるチャンスでもあるからです。
ふくネコ
ふくネコ
幸せになる
そして、言い訳をせずに、代わりに潔く自分の失敗や非を認めて、その経験を自分のものにすることで、どんどん幸せになれます。
自分の失敗や非から学ぶ姿勢が柔軟な発想力を生むからです。
言い訳をして嫌な気分になるよりも、勇気を出して潔く認めたほうが、後腐れがなくちょっとでも明るい気分になるのは確かです。
スッキリ終われば終われるほど、
次のステップに上がれやすくなるよね。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 自分自身について」
「No.50 言い訳をしない」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 言い訳はしたくなりますが、しないほうがいいのです。
- むしろ潔く自分の失敗を認め、次へのステップの足掛かりにするのがいいです。
- 自分がたくましくなり、幸せになれます。
言い訳をせず、たんたんと努力していくと、心に「強力なバネ」が育ってきます。
このバネが強くなればなるほど、遠くへびょ~~んと跳べるようになります。
どんな障害でもびょんびょん跳び越えていける「たくましさのバネ」になります。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。