不安から脱出したいときに、賢い人がしていること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
不安すぎる…脱出したい…
人はどうしても不安を避けることができません。
日々の暮らしはすべて将来につながっているからです。
毎日毎日、自分の将来に向かっていろいろな選択しの中から選んで、決定しなくちゃいけません。
問題なのは、その決定が、果たして正解なのか不正解なのかが分からないところです。
このあやふやな状態が人を不安にさせるのです。
ふくカエル
ふくネコ
どうしたらええの?
賢い人はどうしてるの?
こうしているらしいぞ!
これです!
幸せをたくさんつくりだす
ただ言えるのは、わたしたちは、自由に幸せをたくさんつくりだせることができるということ。
アラン「幸福論」より引用
自分で幸せをつくり出す
ことです。
へっつ!これだけ?
あい!そうなのです。
なぜ、幸せをつくり出すといいのかな?
誰でも、自由につくり出せるから
まずです。幸せというものは、誰でも自由につくり出すことができるからです。
それもです。
自分の中につくり出すものだから、誰にも遠慮なくどんどんつくり出せます。
いくらつくり出しても
誰からも文句を言われへんねんで。
それが、魅力的や!
幸せは不安より強いから
次にです。
なんと言っても、幸せは不安よりも強いからです。
ふくカエル
たとえば…
目の前に楽しい出来事が起きると、その間だけでも不安を忘れることができるのです。
ふくネコ
たとえば、どんなに悲しくてげっそりしてていも、大好きなチョコケーキは食べられたりする。
ふくカエル
たとえば、どんなに絶望していても、高額宝くじが当たったら、絶望なんて吹っ飛んで元気になる(たぶん?)。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自分のフィールドを広げてみる
自分で幸せをつくり出すためには、自分の活動フィールドを広げることが一番です。
どんな分野でもいいのです。とにかく自分の興味や好奇心が湧く分野を広げます。
たとえば、
- 芸術に慣れ親しんでみる
- 会話を楽しむ
- 良書に出会う
- 自分の趣味を持つ
などです。
芸術に慣れ親しむ
芸術などに慣れ親しむのもお勧めです。
たとえば、
- ここちよい音楽を聴いて踊る
- 素晴らしい絵を見て感動して喜ぶ
- 映画を見て感動する
とかです。
いろいろな作品に触れて自分の感性を磨きます。
感性が研ぎ澄まされると、幸せを感じる感度も高くなります。
五感が研ぎ澄まされるねん。
会話と楽しむ
また、親しい友人との会話を楽しむのもお勧めです。
会話をする中でいろいろな考え方にふれて刺激をもらいます。
人と共感することで、相手の気持ちなどを理解したり、同じような自分の気持ちを認めることができます。
たとえば、自分の気持ち(たとえばストレス)を吐き出して、相手に共感してもらえるだけでも楽になります。
このように共感は、幸せをよりよく感じることができるアイテムなのです。
大好きな人のと会話は特にワクワクして楽しいもんです。
こんなときは頭の中は幸せでいっぱいで、不安は小さくなっていると思うねん。
良書に出会う
さらに、良書に出会ってみるのもお勧めです。
ふくカエル
良書には、自分の心に響く言葉がいっぱい詰め込まれているからです。
心に響くだけでも
その瞬間は幸せになれるねん。
このように心に響く言葉は、幸せをたくさんつくり出す材料になります。
ふくネコ
何度も何度も読み返すと、心に響く言葉は自分の血肉となって、どんどんオリジナルな自分の言葉を生み出します。
自分だけのオリジナルな言葉や表現が頭に出てきたときの興奮はほんまにスゴイです。
このような興奮や幸せをつくり出す材料を与えてくれる良書に出会えるだけでも、人生の儲けものになります。
自分の趣味を極める
そして、自分の趣味をもっと極めてみることもお勧めです。
趣味に没頭できると、その瞬間は不安から解放されるからです。
嫌なことを忘れられるねん。
没頭することは、不安から脱出できる最強のアイテムになります。
趣味の領域が広がれば広がるほど、いろいろな世界に接することができるので、幸せを生み出す領域も広くなっていきます。
ふくカエル
そうすると、どうなるのかな?
幸せが幅を利かせてくる
幸せをどんどんつくり出すようにすると、頭の中で幸せが幅を利かせてきます。
ふくカエル
ふくネコ
どんどん幸せをつくり出せば出すほど、ますます不安が小さくなるというプラスのスパイラルが発生します。
つまりです。不安から目を反らすことができます。
不安は避けられないが、価値は下げられることに気づく
スピノザによると、人は感情を避けることができないが、賢人は、自分の中で幸せな考えの領域を広くとっているので、それと比べると感情がとるに足りないものになるのだと言う。
また、幸せをどんどんつくり出していくと、
不安という感情は、
たしかに避けることはできないが、
不安の価値は下げることができる
ことに気づきます。
たくさんの幸せを見た方が得であることに気づく
さらにです。
不安ばかりを見るよりも、たくさんの幸せを見た方が「お得感」が増すことに気づきます。
不安ばかりの毎日はムダに過ぎます。幸せを見つける毎日は結構充実するのです。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.007.幸せをたくさんつくりだす」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 不安から脱出するためには、幸せをたくさんつくり出すことです。
- 幸せは不安よりもパワーがあり、強いです。
- 幸せをつくりだす領域を広げれば、不安がとるに足らない感情であることに気づきます。
ほんまに不安というものは、次から次からと新しいものが生まれてきます。
いらへんのに
勝手に生まれてくるねん。
ほんまに迷惑やで。
もちろん、不安があるから危険をさけることができるという面もあります。
そやからです。不安はなくならないし、一生付き合っていかなくちゃいけないのです。はい。
そやけど、むやみやたらに不安ばかりに浸食された生活は悲し過ぎます。
できるだけ不安に頭を支配されないように、自分の中を幸せでいっぱいにするのが賢いです。
たぶん、世の中の賢い人は、この幸せをつくり出す能力に長けているのやと思います。
不安に駆られるムダな時間を自分の成功に充てているような気がします。
そやから、成功するんやで。
きっとそうやで!
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。