【行動について】いらないものは、いらない!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
いらないものほど捨てれない…
あなたは、いらないものがあったとき、すぐに捨てられるタイプですか?
それとも迷っちゃうタイプですか?
わたしは、どちらかというと後者のタイプです。
いざ捨てようすると、どうしても捨てれないジレンマに陥ります。
ふくカエル
とくに思い入れのあるようなものは至極悩みます。
- いつか使うかも?
- 後で後悔するかも?
- ひょっとしたらバチが当たるかも?
な~んて、
もったいない気持ち
罪の意識
などがごちょごちょ出てきて、捨てられません。
ほんで、ため込んで
ゴミ屋敷になるねん…
こんなときにお勧めしたい方法!
このようなジレンマに陥ったときにお勧めしたい方法があります。
試して欲しいねん!
ちょっとは
マシになるかもしれへん…
お勧めしたい方法とは、これ!
これです!
いらないものは払いのける
木が一本、あるいは枝が一本切られるのを見て悲しむ神経質な女性がいる。だが、もし木こりというものがいなければ、たちまちまた藪となり、蛇は出る、沼はできる、熱病は発生するし、食料が手に入らなくなって飢えが出る、という事態になるだろう。
アラン「幸福論」より引用
とにかく、とっとと払いのける(捨てる)!
自分の行動を阻むものについては、特にです!
ことです!
自分で処分可能なもの(自分以外の生命に危険を及ぼさない限り)は、とっとと払いのけることが一番です! はい。
ホンマに、これに限るで!とウチは思うねん…
なぜ、払いのける(捨てる)といいのかな?
本当にいらないから
自分にとっていらないものは、本当にいらないからです。
ふくカエル
いらんもんは、いらんへんやろう?
ってなことやねん。
捨てられなくなるから
次に、いらないものを放っておくと、どんどん捨てられなくなるからです。
ふくカエル
ふくネコ
足かせになるから
また、いらないものを次から次からとため込んでいくと、いらないもの自体が「足かせ」になるからです。
いらないものが山積していくとどんどん自分を埋め尽くし、ついには身動きがとれないようになります。
自分の行動を阻むものになります。
たとえば、後で使うかもしれないと思ってしまい込むと、
どんどん自分の部屋も狭くなってくるよね。
実害が出てくる
それだけじゃありません。
実害が出てくるからです。
たとえば、物がごちゃごちゃ溢れた部屋にいると、単純につまづくよね…
うわっ!
物も壊すよね… それに、自分も負傷するよね。
小指なんてめっさ痛いよね。
さらに、部屋が物がごちゃごちゃ溢れてくると、ホコリもどんどん積もるし、どんどん汚い部屋になってくるよね。
すると気分も重くなって、すさんでくるねん(きっとそうなると思うねん… ウチがそうやったから…)。
リアルに自分の人生を阻むものになります(めっさ恐ろしい…)。
たとえば、新たな問題が発生したときに酷く動揺してしまうとか…
どんどん自分を追い詰めて身動きとれなくなったりします。
こういったことが増えると、本来なら避けて通ることができるはずの
- 「人生の危険」
- 「人生の落とし穴」
にぶち当たったり、落ちたりすることが増えます(ほんまに恐ろしい…)。
特にです。
恨みが憎しみ、未練などの負の感情は増殖すると、精神的に病みます(ほんまにそうです)。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
とにかく、勇気を出す!
とにかく勇気を出して、払いのける(捨てる)ようにします。
いらないものが心理的なものであれば、とっとと払いのけます。
たとえば、次のような感情です。
- 怒り(社会に対する「健全な怒り」の一部を除いて)
- 嫉妬
- 憎しみ
- 後悔
- 不安
- 恐怖
- 偽善
- 甘え
このような感情によって自分が苦しめられて、自分の行動を阻害されているのなら、さっさと払いのけたほうがいいのです。
ふくカエル
いらないものが物理的なものであれば、とっとと捨てます。
失恋した元恋人の思い出なんて、とっとと捨てるに限るで…
思い出の品なんて、勇気を出してゴミ袋に入れてやるねん。
思い込みや偏見を切り捨てる!
次に、思い込みや偏見も切り捨てます。
そうそう!
切り捨てるのね。
大事なことは、容易に信じない!
ここで大事なことは「悪い予言や予感」を簡単に信じないことです。
予言や予感などは、気にしだすとそればかりに自分が支配されてしまいます。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば…
そんなことしたら
良くないことが起きるで
という悪い予言(他人からの言葉)予感(自分の気持ち)です。
自分の憂うつさを認めない!
さらに、「自分の憂うつさ」を認めないことも大事です。
こんなことして大丈夫やろか?
バチあたらやろうか?
後でしこたま後悔するんと
ちゃうか?
など、ぐずぐずためらってしまう「後ろめたい感情」は払いのけます。
理由や根拠を明確にする
(悪い予言や予感など)どうしても気になる時は、気になる理由や根拠を明確にするのがお勧めです。
罪悪感や未練、不安など自分なりの理由や根拠を突き止めておくと、本当に迷いが少なくなります。
実はです。
このような罪悪感や未練、不安などという感情は、自分の想像の産物にすぎません。
突き詰めて考えると「なぜ、そうなるのか?」を合理的に説明できないものばかりです。
このことに気づくと迷いがずい分と少なくなり、気分も楽になります。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
根拠のない推論を簡単に信じない姿勢がほんまに大事です。はい。
何が何でも、自分の人生を切り開く!
そして、何が何でも自分の人生を切り開く意識を持ちます。悪い予言や予感を打ち砕きます。
自分の意識を後ろ向きから前向きへとシフトチェンジしてやるのです。
たとえば、
- これで気分がスッキリするに違いない!
- 行動しやすくなるに違いない!
- もっと展望(未来)が開けるに違いない!
と期待や希望を積極的に抱いてみます。
そうすると、どうなるのかな?
自分の世界が非常にスッキリとする
まず、何と言っても自分の世界が非常にスッキリとします。
たとえば、
- いつまでも堂々めぐりだった問題
- なかなか抜け出せなかった情念
- 足かせや重荷になっていた、思い込みや決めつけ、偏見や習慣
などがなくなり、気持ちがスッキリとします。
わずらわしいものが一掃される
次に、勇気を出して払いのける(捨てる)と、わずらわしいものが自分の周りから一掃されます。
たとえば、
- 非常に神経質な自分
- いつも憂うつな自分
などが一掃されます。
大切なものが浮き上がってくる
また、今まで隠れていた自分にとって「本当に大切なもの」が浮き上がってきます。
たとえば、罪悪感や未練、不安などの影に隠れていた
- 新しいチャンス
- 新しい価値観
- 今の自分がやるべき、行動すべき本当の課題や問題
などです。
何と言っても、新しいもの(刺激)が入ってくる
さらにです。
何と言っても新しいもの(刺激)がどんどん入ってきます。
これは、自分自身に新しいもの(刺激)を受け入れる余裕が出てくるからです。
たとえば、有意義な時間、知識、情報などです。
ふくカエル
ふくネコ
行動しやすくなる
そして、行動しやすくなります。
今この瞬間を意識して価値ある行動をすれば、自分の人生がより豊かになります。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 行動について」
「No.091 いらないものは払いのける」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分にとっていらないものはとっとと払いのけ(捨てる)のがお勧めです。
- なぜなら、本当にいらないものだからです。
- とにかく勇気を出すことです。思い込みや偏見を捨て、自分の憂うつさを認めないことです。
- そうすれば、自分の世界が非常にスッキリします。わずらわしいものが一掃され行動しやすくなります。
自分がいらないと判断したものは、とっとと払いのけるのが一番です。
いらないものをため込んだら、そのうち身動きとれなくなります。
身動きがとれなくなってからでは、遅いです。
動けるうちに払いのけたほうが賢いと思うんです。はい。
ちなみに、ウチ(訳:わたくし)は次のような自分を勇気をふりしぼって払いのけて(捨てて)ます。
- 悪口を言っている自分
- クヨクヨしている自分
- 後悔ばかりしている自分
- 嫉妬深い自分
- 恨みつらみばかりの自分
- 虚栄心ばかり、見栄ばかりはる自分
- 間違った怒りを持っている自分
- 不安だらけの自分
- 緊張だらけでカチコチの自分
- 他人に期待ばかりする自分
このような自分は、自分の行動を阻むものでしかありえないし、誰が何と言ぉぉぉうといらない自分だからです。
こんなに自分を捨てて
大丈夫かしら?
な~~~んてこと、
絶対な~い!
さらにです。これは、
- 地位
- 名誉
- 財産
- 功績
においても同じだと思うのです。
誰もが羨むようなものあっても、自分にとっていらないものはやはり必要ないです。はい。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。