脳の仕組みについて
こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
今回は、「脳」について勉強していきます。お付き合いのほどよろしくお願いします。
脳の構造
脳は、体の一番上にあります。それは皆さんご存知です。神経細胞が1000億個あります。メッセージ物質は数10個から100個あります。
脳の柔軟性は、この神経細胞とメッセージ物質の無限の組み合わせができることから、生まれてきます。
0.2秒の世界
人間が、他人を視覚でとらえて、認識するまでにかかる時間は、たったの0.2秒しかかかりません。
たったの0.2秒です。
- 目から入った情報は、視覚野へ伝達されます。ここで輪郭を把握します。
- 側頭部へ伝達され、誰なのか見分けます
- 前頭前野に伝達され、その人に対してもつ感情を、大脳皮質にある記憶から引き出します。
ざっと説明するだけで、こんなにルートがあるのに、たった0.2秒でやってしまうのです。脳はすごいネットワークです。脳の神経細胞に電気信号が伝わる速さは1万分の1秒と言われています。
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ひらめきについて
ひらめいた時の脳の状態
ひらめいた瞬間は、記憶が散らばっている大脳皮質に向かって、経細胞に電気信号が、ぴかっ!と走るそうです。
何でもない時に、よくひらめくことがありますが、このひらめいた時の脳の状態は、70%くらい動いている状態だそうです。
これを、デフォルト・モード・ネットワークといいます。デフォルト・モードとは、何もしていない状態のことをさします。
不思議なのですが、集中して、学習している時よりも、ぼおーとしている時の方が、脳は動いているのです。
ひらめく脳を作り出すには
朝起きたときとか、散歩、お風呂、瞑想など、何も考えていない状態、意識的に何も考えない状態の時に、このデフォルト・モード・ネットワークの状態になるそうです。
ひらめく脳を手に入れるためには、意識的に何も考えない状態を作ることです。
散歩などは、視覚や聴覚からくる情報以外、何も考えない状態を作れることが出来ます。
散歩はひらめく脳を手に入れるためには、もってこいのアイテムです。
記憶力を高める方法
ひらめく脳を作り出すためには、その素養となる記憶を、大脳皮質にたくさん蓄えなければなりません。
最近の研究で、記憶を高めるのは記憶物質があるのではなく、海馬の中の無数の回路が記憶力を高めることが分かってきました。
海馬の歯状回
そのために記憶力をよくする方法は、海馬の中にある歯状回の細胞を新しくすることです。
この細胞は、歯のような構造になっていることから名前をつけられています。最近の研究で、
膵臓からでるインスリンと筋肉から出るカテプシンBが、歯状回の新しい細胞を増やすことが分かってきました。
90歳まで、人間の脳は、新しい細胞を増えることも分かってきています。
よろしかったら、どうぞ。
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まとめてみました
- 脳の仕組み
- ひらめき
- 記憶力を高める方法
についてまとめてみました。
以上のネタばらしは、人体神秘の巨大ネットワーク(NHKスペシャル)からの抜粋です。
最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。