【成功・正しい道を進む】先を読む方法について
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回までのお話
【備える】
正しい道に進みたい
誰もが思うことですが、同じチャレンジするのなら、正しい道を進みたいものです。
できれば、迷いたくないもんです。
正しい道に進むには
どうしたらええのですか?
こうしたらええのです!
これです!
先を読む
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
先を読むように意識する!
ことです。
正しい道を進むためには、どんなときでも先を読むように意識することです。
なぜ、意識するといいのかな?
障害や困難を予測しようと前向きになるから
先を読むように意識すると、いろいろな障害や困難を自分で予測することに前向きになるからです。
自分のちょっとした未来にある障害や困難から目を反らさずにすみます。
障害や困難などを予測できれば、道を回避することもできます。
予防策を講じられるから
また、たとえ障害や困難がが避けられないものであっても、
あらかじめ予測できたのであれば、それらについての予防策を講じることができるからです。
ふくカエル
どんどん軌道修正できるから
そして、
- 障害や困難が多い道は回避
- 避けられない障害や困難には予防策を講じる
ながら、
自分が現実に進んでいる道を正しい方向へどんどん軌道修正することができるからです。
じゃあ、先を読むには、どうすればいいのかな?
これをします!
明日の計画、さらにその先の計画を今立てておこう。(中略)
正しい道を進むために、いつでもよく考えることが大切だ。熟考すること、常に先を見すえること。
熟考する
常に先をみすえる
そして、先々の計画を立てる
ことです。先を読む能力を養うには計画を立てることが一番です。
ここでの「熟考する」とは、先々の計画を立てて、じっくりと考えることです。
ここでの「常に先を見すえる」とは、先手を打っておくことです。
先々の計画を立てるとは?
こういう感じです!
先々の計画を立てるとは、直近の計画だけでなく、今この時点からできるだけ先々の計画を立てることです。
- 明日の計画
- 1週間先の計画
- 1カ月先の計画
- 半年先の計画…
と立てることです。
なぜ、計画を立てると、先を読めるのかな?
分析できるから
なぜなら、計画を立てるプロセスの中で、いろいろと細かいことを分析できるからです。
たとえば、
- 失敗しそうな落とし穴
- 自分の苦手なところ、弱点
- 問題・危険
- 落とし穴
などです。
ふくカエル
細かく予測できるから
それに、細かく分析できると、自分がどんなことにつまずきそうなのかを細かく予測することができるからです。
積み重ねると能力になるから
それにです。以上の作業をどんどん繰り返して積み重ねていくと、先を読める能力が開花するからです。
この作業をどんどん繰り返すと
ある日ビックリ玉手箱のように
先を読むことができるねん。ビックリ玉手箱の表現は余計か?
先を読む能力を身につけるには、綿密に計画を立てる能力を身につけることだと思います。
計画を立てる作業ひとつひとつに、先を読むスキルが集約されているからです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
まず、ひと晩よく考える習慣を持つ
「やるぞ!」と思い立った場合には、まずはその前にひと晩よく考える習慣を持ちます。
行動を起こす前に、どのようにするのか?
を考えます。
ふくカエル
たしかに、「善は急げ」という言葉もあります。
でもです。気持ちが先走っているときは、とかく不注意になる傾向が強くなります。
- 最善の方法
- 合理的で要領のいい方法
- 近道の方法
などを熟考せず、行き当たりばったりで突っ走ってしまうことが多いです。
ふくカエル
行動を先に起こしてしまうと、あとから不安や後悔に苦しめられることが多いような気がするのです。
あとから進むべき方向性にクヨクヨするようでは、
成功するまでに何倍にも時間がかかってしまい、二度手間になりかねません。
やはり成功するためには、「ルートをよく考える」ことを省略することはしてはならないミスやと思うのです。
「善は急げ」の言葉は「ルートをよく考えた」上で、さらに行動に移す段階で、功を奏する言葉やと思います。
1.現時点での実力を把握する
先々の計画を立てる際には、現時点のでの実力などを把握しまう。
- 使える時間
- 使える資本
- 能力・実力
- 順所・効率
- 最悪の場合
などです。
どれだけの時間を自由に使えるのか?
どれだけのお金を自由に使えるのか?
自分の能力(集中力など)や実力の限界を知って、どこに振り分けるのか?
自分にとって、どの順番ですると効率がいいのか?
問題や危険、失敗や困難など最悪の場合はどうするのか?
などを具体的に把握します。
2.シミュレーションする
現時点の自分の状況を把握できたら、具体的に計画を立てていき、計画を何度も頭の中でシミュレーションします。
3.新たな問題などを見つける
何度もシミュレーションしながら、
- 新たな問題
- 新たな危険
- 新たな失敗や困難の可能性
などをどんどん見つけていきます。
次に、予防策などを講じる
具体的には、自分がハマりそうな「落とし穴」を見つけ出しては、
- 予防策
- 回避策
- 次善策
などの対策を講じます。
あらかじめ対策を講じておくと回避できます。
また、必要ならば、軌道修正する
また、必要ならば、臨機応変に軌道修正をします。
あくまでも、行動を起こす前なの話なので
軌道修正しても「すでに遅し!」という場面ではないので安心です。
さらに、備える
さらに備えてまくって、不測の事態が起きないようにします。
たとえば、覚悟する
たとえば、何が起きても自分が動揺しないように、あらかじめ覚悟しておきます。
あらゆる障害や困難を想定して、簡単に動揺しない自分をつくり上げておきます。
ふくカエル
ふくネコ
動揺ほどつまらないミスを誘発し、問題を複雑にするものはないです。
ふくカエル
ふくネコ
これは、経験したウチが言うから、
ほんまのほんまやで
動揺し余裕がなくなる自分は、とんでもないトラブルメーカーになります。
そやから、動揺しない自分を用意しておくことは重要なのです。はい。
そして、どんどん先手を打つ
そして、できる限りどんどん先手を打っておきます。
- 新たな問題
- 新たな危険
- 新たな失敗や困難の可能性
等を見つけたら、先を見すえてどんどん先手を打つようにします。
たとえば、「落とし穴」があることが分かっていたのなら、あらかじめ「はしご」を用意しておきます。
落とし穴がでてきたら、
必殺アイテム「はしご」
かけて通ればいいやん!
と先手を打って「はしご」を用意しておきます。
このはしごを用意することが、先を読むことになります。
そうすると、どうなるのかな?
コツを見つけられる
このように何度も何度も熟考して計画を立てることを徹底すれば、
- 先を読むコツ
- 最善の方法を知るコツ
- 正しい道を見分けるコツ
などが見えてきます。
スキルを磨ける
コツを見つけることで、どんどん先を読むスキルを磨くことができます。
本当に不測の事態が少なくなる
また、先を読むことできると、本当にどんどん不測の事態が少なくなっています。
ふくネコ
眠れない夜が少なくなる
気がかりなことがなくなるので、不安で眠れない夜が少なくなります。
ふくカエル
言い訳ばかりを考えずにすむ
先に行動起こしてから後から考える人は、結果云々より言い訳ばかりしている。
さらに、あらかじめ先を読んでから行動を起こすと、余計な言い訳をあれこれ考えずにすみます。
成功よりも言い訳ばかりを考えてしまう事態を避けることができるのです。
なによりも、
言い訳を考えて時間を浪費せずにすみます。
その時間をそっくりそのまま成功するための時間に使えます。
ふくネコ
成功だけに集中できる
そして、あれこれ言い訳を考えずにすむので、純粋に成功だけに集中することができます。
言い訳に時間を浪費せずにすむので、大変ありがたいです。
人生の自由度が高くなる
一番の効果は、先が読めるようになると、自分の人生の自由度が高くなります。
- 問題や危険を回避できる
- ムダな選択や時間を省ける
- 失敗や困難から解放される
- 正しい道に軌道修正できる
などにより、どんどん余裕が増えてくるからです。
問題や危険などが直面したり、失敗や困難が立ちはだかると、どうしてもそれらに束縛されてしまいます。
先を読むことで、こういった束縛から解放されれば、心身共に自由になれます。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
先を読むスキルが、計画を立てることに集約されていることに気づいていない人です。
計画を面倒くさいと思っています。
計画を立てることを面倒くさがるので、いつの間にか成功よりも言い訳を重視するようになります。
ふくカエル
そして、後悔や不安ばかりに縛られて、人生の自由を奪われます。
知恵のある人
先を読むスキルが、計画をたてることに集約されていることに気づいています。
計画を立てることに集中します。
熟考を重ね、常に先を見すえて備えることに余念がありません。
言い訳よりも、成功を重視するので、順調に成功します。
そして、人生の自由を手に入れます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.210.先を読む」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 正しい道を進むためには、先を読む能力が必要です。
- 先を読む能力を養うには、計画を立てることです。
- 失敗しそうな落とし穴や困難が見えてきます。
- 具体的には、熟考すること、常に先を見すえて対策を講じることです。
- 先が読めると安心できるし、成功だけを考えることができ、人生の自由を手にれることができます。
中には、計画する作業を「とり越し苦労」とバカにする人もいます。
計画バカちゃう?直感が大事でしょ?
でも、この「とり越し苦労」の積み重ねが、先を読む能力になるようです。
それにです。
直感も、先を読む能力のひとつやと思います。
なので、何かにとりかかるときは、まずひと晩おいて考えて計画を経てることをお勧めしたいです。
ふくカエル
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。