不安から解放されるために、意識すべきこととは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
不安から解放されたい!
不安を抱え込むと、誰もが真っ先に望むことがあります!
それは・・・・、
不安から解放されたい!
早く元通りになりたい!
ですよね~~。
ふくカエル
でも一方で、不安を抱え込むと、誰もが苦悩することがあります!
それは・・・・、
不安から解放されるなんて、
で・き・ひ・ん・ね・ん!
です。
不安から解放されるどころが、
不安の沼にどっぷりハマると、もうそこから抜け出せないことがほとんどだからです。
なぜ、不安から解放されないのかな?
そもそも、不幸しか見ないから
不安から解放されないのは、そもそも自分が不幸しか見ないからです。
ふくカエル
ふくネコ
非常に高いところから真下をみると、頭がクラクラして引き込まれそうになるとの同じです。
うっわ~~。うわ~。
勝手に落ちていく~!
ふくカエル
ふくネコ
自分が不幸になる場合をいろいろ想像して、もがき苦しみ、だんだんと自分の想像から抜け出せなくなります。
幸せになろうと思わないから
それに、自分が幸せになろうと考えないからです。
不幸になることばかり気にして、深く考えるので、
頭が、不安でいっぱいに埋め尽くされしまい、幸せを考える部分がなくなってしまうのです。
もう、幸せが入り込むすき間もないねん。
じゃあ、解放されるには、何を意識すればいいのかな?
これです!
ふたつの側面を見る
どんなできごとにもふたつの面がある。不幸をもたらす面と、慰め元気づける面である。
アラン「幸福論」より引用
ふたつの側面を見ることを意識する!
です。
なぜ、二つの側面を意識したほうがいいのかな?
どんなものにも二つの面があるから
実は、どんなものごとにも二つの側面があるからです。
- 不幸をもたらす悪い側面
- 慰め元気づけられる良い側面
です。
ふくカエル
どんなに不幸ばかりの出来事であったとしても、必ず慰め元気づけられる側面があるのです。
このことに気づくと、不幸から這い上がる勇気が出てきます。
ふくネコ
図解してみたよ!
「2つの側面」を図解するとこんな感じです。
たとえば、
- 不幸をもたらす不安の側面
- 慰め元気づけられる希望や夢の側面
こんな感じに表裏一体になってます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
不安しか見えない視点に立たない
まずは、不安しか見えない視点に立たないことです。
不安しか見えない視点に立つから、
不安ばっかり目に飛び込んできて、お先真っ暗になるのです。
不安しか見えない視点に立てば、どんな未来の展望も不安しか見えないです。
おっそろしい悪循環を生み出すことになるので、このような視点に立たないようにします。
希望や夢も見える視点にたつ
代わりに、希望や夢の面も見える視点に立つようにします。
自分の視点の位置を徐々に移動するように努力します。
ふくネコ
まとめるとこんな感じ
以上のことをまとめると、次のような感じになります。
お先真っ暗で非常にツライ気分です。
すると、ちょっと不安が小さく見えて、気持ちも楽になって慰められてきます。
目に入るのは、大半は希望と夢が大半で、不安が非常に小さくなってくるので、
どんどん不安を意識しなくなり、慰められて安心してきます。
こうなると、完全に不安から解放されています。
気分もすっかり明るくなり、想像することは希望や夢に満ちた前向きな事ばかりになります。
希望や夢の面を見ると、どうなるのかな?
意志の力が湧いてくる
まず、「希望や夢」の面ばかりを意識して見るようにすると、
「幸せになろう!」とする意志の力が湧いてきます。
幸せになるために一生懸命に努力するようになるのです。
ふくカエル
この幸せになる努力をバカにしてはいけません。
ふくネコ
自分が幸せになる努力は、自分しかできないからです。
それに、この努力はいくらしてもバチは当たりません。
発想の転換ができる
次に、どんな出来事にも「2つの面」があることを理解できると、発想の転換ができるようになります。
たとえば、どんな失敗でも、必ずどこかに成功のヒントが隠されていることに気づきます。
失敗しても、必要以上に落ち込まずに、失敗から学ぼうと前向きになれます。
まさに「失敗は成功の母」です。
また、どんなに悪い事が起きても、その中でも良い面を見つけようと積極的になれます。
絶望して、
何もできなくなるんじゃなくてもう、アカン!
顔をあげて
よい面を見つけようと行動できます。何が何でも見つけてやるねん!
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 不安と感情について」
「No.4 ふたつの面を見る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 不安から解放されるには、どんな出来事にも「2つの面」があることに気づくことです。
- 「不安というマイナスの面」と「希望と夢というプラスの面」です。
- この「2つの面」を意識していると幸せになろうとする意志の力が湧いてきます。
どんな出来事でも「2つの面」があることに気づくと、
何でもかんでも「対義語」に興味が湧いてきます。
- プラスとマイナス
- 成功と失敗
- 希望と失望
- 恋すると失恋
- 出会いと別れ
- ウケるとスベる
- 吉夢と悪夢
- 楽しいとつまらない
こうやって、「対義語」に敏感になっていると、
「いざ!」というときに、大きな発想の転換ができるやもしれません。
実は、あたしも、
「恋する」と「失恋」はワンセットなんや!
ということに気づけてから、
なんかモヤモヤしていた不安が、吹っ切れた気がするねん。
不安と希望はワンセットやねんで。
ワンセットなんやったら、希望をできるだけ見た方が賢いよね。
だって、精神衛生上いいやん。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。