【自分自身】悲劇から確実に脱出する方法とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人生は、悲劇の方が多いかも…
人生というものは、ひょっとしたら悲劇の方が多いかもしれません。
- 失敗した…だの
- 失恋した…だの
- 失望した…だの
- 失意した…だの
- 失言した…だの
- 紛失した…だの
- 失脚した…だの
数えだしたらキリがないです。
でも、こう悲劇ばかりにどっぷり浸かると自分が腐ってしまいます。
腐ったら大変やで…
そこでです!
悲劇にハマったら、確実に脱出する方法を知っておくと安心できます。
それにです!
なんと、ここに
ええ方法があるのです!
確実に脱出できる方法とは、これ!
これです!
幸福を演じる
それは幸福を演じるチャンスであり、こうした喜劇のおかげで悲劇から確実に救われるのである。
アラン「幸福論」より引用
幸福を演じる(フリをする)
ことです。
悲劇で苛まれているときほど、幸福を演じ(フリ)ます。
みんな信じて欲しいねん!これが一番だす!
なぜ、幸福を演じるといいのかな?
思った以上に感化されるから
まず、演じる(フリをする)だけでも、
自分自身が感化される
からです。
幸福を演じる(フリをする)ことは思った以上に強烈な影響力を持っています。
幸福を演じる(フリをする)だけで、「自分の考え」から、果ては「自分の運命」まで激変したりします。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、こんな感じです。
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
失敗してももともとや!とか
チャレンジせな、なにも始まらん!とか何ごとも発想をポジティブに
変えることができるねん。
このように幸福を演じる(フリをする)ことは、
- 自分の考え
- 自分の言葉
- 自分の行動
- 自分の習慣
- 自分の人生の選択
- 自分の運命
を次から次へと変えていく力があります。
ちなみに、次のような有名な言葉あります。
ふくカエル
これは、巷ではマザー・テレサさんの言葉として伝わっています(らしい…詳細は不明とのことです…)。
ふくネコ
いつまでも心に残る名言だと思います。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
自分自身を食い止める働きもあるから
その反対のしぐさーつまり激しい怒りや反抗心、悲しみをあらわすしぐさをする余地を与えない、という利点がある。
それにです。
幸福を演じる(フリをする)ことで、自分自身をガンと(強力に)くい止める働きもあるからです。
ふくネコ
たとえば、
- 激しい怒り
- 反抗心
- 絶望や悲しみ
- 恨みを抱く
- 破れかぶれになる
など、幸福に相反し自分を悲劇に向かわせる感情が露骨になるのを阻止します。
ふくカエル
なぜなら、人は「幸福な感情」を表現しているときに、
同時に正反対の「不幸な感情」を表現できないからです。
たとえば、
幸福に打ち震えて
感動しているときに、相手を激しく罵り
激怒する
などは、たとえ、心の中で同居してたとしても、
自分の肉体を通じて、同時に表現することは本当に難しいです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
露骨すぎない!
まずは、幸せを演じる(フリをする)ことが露骨すぎないようにします。
ワザとらしいと、
- 嫌味に取られる
- マウンティングだと勘違いされる
からです。
ふくカエル
ふくネコ
礼儀正しい振舞いをする
なので、
嫌味にならないように、礼儀正しい振舞いをします。
ふくカエル
それにです!
礼儀正しく振舞えば、おのずとして幸福を演じる(フリをする)ことができます。
礼儀正しく振舞うには、たしかに、気持ちの余裕も必要ですが、作法などでカタチ(動作)が整うので、自然と心を込めやすくなるからです。
たとえば、
他人に優しくする
他人に親切にする
幸せオーラを出す
思いやる余裕をもつ
穏やかな言葉を使う
物腰しを柔らかくする
何ごとに対しても動揺しない・慌てない
ニッコリと笑う
といった仕草を心がけます。
バカにしない
また、幸福を演じる(フリをする)こと自体をバカにしないことです。
なんで幸福ぶる必要があるねん?
アホらしいて、
でけへんやろ?
な~んてバカにしてしまうと、素晴らしい影響力をドブに捨てることになります。
ふくカエル
ふくネコ
幸福を演じる場所を見つける
そして、大事なことは幸福を演じる(フリをする)場所やチャンスを積極的に見つけることです。
ふくネコ
たとえば、
- 社会活動
- 雑談
- 行事
- パーティー
などに積極的に参加してみます。
幸福を演じる(フリをする)場数をこなして、うまく演じる(フリをする)コツを見つけ出します。
幸福を演じる(フリをする)ことで得られる
- 強烈な影響力(性格や人生を変える)
- すばらしい働き(悲劇に向かわせる感情を一切くい止める)
などを実感することができます。
そうすると、どうなるのかな?
確実に脱出できて助かる
こうした喜劇のおかげで悲劇から確実に救われるのである。そのはたらきは、バカにできないのだ。
幸福を演じる(フリをする)ことで、悲劇に溺れそうなところから確実に脱出することができ、助かります。
本当は、内心では大変な状況なのに、
必死に幸福のフリを必死にする自分が、妙に可愛くなったりもするのです。はい。
これ以上状況が悪くなること防げる
次に、幸福を演じる(フリをする)ことで、事態がこれ以上悪くなることを防ぐことができます。
悲劇に苛まれる地獄のような時間を過ごすことを避けることができます。
本物になってくる
さらに、幸福を演じる(フリをする)ことで、「ハリボテの幸福」が「本物の幸福」になってきます。
どんどん自分自身が感化されて前向きになることで、自ら幸せをつくり出す方向へ転がっていくからです。
演じる(フリをする)幸福から「本物の幸福」を実感することができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 自分自身について」
「No.045 幸福を演じる」
になっています。
お持ちの本とあわせて、ご覧いただけると本当に嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな考え方」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 悲劇から確実に脱出する方法とは、幸福を演じる(フリをする)ことです。
- なぜなら、幸福を演じる(フリをする)ことは、思った以上に自分自身が感化されるからです。
- また、自分を悲劇におとしいれる感情を食い止める働きもあるからです。
- 具体的には、礼儀正しい振舞いを心がけます。決して幸福を演じる(フリをする)ことをバカにしないことです。
- さらに、幸福を演じる(フリをする)場所を積極的に見つけるようにします。
- そうすると、悲劇から確実に脱出でき助かることができます。
- 演じる(フリをする)幸福から「本物の幸福」を実感することができます。
実は、悲劇の破壊力はものすごいです。
ダメージが深刻にならないようにするために、一早く脱出したほうがいいです。
なかなか悲劇の真っただ中で「幸福を演じる(フリをする)」というのは難しいです。
でも、ちょっとした発想転換でうまく演じる(フリをする)コツがつかめると案外できるもんです。
ちょっとしたコツを頼りにして
「ウチ(訳:わたくし)はほんまは、悲しくて大変やねんけどな…」
「そやけど、こうして幸福を演じたりフリしてるねん。」
「はたからみたら、めっさ喜劇やけどな、でもこのおかげで救われている。」
と思えます。
幸福を演じる(フリをする)影響力は、悲劇の破壊力を確実に抑えます。はい。
なんや、殺虫剤の宣伝みたいやな…
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。