自分を信頼すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分を信頼する?
自分で自分を信じられなくて、
いったい誰が信じるちゅう~ねん!
なんて、ちまたでよく言う人がいます。
でも、わたしは、
自分で自分のことを
信じるなんて無理やろ!
と、くっそ真面目に思ってます。
なぜなら、幾度となく失敗してきたからです。
カエル風アラン先生の言葉
自分を信頼するなんて、
そんなん無理すぎ~~~!
と思っているときに、近くに「幸福論」を書いたアラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
たしかにな!
自分を信頼するのは難しいで!
そやけどな、
自分に対する信頼をちゃんと考えへんと
「人生の計算違い」
するんやで?
それでもええのお?
てな感じです。
なぜ、人生の計算違いを起こすのかな?
信頼が、大きな要素だから
なぜならです。
わたし達がいる世界では、信頼がものすごく大きな要素になっているからです。
信頼の程度によって
- 人間関係のあらゆること
- 成功の可能性
- 人生の良し悪し
などが大きく影響されています。
1.人間関係のあらゆること
まず、信頼は、人間関係のあらゆることに大きく影響します。
たとえば、
- 友達関係
- 恋人関係
- 夫婦関係
- 職場関係
など、みんな影響されます。
なので、「自分がどれほど信頼されているのかどうか?」をちゃんと考えないと、大きな計算違い(誤解など)が生じて大変なことになります。
たとえばです。
自分に対する周りの信頼の程度を普段からきちんと考えていると、
- ハメを外す
- 自分の感情をぶつける
- 独断で突っ走る
といった自分の言動などにブレーキがかかります。
しかしです。
自分に対する周りの信頼の程度をきちんと考えなかったり、誤って判断していると、
- ハメを外す
- 自分の感情をぶつける
- 独断で突っ走る
といった自分の言動などにブレーキをかけられず、後で周囲から総スカンをくらって後悔することになります。
えっつ?
許されると思っててん!!
ごめん。ごめん。
ほんまにごめんなさい…
2.成功の可能性
次に、信頼は、自分の成功の可能性にも大きく影響します。
たとえばです。
世間からの信頼の程度が高ければ(すごく信頼されている)、
成功への後押しをしてくれる「ありがたい協力者」がすぐに現れて、成功の可能性が高くなります。
逆にです。
世間からの信頼の程度が低くければ(信頼されてない)、
協力者が現れるどころが、足を引っ張る輩が出現して、成功への可能性が非常に低くなるのです。
3.人生の良し悪し
そして、信頼は、自分の人生の良し悪しに大きく影響します。
たとえばです。
世間から信頼されていれば、
良好な人間関係を築けることができ、有益な知識や知恵を授けてくれる人々が自分の周囲に集まってきます。
こうしたらええのとちゃう?と的確なアドバイスをくれる。
有益な知識や知恵は、人生そのものを豊かにします。
また、意味ある成功を収めることができ、希望を持ち続けられ、自分の未来の可能性がどんどん広がっていきます。
ウチの未来って、スゴない?
多分スゴイことになるで!!!!
可能性が広がる、明るい未来は、人生をそのものを活気づけます。
逆にです。
信頼されなければ、
人間関係も劣悪なものになり、自分の周りから人がどんどん去っていきます。
人生そのものが非常にわびしいものになります。面白味がどんどん減っていきます。
また、成功する可能性も低くなり、希望を見い出せず、自分の未来の可能性がどんどん狭まってきます。
見通しの暗い未来は、人生そのものも暗くしていきます。
じゃあ、いったいどうすればいいのかな?
これです!
自分を正しく信頼する
ことです。
自分を漠然と信頼するのではなく、正しく信頼するようにします。
なぜ、正しく信頼しなければダメなのかな?
その通りになるから
実はです。自分を信頼するとその通りになるからです。
ふくカエル
自分を信頼すると、結構な確率で自分の期待した通りになります。
ふくネコ
なので、間違って信頼しないようにするのが大事なのです。
たとえばです。
良いことを想像しながら、自分を正しく信頼して行動すれば、
ものごとは良い方向へ転びます。
当然、自分自身も良い方向へ変化して進みます。
自分は絶対に脱線しない!
と正しく信頼すると
最後まで脱線しないねん。
しかしです。
これが、悪いことを想像しながら、自分を間違って信頼して警戒して行動すれば、
ものごとはどんどん悪い方向へと転んでいくのです。
当然、自分自身も悪い方向へ変化していきます。
自分のことだから…
たぶん脱線するぞ!
と間違って信頼すると
必ず脱線するねん…
さらに…
さらにです。自分を正しく信頼できれば、
- 自分自身の中身
- 自分の周りの世界
- 自分の人生
などが、どんどん自分の思い通りになっていくからです。
ふくカエル
ふくネコ
1.自分自身の中身
たとえばです。自分自身の中身を自分の思い通りにできます。
たとえばです。
自分は絶対に倒れへんねん!まだ余力があるから
踏ん張れるで!
と自分の底力を正しく信頼すれば、どんなに倒れそうになっても、不思議と底力が湧いて踏ん張れます。
でもです。
ウチはもともと
こんな状況に弱いねん…
たぶん倒れるかもしれへん?
と自分の底力を間違って信頼すると、その瞬間から間違いなく倒れます。
まあ、そんなもんやねん…
2.自分の周りの世界
また、自分の周りの世界(人間関係など)も思い通りにできます。
たとえばです。
ぼくは、洞察力には自信がある!
相手をちゃんと見れる
期待しすぎない
だまされない!
と自分の洞察力を正しく信頼すれば、相手の矛盾点にいち早く気づき、ダマされることが少なくなります。
でもです。
ウチ、洞察力に自信がないねん…
相手をちゃんと見れないかも?
期待しすぎるかも?
だまされるかも?
と自分の洞察力を間違って信頼すれば、相手につけ込まれて、ダマされることが多くなります。
3.自分の人生
さらに、自分の人生も思い通りにすることができるのです。
たとえばです。
〇〇になって、
いずれは人のために役立ちたい
と自分の人生を正しく信頼していれば、当初目指した〇〇になれずとも、結果的に人のために役立つ職業につけます。
世の中には、自分の思い描いたプロセスではなく、違ったプロセスを歩みながらも、結果的に自分の思い通りの人生を歩んでいる人が、本当に多いです。
でもです。
きっと何の役にも立たずに
人生終わるねん。
自分の人生なんて
しょうもないで!
と自分の人生を間違って信頼すると、本当にその通りの「しょうもない人生」になるもんです。
ふくカエル
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
3つのことに気をつける
- 自分を正しく信頼する
- 自分を間違って信頼しない
ためには、次の3つのことに気をつけます。
- 弱気になる自分には用心する
- 自分に限界の壁をつくらない
- 楽観することで発想転換をする
1.弱気になる自分には用心する
まずは、すぐに弱気になる自分には用心します。
たとえば、
- 自分の実力を疑ってしまう
- すぐに自信をなくす
- 必要以上に緊張してしまう
といった自分です。
具体的には、次のようにするのがお勧めです。
まず、これまでを振り返って、
どんな時に、どんな場合に自分が弱気になっているのかを思い出します。
(具体的な時や場合を書き出しておくと後から整理しやすいです)
たとえば、
- トラウマ(酷い体験)
- 親からの影響
- 自分の思い込み
などの原因を探ります。
(どのような時に、どんな場合に自分が弱気になるのかを原因を認めるのが大事です)
同じような状況にならないように、淡々と避けます。
(淡々と避けるだけでも、弱気になる自分を食い止めることができるので大きな効果があります)
つまり、自分のおかれた状況を良くするのも悪くするのも「すべては自分次第である」ことです。
(この「すべては自分次第である」という言葉を常日頃から唱えるようにすると、自分の中から「勇気」が湧いてくることが多いです)
なので、お勧めです。
ガチガチになる
もう、ムリムリムリ!
と、自分の能力をすぐ疑ってしまうような状況は、用心してなるべく作らないようにします。
2.自分に限界の壁を作らない
次に、自分で自分の能力の限界の壁を作らないようにします。
限界の壁を作ってしまうと、自分を正しく信頼する力がどんどん弱くなるからです。
ふくネコ
ここは「自分には、限界の壁がある!」と自分の力を間違って信頼するのではなく、
「自分には、潜在能力がある!」と自分の力を正しく信頼してみます。
潜在能力は、誰にでもあるやろう?
と考えたほうが、気持ちがええよね!
ちなみに、「限界の壁」には2つの種類があります。
- ある日突然、自然(運命など)が作る壁
- 自分で作る壁
です。
この2つの中で厄介な壁は「自分で作る壁」のほうです。
なぜなら、自分で壁のカタチや高さを自由自在に変形できるからです。
たとえば、
もうダメだ!
こんな壁なんて登られへん
と思えば、その瞬間から「壁」は、ずど~んと大きくそびえ立ちます。
ずっ、ずど~~ん!えっつ、なんで?
急に高くなったん?
自分で勝手に高くした壁なのに全身から力が抜けて、自信喪失「へなちょこマン」になってしまいます。
ふくカエル
3.状況を楽観する
これは奥の手ですが、状況を楽観してみます。
状況を楽観できると自ずと視野も広がるので、間違って信頼しそうなところを軌道修正できます。
たとえばです。
つらい状況に陥っても、
今倒れそうになったけどな…
たぶん、気のせいやと思う。
だって、
あたし、こんなに太ってるやん?
スタミナあるもん。うふっ。
と楽観できれば、悲観するよりも自分を正しく信頼することができます。
さらに、楽観できれば「ピンチをチャンス」と考えることができ、自分の実力を正しく信頼する要素が増えます。
逆境やと思ったけど、
「ピンチはチャンス!」やんか!自分には
これを活かせる実力が
きっとあるはずやで!
そうすると、どうなるのかな?
自分自身の中身が良くなってくる
自分を正しく信頼するように心がけると、実際に自分自身の中身が充実してきます。
ふくカエル
ふくネコ
自信が生まれる
また、自分を正しく信頼することで、自分に自信が生まれてきます。
さらにこの自信が自分の中に一本の「ブレない精神の軸」を作ってくれます。
ふくカエル
ふくネコ
「ブレない精神の軸」を持つことで、「強い意志」を自分から引き出すことができるし、
より一層自分を正しく信頼できるようになります。
こんな太い「精神の軸」が
身体の中にあると
安心するよ。
ちょっとしたことでも
倒れへんからね。
人間関係がよくなってくる
次に、自分の身の周りの人間関係がよくなってきます。
自分を正しく信頼すれば、自分から人間関係を悪くするような行動を起こさないからです。
また、たとえ人間関係が悪くなったとしても、
そこから、「自分には、立て直せる力があるぞ!」と思えるのは本当に強いです。
ふくネコ
「この人とは上手くいかないような気がするなあ」と少しでも思うと、
本当に人間関係が悪くなってきます。
このような自分の予感を間違って信頼すると、
間違いなく、相手に対して無意識に「絶妙で嫌味な態度」で接しているからです。
絶妙で嫌味な態度ほど、相手を不愉快にさせるものはないです。
ふくカエル
ふくネコ
成功しやすくなる
また、正しい自分への信頼すれば、成功しやすくなります。
人生の空模様もよくなってくる
自分を信頼する
空模様をよくするのも悪くするのも自分である。まず自分自身の中、そして自分の周りの人間世界の空模様も。
アラン「幸福論」より引用
そして、自分を正しく信頼すれば、
- 自信が持てる
- 人間関係が良好になる
- 日々の暮らしが穏やかになる
ので、自分の人生の空模様もよくなってきます。
こうなると、
人生がパラダイスに
なりまっせ~~~!
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(アラン「幸福論」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
ちなみに、今回のテーマは、
「第3章 人生について」
「No.086 自分を信頼する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
まとめてみたkerokero
- 自分が自分自身を信頼することはとても大切なことです。
- でも間違って信頼するといろいろな悪影響を及ぼします。
- 自分をよく考えて、正確に自分を信頼すれば、自分という「人間の中身」が整い、「人間関係」が良好になり、「人生そのもの」も良好になります。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。