幸せつくり出す方法とは?
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸せについて」
「No.157 幸せをつくりだす 2」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
幸せをつくりだす
だれもがそれぞれ日々の仕事をする中で、自分から進んで取り組みたくなるような、別の課題を見つけている。
アラン先生「幸福論」より引用
幸せって、どうやってつくり出す?
幸せは、自分でつくり出さないとダメなのです(これは前提なのです)。
なぜなら、自分でつくり出した幸せは、うそや飾りのないものだからです。
ふくカエル
それに、コツコツと苦労しながらつくり出した過程が、幸せに充実感をもたらすからです。
ふくネコ
ちなみに、「なぜ、つくり出さなくちゃダメなのか?」については、こちらに書きました。
こちらです。
そして、この充実感は、
- 他人から与えられる幸せ
- 空から降ってきた幸せ
からよりも、自分を満たしてくれます。
ふくネコ
でもです。
このように
幸せを自分でつくり出すことが、
しごく大事である
ことをちゃんと理解できても、
そもそも、
どうやって、
幸せをつくり出せばいいのか?
が、今ひとつ分からなくてモヤモヤすることないですか?
自分でつくり出せって言うけどな、
実際、どうやって
つくりだしたらええの?ほんまに「なぞ」やねん!
ってな感じです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
そうやんなあ。
幸せは、自分でつくり出せ
つっ~ても、
どうやって
つくり出したらええのか
イマイチ分からへん。
そこでやねんけど、
こんな方法があるねん。
どうやろうか?
幸せをつくり出す方法とは、これ!
これです!
幸せをつくり出す方法とは、
自分で、課題を見つけること
です。
「自分で、課題を見つけることだ!」
このように言われると、
みすみす自分から試練を背負いこむようで、ちょっとウツウツしそうです。
こうなるんやったら、
ちょっと尻込みするねんけど・・・
でもです。
この「自分で、課題を見つけること」が、実は幸せをつくり出すには最適な方法なのです。
なぜ、課題を見つける方法が最適なのかな?
希望を持つことができるから
まず、「自分で、課題を見つける」ことで、希望を持つことができるからです。
なぜ、希望が持てるようになるか? と言うと、
この調子でいけば、
いずれは自分の望み通りに
なるんとちゃう!
いけるんとちゃうか?
というワクワク感がでてくるのです。
このように、課題を見つけることは、希望を持つ「きっかけ」になるのです。
あきらめかけていた壁が崩れるから
また、「自分で、課題を見つける」ことで、あきらめかけていた「壁」も崩れるからです。
次のように崩れていきます。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
結果を手に入れることができるから
それに、「大きな結果」を手に入れることができるからです。
ここでの「大きな結果」とは、他の分野でも通用する能力(知識やスキル)を手に入れることです。
いつの間にか、知らず知らずのうちに身についてます。
ふくカエル
ふくネコ
えっつ!自分って
こんなこともできるように
なってたんや!驚きや~~~!。
ってな感じです。
このときの衝撃は、本当に嬉しいし、幸せになります。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
日々の暮らし、仕事の中で見つける
まず、
- 自分の日々の暮らしの中で
- 仕事をする中で
自分で、課題を見つけるようにします。
たとえば、
- これ、面倒くさいな
- もっとスムーズにできないかな?
- もっと賢い方法があるんじゃないか?
- 改良できないかな?
- これ、どうなっているのかな?
- どんなシステム(仕組み)があるのかな?
などです。
どんなに些細なことでもいいので、とにかく自分が疑問に感じたことをピックアップしていきます。
ふくカエル
課題は、「きっかけ」だと思う
次に、課題を見つけるときには、
幸せをつくり出す
「きっかけ」づくりなのだ!
と思うことです。
こう思うと、課題を見つけることに前向きになれます。
好奇心や興味が湧くものを課題にする
また、課題は、自分の好奇心や興味が湧くものにします。
ふくカエル
ふくネコ
- 自分から進んで取り組みたくなるもの
- ドキドキ、ワクワクするもの
といった課題は、
自然と前向きな気持ちになり、「やるぞ!」という意欲が出てくるからです。
意欲には、「飽きさせない」というメリットがあります。これを大事にします。
ふくカエル
まったく別の分野の課題にする
さらに、課題は、まったく別の分野のものにします。
たとえば、
- 今まで、試したことがないような分野
- 仕事とは直接関係のない分野
などです。
別の分野の課題に取り組むことで、
- 固定概念や偏見がなくなる
- 別の視点から考えることができる
- 頭が柔軟になる
- 既存の能力をさらにブラッシュアップできる
- 未知の能力を開発できる
など、視点を変えられる「きっかけ」をつくれるからです。
ふくカエル
ふくネコ
既存の能力を活かす
そして、課題に取り組むときは、なるべく自分の既存の能力を活かすようにします。
今まで身につけてきた知識やスキル(技術力)を有効活用します。
ふくカエル
なんと言っても、自分の能力を活用することで、既存の自分の能力が、
どこまで通用するのか?
を知ることができます。
- 自分の能力が通用することを実感できたときの楽しさ
- 自分の存在価値を自分で認めることができたときの楽しさ
は、半端ないです。かなり興奮します。
あっ、こんなことにも
自分の能力が使える!
という実感は、
本当に興奮するねんでぇ。
高揚感が増すねん。
ふくネコ
ほんとうに、自分の能力を再評価できたときは、
ほんまに嬉しいし興奮するねん。
それに、とっても幸せになれるねんでぇ。
それにこれが、自分の課題に
どんどん夢中になるコツでもあるねん。
そうすると、どうなるのかな?
幸せをつくり出していることに気づく
まず、自分がどんどん幸せをつくり出していることに気づきます。
- 自分が進んで取り組みたくなる課題を見つけることで、楽しくなる
- その課題をコツコツと取り組む過程が、充実した時間になる
- 克服することでレベルアップした自分の能力が、嬉しくなる
など、どんどん自分で幸せをつくり出していることに気づきます。
ふくカエル
好奇心や興味が湧く課題を見つけることは、自分の幸せをつくり出せる「きっかけ」になるのです。
まず、自分から進んでやりたい課題を見つけると、それだけで楽しくなります。
大好きなものを見つけると、それだけで楽しくなるのと同じです。
たとえば、車好きな人が、大好きな車を見つけて
ずっと見ていられるわぁ。
って楽しくなる感じです。
楽しくなることで、幸せをつくり出します。
次に、自分の好奇心や興味が湧く課題に取り組む過程が、とても充実した時間になります。
夢中になるので、
あっという間に過ぎてしまうのです。
ふくカエル
ふくネコ
充実した時間をつくることで、幸せをつくり出します。
また、自分の課題をやり遂げたときに、レベルアップした自分を実感します。
達成感を感じることで、幸せをつくり出します。
たとえば、一日、一日の小さな達成感は、その日の幸せをつくり出します。
ふくカエル
新しい知識やスキルを手に入れたときの満足感でも、幸せをつくり出せます。
ふくカエル
ふくネコ
これらの刺激などが、さらなる課題を見つけることにつながります。
ふくカエル
新しい価値に気づく
次に、自分の課題に取り組んでいくうちに、「新しい価値」に気づきます。
たとえば、
- 自分の能力についての価値
- 新しいアイデアについての価値
などです。
自分の価値
まず、自分の能力が、別の分野でも通用することに気づくと、
自分の能力に「新しい価値」を見い出すことができます。
- 自分の価値を認める
- 自分を肯定する
ことは、本当に気持ちが満たされるし、自信につながります。
ふくカエル
新しいアイデアの価値
次に、自分の能力を駆使して、生まれた新しいアイデアに「新しい価値」見い出すことができます。
頭を柔らかくして、生まれた新しいアイデアには、いままで見向きもしなかった「新しい価値」があることが多いです。
たとえば、身近な例で言うと、
新型コロナウイルス(COVID-19)をきっかけに生まれた「新しいアイデア」です。
この感染症がまん延していることで、社会のニーズも大きく変化しました。
いままで考える必要のなかったことに「新しい価値」が生まれています。
たとえば、
マスクを長時間つけても、耳がゴムで痛くならないようにする「マスクバンド」
直接手を触れないで、腕だけでドアを開けられるようにできる「ドアノブ」
今までは、全く考えることもなかった「フェイスシールド」
などは、本当に「新しい価値」が生まれた実例だと思います。
新しい展開に弾みがつく
このように「新しい価値」に気づくと、どんどん「新しい展開」に弾みがついてきます。
ふくカエル
ふくネコ
自分のカタチを変えられるようにもなる
そして、既存のカタチにこだわるのではなく、時代の変化に伴って、自分のカタチも柔軟に変えられるようになれます。
ふくカエル
ふくネコ
固定概念や偏見などのこだわりをなくして、柔軟に対応できるようになれると、
今まで苦痛であった変化でさえも、自分にとって好都合な変化に変わり、幸せをつくり出すことができます。
ふくカエル
ふくネコ
この柔軟性についても、最近とても実感しました。
「ものづくり」の方々です。
この新型コロナウイルス危機に屈するどころか、むしろ逆手にとって新しいビジネスとして展開させてい方々です。
熟練された知識やスキルを駆使して、
感染症によって変化した社会のニーズにあった製品を独自に開発しています。
このように、新たな展開に逆らうことなく、
また、既存のカタチに固執することなく、
自分のカタチを臆することなく新しいカタチにどんどん変えて、あらたな事業に乗り出し、新たな顧客を開拓する姿勢に、
日本の「ものづくり」の方々の柔軟性や覚悟を見て感動しました。はい。
必要にかられたからとはいえ、今までの自分のカタチを変えることは、本当に勇気がいることです。
うちなあ、
自分を柔らかくするのも、
ほんまに勇気がいることなんや
ということに気づいてん。
まとめてみたkerokero
- 幸せをつくり出す方法は、課題を見つけることです。
- 課題を見つけることで、希望が持て、あきらめていた壁がくずれ、結果を手に入れることができるからです。
- コツは、苦痛になる課題ではなく、自分から進んで取り組みたくなる課題をみつけることです。
- 自分の好奇心や興味がわく課題を見つければ、自然と幸せを自分でつくり出すことができます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。