同情されたくないときに、すること。
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.167 自信を持つ」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自信を持つ
だれも同情などされたくない。
アラン先生「幸福論」より引用
同情されると疲れる
誰でも経験があると思うのですが、
同情されると、かえって非常に疲れることがあります。
- 余計に惨めになる
- 余計に悲しくなる
- 余計に気弱になる
と、逆に作用することがあるからです。
自分の惨めな姿を見て、人が哀れむのも見て、なんだか癪にさわるときもあります。
癪やわ~!
なんやバカにされとう気がする!ってな感じです。
さらに最悪なのが、
自分が一番大切に思っている人が、
自分に同情して、気が滅入っていることに気づくことです。
大好きな人に
- 気を遣わせている
- 嫌な思いをさせている
ことを知ったときほど、凹むことはないし、余計に気分が悪くなります。
ふくカエル
あかん~!
嫌われるかもしれへ~ん!
と思ってまうねん。
ふくネコ
ほんで、終いには自己嫌悪に陥って、
こんな自分なんか、
どっかに飛んでいけばいいのに!とか思ってしまうねん。
カエル風アラン先生の言葉
アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
同情はつらいよな。
ほんまにパワーを吸い取られて
余計に凹むことになる。
そやから、
「同情なんかされたくない!」
と思てる人が多いねん。
でもな、
同情されないようにすることは
できるねんで。
同情されたくないときにすることは、これ!
これです!
自信を持つこと!
です。
同情されないようにするには、自信を持つことです。
自信を持てば、たちまち同情は消えてなくなります。
ふくネコ
なぜ、同情が消えるのかな?
弱みをカバーできるから
なんと言っても、自信を持つと弱みをカバーできるからです。
たとえ、弱みがあったとしても隠し通すことができます。
このカバーですが、あると便利です。
ふくカエル
自信があれば、たとえ弱みがあったとしても、弱みが弱みとして目立たなくなるのです。
これは、本人には克服できる自信があるので、弱みを「自分の課題」として理解できるからです。
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
自信は、弱みをカバーするだけでなく、実際に克服する方向へ自分を向けることになるので、助かります。
態度で示せるから
自信を持つと、態度で示すことができるからです。
態度で示すほうが、言葉よりも説得力がある場合もあります。
言葉であれこれ説得するよりも、どっしりと構えることで、人々を安心させることができるからです。
心から大切にしたい人を安心させるには、持ってこいの方法です。
自信は、自分の態度に如実に表れて、説得力をつけてくれるので、助かります。
じゃあ、どうすればいいのかな?
自信を持つ方法は、実にいろいろな方法があります。
わたしが実践して、これは役立つと思った方法8つをご紹介します。
1.自分を外側から見る目を持ってみる
まず、自分を外側から見る目を持ってみます。
客観的に自分の言動を観察できる目を持つのです。
ふくカエル
- 魚の目(時間の経過を見る)
- 虫の目(五感を使って直接見る)
- 鳥の目(広い視野で客観的に見る)
- コウモリの目(先入観・固定概念をなくして見る)
この4つの目とは、NHK「テストの花道」で放送されたものです。
では、4つの目を紹介します。
1.魚の目になってみる
魚の目とは、目に見えない時間の流れや世の中の流行などを感じ取るように意識することです。
2.虫の目になってみる
虫の目とは、物事を直接見て、いろいろな情報を五感(目・耳・舌・鼻・皮膚)をフル活用して集めることです。
ふくカエル
3.鳥の目になってみる
鳥の目とは、さまざまな場所や状況まで視野を広げてみることです。
空高く飛ぶ鳥の視野になってみます。
目の前の問題を細部を見るのではなく、全体像を見ることです。
4.コウモリの目になってみる
コウモリの目とは、物事を反対から見たり、
普通の見方にとらわれずに想像を膨らませたり、
固定概念を崩して考えることです。
ものごとを逆さまにして見てみます。
本当に意外な視点に気がつきます。弱点が個性になったりするのです。
2.偏見や固定概念を外してみる
次に、自分の中にある「偏見や固定概念」を外してみます。
こうあるべきや!
こうならないとダメや!
といった思い込みも外してみます。
これらが、自分の能力を極端に過小評価して、自信を失うきっかけをつくり出していることが多いからです。
「偏見」を気にして、自信を失ったり、
「固定概念」があるゆえに、自分をガチガチに固めて動けなくしていることがあるのです。
せっかくのチャンスに、勇気ある第一歩が踏み出せないことがあります。
ふくカエル
ふくネコ
3.自分の強みをノートに書き出してみる
また、自分の強みをノートに書き出してみます。
ノートに書き出すことで、自分を肯定できる機会を持つことができます。
毎日ちょっとずつでも、このような機会を持つことで、自信を回復し、気分が楽になってきます。
ふくカエル
ふくネコ
4.今自分がすべきことに集中してみる
あるいは、今自分がすべきことに集中してみます。
集中する機会をもつことができると、いろいろな雑念を振り払うことができ、自信を取り戻すきっかけになります。
5.成功体験を思い出してみる
そういや、前もあったなあ!
さらに、今までの自分の成功体験を思い出してみます。
ふくカエル
自分のやればできるんやん!
過去に成功例があるんやん!
という事実が、弱気の自分自身を下支えしてくれて、自信を取り戻すきっかけにつながります。
6.小さな成功を増やしてみる
そして、小さな達成感や成功を増やしていきます。
小さな成功でも、山ほど積み重なれば大きな成功になるのです。
7.自分を大切にしてみる
以上のことを心がけながら、自分を大切にしていきます。
そして自分の生命の強さを信じてみます。
8.嫌な予感を排除する
最後に、「嫌な予感」をできるだけ排除します。
ネガティブな感情を誘発するような思考パターンをブロックするのです。
こっちにはいって来んといて!
ちなみに、わたしは
「嫌な予感ほどよく当たる!」
と考えることにしてます。
これですが、結構な効果があります。
絶対に当たって欲しくないときは、とくにこう考えて「嫌なこと」を全く考えないようにします。
でも、この暗示(?)が結構な効果があります。
嫌なことを考えないようにしている自分がいるからです。
嫌なことを考えている暇があったら、素敵なことを考える時間に当てた方がいいに決まっています。
それに、その方が
頭が賢いような気がするねん!
そうすると、どうなるのかな?
自信が万能薬であることに気づく
まず、自信はすばらしい「万能薬」であることに気がつきます。
同情を避けることはもちろんですが、気弱なことからくる様々なトラブルに巻き込まれないようにしてくれます。
自信がいっぱい入っている
栄養ドリンクがあったら〇ポデタンD
〇ロナミンC
〇リナミンV
より売れるかもしれへん
外敵から身を守れる
自信を持つと外見上は「弱点」をうまく隠せているので、敵意ある相手の餌食にならずにすみます。
外敵から身を守ることで、自分の回復期を安全に過ごすことができます。
回復する事だけに専念できるのは「強み」になります。
回復が早くなる
それに、何と言っても、回復が早くなります。
自信は、自分の心を強くするだけでなく、心を支える身体の調子も整えるからです。
それまでの自分の努力がちゃんと裏打ちされた自信であれば、なおさらです。
ほんまに自信があると、
身体を整えることができるねん。
身体の調子も
よくなっていることを実感するよ。
まとめてみたkerokero
- 同情されたくないときの回避方法は、自分に自信をもつことです。
- これは最強の方法です。
- 自信を持つ方法はいろいろありますが8つの方法が効果的だと思います
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。