不機嫌なときにすること
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第7章 幸福について」
「No.192 幸せになることを望み、それに取り組む」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
幸せになることを望み、それに取り組む
不機嫌をちょっと放ったらかしにしておくと、それはすぐに悲しみや怒りに変化する。
アラン先生「幸福論」より引用
不機嫌になること
不機嫌になることって結構あります。
なぜなら、自分の思い通りにならないことが多すぎるからです。
- もうちょっと寝てたいのに、朝はすぐに来る
- もっとケーキを食べたいのに、太るから食べれない
- あの子が好きなのに、あの子は別の子が好き
と、数えだしたらキリがないです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
人間、生きてたら、
不機嫌になることがある。
まあ、それが
生きている証拠やねん。
そやけどな、
不機嫌なときにこそ
注意したほうがいい事が
あるねんで。
不機嫌なときにすることは、これ!
これです!
不機嫌をそのまま放っておかないこと(放置しない)!
です。
なぜ、放置するとダメなのおかな
どんどん悪く考えるから
不機嫌な状態をそのままに放置しておくと、ものごとを、悪い方へ悪い方へと考えてしまいます。
ふくカエル
悲しみに変わるから
次に、不機嫌をそのままに放置しておくと、不機嫌はすぐに悲しみに変化するからです。
不機嫌な状態が、自分を神経質にさせるのです。
ふくネコ
ちょっとしたことでも過剰反応して、つらく感じます。
なんで、わたしばっかり
こんなにツライの?となってしまいます。
こんな時は、他人がいくら「そうじゃないよ!」となだめても無理です。
すでに、脳みそが被害妄想で汚染されているからです。
ふくネコ
怒りに変わるから
また、不機嫌をそのままに放置しておくと、どんどん怒りに変化するからです。
不機嫌な状態が、さらに心身を疲れさせ、忍耐力を低下させてしまうのです。
自分の思い通りにならない状態に我慢できなり、イライラします。
イライラがどんどん増殖してくると、八つ当たりを平気でするようになります。
くそっ~!
あたしが何したって言うねん。と気づいたら、
キーボードをグーパンチしてるねん。
じゃあ、放置せず、具体的にどうすればいいのかな?
幸せになることを望む
まずは、自分が幸せになることを望みます。
不機嫌な状態に甘んじず、
こんなウツウツとした状態は
いつまでも続かない
絶対そのうちご機嫌な状態になる
と強く思います。
幸せになることに取り組む
頭の中で希望を持つだけにしないで、実際に幸せになることに取り組みます。
人は、すぐに自分の望みや期待をすぐに否定してしまう癖があります。
その癖が出る前に、実際に行動します。
人には、変な癖があるねん。
「幸せになりたいねん!」と願っても
次の瞬間に「そういや、あんな悪いことしてもうた!」
とうだうだ考えて「自分なんて、幸せになるはずないやん!」
と自分の幸せを否定する癖やねん。そやから、この癖を直すだけでも
実は幸せになれるねんで。
気づいとおぅ?
🐸— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) June 10, 2020
たとえば、5秒ルールを使ってみる
たとえばです。5秒ルールを使ってみます。
不機嫌な状態など、やる気がもう一つ出ないときにこのルールを使うと効果的です。
すぐに行動できるようになります。
5秒ルールとは、2017年にメル・ロビンス(Mel Robbins)さんが提唱した方法で「5Second Rule」といいます。
具体的には、
「何かやらなきゃならない!」と思った瞬間から5秒以内に行動するようにします。
たしかに、やるまでの5秒は大変ツライですが、行動すれば楽です。
やりたい!
と思ったら、5秒以内ですぐ実行すると結構成功します。
どうして、5秒以内なのかな?
脳みそは「何かをやらなくては!」と思った瞬間から5秒後に「やらなくてもいい理由や言い訳」を考え出すからです。
ふくカエル
ふくネコ
脳みそが自動的にやらなくてもいい理由や言い訳を考え出す前に、行動を起こすようにします。
なぜ、脳みそが勝手に考えるのかな?
どうして、このような思考になるかというと、
脳みそは、
「やりたい!」という感情のみで行動すると、危険な場合が多い
ことを知っているからだそうです。
失敗すると、どれだけのダメージを負うのかを記憶しているからだそうです。
なので、「今すると後悔するから、しばし待て!」と行動にストップをかけて、危険な場所から自分を守ろうとします。
【出典:You Tube TEDx Talks】
そうすると、何に気づくのかな?
不機嫌を放置してはいけないこと
まず、不機嫌を放置してはいけないことに気づきます。
自分の不機嫌こそが、
- 自分の感情を損ね
- 自分の希望や期待を否定する
- 自分のチャンスを踏みにじる
ことに気づくからです。
傍観者では幸せになれないこと
そして、傍観者の立場では、決して幸せになれないことです。
幸せを、
ただ、ぼおーと
待っているだけでは、そのうち退屈になってしまうからです。
ふくカエル
ふくネコ
退屈は、非常に厄介な感情を呼び寄せます。
不安や後悔です。
これらの感情はいったん気にしだすと、どんどん気になってしまい、とんでもない「感情の深み」にハマまり込んでしまうのです。
ほんで、出られへんようになるねん。
こうなったら、
幸せなんて、
どっかに逃げてしまっている。
やはり、幸せについては、傍観者になるよりも、自らすすんで主役になったほうがいいのです。
ふくカエル
ふくネコ
幸せは寛大なこと
そして、幸せは寛大なことに気づきます。
人間が、ちょっとぐらい不機嫌になったぐらいで、幸せそのものは消滅しないからです。
あなたは不機嫌になったから、
今までの幸せは全て「パー」です!アウトじゃ、アウト!
と、幸せは無慈悲なことを言いません。
少しぐらい、
不機嫌になってもいいのじゃ。
ちゃんと悔い改めれば、
大丈夫じゃ!
と、非常に寛大なのです。
ふくカエル
むしろ、不機嫌を苦労して上機嫌にすることで、幸せが倍増することもあるくらいです。
なので、なるべく不機嫌を直して、上機嫌でいようと思えます。
まとめてみたkerokero
- 不機嫌なときにすることは、いつまでも不機嫌を放ったらかしにしないことです。
- 不機嫌はすぐに悲しみや怒りに変化してしまいます。
- ここは幸せになることを望み、すぐそれに取り組むことです。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。