言葉を厳選してみたよ 20
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第4章の96~100について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
96.本気で手に入れたいと思う
アラン先生の知恵とは?
本気で手に入れたいと思う
【根拠はこれなの!】
あれがない、これがないとこぼす人が多いが、その原因はきまって、その人たちが本気で手に入れたいと思わなかったからである。
「あれがない!これがない!」と言う人にないもの!
- あれがないねん!
- これがないねん!
とついつい愚痴ってしまう人には、
ないものがあります。
それは・・・・。
本気!
です。
本気にならなかった自分!
「ない!ない!」とぼやくのは、過去に本気にならなかった自分を明らかにしているのです。
これまで、自分が本気になって、
手に入れたい!
と思わなかったからなのです。
ふくカエル
単純にやりたくなかった自分!
実は・・・、
- できれば避けたい
- めんどくさい
- しんどい
- やってもムダ
という気持ちが先行して、心の中では、単純にやりたくなかっただけです。
ふくネコ
あたしゃ、
そうやと睨んでるねん!みんなもそうやと思わへん?
こう考えると
- あれがないねん!
- これがないねん!
とついつい愚痴るのが、ちょいと恥ずかしくなってくるねん。
ねっ?
97.理解し、行動する
アラン先生の知恵とは?
理解することと行動することこそ、本当の療法である。
【根拠はこれなの!】
反対に、もしなにもしないでぶらぶらしていたら、やがて不安と後悔の念に陥るだろう。
退屈はアカン!
最初に言っときます!
退屈はやっぱりアカンのです!
人は、しばしば退屈に襲われるときがあります。
これは一種の病気です。
何もすることがなく、ぶらぶらしてしまう症状が出ます。
もちろん一時ならいいのですが、この症状が長引くと非常に厄介です。
退屈を紛らすために、ついつい「不安」や「後悔」を考え始めるからです。
ふくカエル
ふくネコ
なので、治すべし!
なので、退屈は、早期発見、早期治療です。
一番よく効く治療法としては、
- 自分が、今理解すべきことは何か?
- 自分が、今行動するべきことは何か?
を理解して、実践する方法がお勧めです。
この方法は、少しでも試すと分かるのですが非常によく効きます。
とたんに自分がやらなければならない「問題」や「課題」が見えてくるのです。
ふくカエル
こうなると、急に忙しくなります。
退屈で暇を持て余していた時間を全部当てても、足らなくなるからです。
否応なしに人は時間に追われ、充実してきます。
退屈な人を救うのは、この治療方法が一番です。
自分が今するべきことは何か?
を知ることやと思うのです。
98.本当の解決策とは、
どうしたらいいかがわかっていること
アラン先生の知恵とは?
本当の解決策とは、
どうしたらいいかがわかっていること
【根拠はこれなの!】
なにかにがっかりして落ち込んでいるときでさえ、その不運のさなかにあってもまだ満足している。それは、解決策がわかっているからである。
野心に燃えたときこそ、チャンスだ!
「野心」に燃えたときこそ、チャンスです。
「なにがなんでもやってやるぞ!」
といささか身分不相応な望みを抱いて、メラメラしちゃったときこそ、
我が人生の
ビックチャレンジ到来です!
この「貴重なチャンス」をみすみす見逃してはダメです。
ここはチャレンジです。
堂々と突き進みましょう!
その後の自分の人生が、大きく動きます。
しかし、これだけは必要だ!
でもです。
「貴重なチャンス」到来のときこそ、必要なものがあります。
それは、
いざというときに、
リカバリできる「具体的な解決策」です。
「具体的な解決策」をあらかじめ考えて、直ぐに実践できるように、
常日頃から頭の中でシミュレーションしておくことが大事です。
ふくカエル
熱く燃えて、煮えたぎっているときこそ、
いつでも冷静な自分に戻れる方法や解決策は大事なのです。はい。
99.幸せと快楽は別ものである。
アラン先生の知恵とは?
幸せと快楽はまったく別ものである。
【根拠はこれなの!】
このふたつには、拘束と自由ほどの差がある。
幸せとは?
まず、幸せとは、「自分が幸せだ」と思えばここに存在するものです。
次に、幸せとは、人それぞれの基準で感じることができる、オリジナルなものです。
そして、幸せとは、誰からも制約されずつくりだすことできる、自由なものです。
快楽とは?
まず、快楽とは、満足を必要とするものです。
次に、快楽とは、継続を必要とするものです。
そして、快楽とは、人を拘束するものです。
この二つは区別したほういい!
幸せと快楽は違うものであることを理解して、
区別して行動することが大事です。
そうすると「自分の人生」を上手に生きることができます。
ふくカエル
ふくネコ
100.進んで行動する 1
アラン先生の知恵とは?
人は自分で考えて行動したいのだ。
【根拠はこれなの!】
人に言われて動くのはいやなものである。
人から言われて動くのは、嫌!
〇〇しなさい!
なんて言われてから動くのは、誰でも嫌です。
ふくカエル
〇〇しなさい!
て言われると、
- 強制されている感じ
- 束縛されている感じ
- やり終えるまで監視されている感じ
- やって当然だと義務を押し付けられている感じ
といった感じをぬぐえないからです。
これは、
- たまたま偶然に「〇〇しなさい!」と言われたとしても
- たとえ、あらかじめ「こりゃ、言われるな!」と分っていたとしても
同じです。
ふくネコ
でも、何とかしないと!
でもです。
嫌だからといって、人から言われるたびにイライラする状況はいただけません。
これは「人生のムダ遣い」になるからです。
ふくカエル
先にする!
なのでここは、
言われるよりも先にする!
で切り抜けます。
実は、めっさ効果があるねん!
実はです。
この方法は、びっくりするような効果があります。
なんと
- 嫌な気持ちがすう~っとなくなる
- 嫌な気持が「やる気」に変化する
- 幸せになる
のです。
やっぱり、人というものは、
困難を進んでやれば「苦痛」を「喜び」に変えられる生き物みたいです。
ふくカエル
ふくネコ
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第4章「行動について」から、テーマ96から100までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。