決断する技を身につける方法
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第4章 行動について」
「No.112 決断する技術を持つ」
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
決断する技術を持つ
考えることはたしかに楽しい。だが、考える楽しみは、決断する技術があってはじめて成り立つものである。
アラン先生「幸福論」より引用
考えることって楽しい!
あれこれ想像して考えることは、確かに楽しいです。
たとえば、宝くじを買ったときです。
一等当選したら、どうしよう?
な~んて考えたら、あれこれワクワクしちゃうもんです。
カエル風アラン先生の言葉
こんなときに、アラン先生がいてくれたら、
こんな風に言ってくれたかもしれない!
と、いろいろと想像してみました。
考えることは
確かに楽しいねん。
でも、ただただ
考えるだけじゃ、
無生産に終わることが多いねんで。
そやから、
「決断する技」を持たなあかん。
ちゃんと決断できる!
という自信があったら、
考え過ぎて病むことないねん。
考えることを
心底楽しめるねんで。
たんたんと決められるし、
思考もスッキリしてくるねん。
これは快感なるで。
優柔不断から卒業できるし。
悩みスッキリや。
いいことばっかりやで。
なぜ、決断する技術が必要なのかな?
考えることを中断できるから
決断する技術は、考えることを中断することができるからです。
考え出すと、楽しくて止まらなくなるのを抑えることができます。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、ゲームです。
ハマってしまうと途中で止めれなくなって、徹夜しちゃう場合です。
こんなときに「ゲーム止めるぞ!」と決断でき、中断できる技術って、すごく大事です。
ふくカエル
たとえば、自分が夢中になっている好きな人です。
気になってしまうと、どんどん考えてしまって止めれなくなります。
- 今何してるのかな?
- 僕のこと思ってるかな?
- どんな服装しているのかな?
- 今日のデート楽しみやな。
な~んて考えるのは非常に楽しいのです。
抑えきれない思いは分かるのですが、仕事中にニヤニヤするのは、たまったもんじゃないです。
テスト間近に好きな人のことでニヤニヤしてたら、勉強に身が入りません。
ふくネコ
このようなふ抜けた態度にカツ!を入れるためにも、
「今は集中する時なのだ!」と決断でき、考えを中断できる技術が必要なのです。
考えを実行に移せるから
また、決断し、考えることを中断できると、自分の考えをすぐに実行に移せるからです。
実行に移すことで、
自分の決断が、
果たして正しいのだろうか?
とチェックすることができます。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
楽しみを味わえるから
そして、とことこん考える楽しみを味わえるからです。
考えにどっぷりハマって抜け出せない状態にはならないので、安心して楽しめます。
じゃあ、技術を身につけるには、どうすればいいのかな?
ルールを作くる
まずは、ルールを作って決断します。
たとえば、
- 時間
- 作業量
など制限を定めて制限に達したら、これ以上考えずにひとまず区切りをつけます。
その時点での自分の考えをまとめて、自分は「一体何をしたいのか」を決断してみます。
気分転換の方法をそろえておく
次に、考えを気持ちよく決断するために、気分転換の方法をいくつかそろえておきます。
- 熱いシャワーを浴びる
- ジョギングする
- 掃除をする
- 楽器を奏でる
- 絵を描く
などです。
考えるのとは全く別の行動をして、いったん考えから意識を外すのが狙いです。
この方法は、考えることそのものを中断できる効果もあります。
お勧めは、氷を食べる!
その中でもお勧めな方法は、冷たい氷を食べることです。
ふくカエル
冷たい氷をガリガリと食べてみます。
冷たい氷の刺激が、脳みそを刺激して「考えることに夢中になっている」のをリセットしてくれるような気がします。
ふくネコ
冷たい水で手を洗うのもいいよ。
結構、頭の中の考えが整理できて、決断しやすくなります。
また、景色を見る!
また、遠くの景色を見るのもお勧めです。
結構、気分転換になります。
空を見上げるなんて、お勧め!
考えることに夢中になっているときは、視野が狭くなっています。
ふくカエル
ふくネコ
遠くの景色を見ることで、この異常に狭くなっている視野を強引に広くするのです。
視野が広くなると、心が落ち着くと同時に、
考えをもシンプルにまとまるので、非常に決断しやすくなります。
ふくカエル
ふくネコ
迷ったら、するべき行動を決めておく!
迷ったら、あらかじめ「自分がするべき行動」を決めておきます。
ふくカエル
たとえば、迷って決断できなくなったら、
- 最後は直感で決断する
- 決断したら即行動する
とワンセットにして、行動パターンを決めておきます。
こうすることで、考えすぎて袋小路にハマり抜け出せなることを回避できます。
ふくカエル
ふくネコ
最後は、直感で決める!
最初から、もし決断に迷ったら、
最後は「自分の直感で決めるぞ!」とあらかじめ決心しておきます。
最後は、直感で決めるぞ!
直感に賭けてるぞ!
と、あらかじめ覚悟しておくのです。
こうすると迷うことが一切なくなります。
実は、決断に迷うときは、
どちらの選択肢も
- 間違いではないもの
- 今現時点で最適なもの
であることが多いです。
なので、どちらを選んでも、
その後の自分の行動がブレなければ、正解になります。
あらかじめ、自分が迷ったときにすべき行動など「解決策」を決めておくと、
安心するし、迷わないので、生き方がすんなりいくもんです。
ふくカエル
ふくネコ
決断したら、すぐに行動する!
あと、直感で決断したら、
間髪入れずに
すぐに行動するぞ!
と、あらかじめ構えておきます。
せっかく決断しても、その後の行動がなければ、結局、決断しなかったのと同じになります。
なので、決断したらすぐに行動することを常日頃からシミュレーションしておきます。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
考えることが楽しくなる
いつでも決断できる技術があると、考えることが楽しくなってきます。
考えるのが楽しすぎて抜け出せなくなったり、路頭に迷うことがなくなるからです。
- いくら考えても、決断できる
- いくら考えても、中断できる
という自信があると、考えることにも奥行きが深くなります。
また、一定の期間を限定して考えるので、メリハリがついて集中できます。
さらに、集中できることで、
- 考えがさらに深まる
- いろいろな発見できる
- ひらめき、さらにいい考えが思い浮かぶ
などいい効果を得られます。
もし、「考える人」が決断する技術を知っていたら、こんな変てこりんなポーズをとらなくもよかったかもしれません。
ほんま、
決断する技術を持とったら、
石にならんで済んだかもしれん。
な~んて思ってるかもしれん。
優柔不断がなくなる
考えすぎて、優柔不断に陥ることがなくなります。
まとめてみたkerokero
- 考えるときは、決断する技術を持つことです。
- 考えることは楽しいですが、のめり込むと抜け出せなくなります。
- まずはルールを作って考えることを中断します。
- 気分転換の方法をそろえておきます。
- あらかじめ「解決策」を考えておきます。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。